小学校/全学年/音楽/ウオーミング アップゲーム



表情ジャンケン



TOSS鳥取・がいなサークル 澤田 和代

音楽の授業の始めに、アイスブレーキングの効果があります。顔の筋肉を使うので、歌う前におすすめ。


子どもたちは、全員椅子に座っている。

指示1 今から友だちとジャンケンをします。でも、声を出してはいけません。
     表情だけで相手とタイミングをとってジャンケンをします。

先生とやってみたい人?と聞いて、ひとり前に出させ、やり方を見せる。
(例)
うん・うんと首を振ったり、両腕を振り下ろしたりして(ジャンケンの合図)
  ぱあ・・・声を出さずに「ぱあ。」と言って、目と口を大きく開ける。
  ぐう・・・・声を出さずに「ぐう。」と言って、頭を抱え、丸くなる。
  チョキ・・声を出さずに「チョキ。」と言って、ねじれた顔をする。など

指示2 勝った ら、自分の椅子に座ります。 

指示3 何分で全員座れるか計ります。ようい、スタート。

☆人数にもよるが、30人ぐらいだと初めは40秒を目標にし、だんだん目標タイムをあげていく。
 6年生に「4年生は27秒で全員座ったよ。」などというと俄然燃えてくる。
 

☆自分の椅子ではなく、勝った順にこの椅子から座っていくと決めておいてもおもしろい。

☆表情のとても豊かな子をみんなに紹介すると波及効果がある。

鳥取県西伯郡会見小学校校長 原光太郎先生の実践を一部修正



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