世界の平和構築に貢献
木庭、山本(博)氏が強調
国民の声を結実させる
福岡、香川で街頭演説会
平和構築への決意を訴える木庭氏ら
公明党福岡県本部(弘友和夫代表=参院議員)は13日、福岡県飯塚市
で終戦記念街頭演説会を行った。これには、木庭健太郎参院幹事長、飯塚、
直方、田川、嘉麻の各市議、鞍手、香春、川崎、福智の各町議が参加した。
木庭氏は、「世界各地に目を向けると、いまだに紛争やテロ、戦争が後を絶
たない」と指摘。その上で、11月1日に失効するテロ対策特別措置法につい
て言及し、「日本は一国平和主義ではなく、国連を中心に世界平和の構築に
取り組まなければならない」と強調。「公明は、野党のようにテロとの戦いを政
争の具にすることなく、日本、世界の平和構築、平和貢献に全力で戦い抜く」
と力説した。
さらに、木庭氏は、日本国憲法の改正論議について、「公明党は憲法3原則
を今後も堅持し、環境権や地方分権などを現憲法に加える『加憲』の立場で
平和を創造したい」と強調した。
公明党の山本博司参院議員は12日午前、香川県高松市内のコトデン瓦町駅
前で街頭演説会を行った。これには広瀬良隆県議、山田勲、竹内俊彦、大山
高子の各高松市議も参加した。
山本氏は先の参院選で与党逆風の中、公明党への支援、自身の初当選に
感謝の言葉を述べた後、「皆さんの声を必ず国政に届け、結実させる」と力説。
「選挙中に公約したドクターヘリの全国配備、がん対策の充実、地域の医師不
足解消、地域活性化などを実現するため、陳情などを通し、行動を開始している」
と訴えた。
また、終戦記念日を前に、「党原爆被爆者対策委員として原爆症の認定基準
の見直しを図るよう全力を挙げて取り組む」と強調。さらに、「立党精神を堅持し、
社会的に弱い人たちに光を当てる活動に徹していきたい」と訴えた。
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