認定子ども園 10ヵ月で100ヵ所
来年度中に2千ヵ所程度へ
公明が推進
公明党は幼保一元化を実現するため、モデル事業の視察などを重ねてきた
幼稚園と保育所の一体型施設として昨年10月にスタートした「認定こども
園」が、8月1日現在で105カ所となったことが、文部科学省などの調査で
分かった。今年度中に認定申請を予定している施設(4月1日時点)が542、
来年度以降が1460あり、来年度中に2000カ所程度に増える見込み。
8月1日現在で認定こども園が最も多いのは、兵庫県の12カ所で、そのほ
かは北海道10、秋田県9、福岡県6などが続く。今年度中の予定では、東京
都44、兵庫県42、北海道35、大阪府と千葉県で各34などとなっている。
公明党は、幼保一元化の実現を一貫して推進してきた。党内にプロジェクト
チームを設置し、モデル事業の視察を重ねてきたほか、各地方議会でも、保
育所の待機児童解消を含めた総合的な子育て支援策の観点から強力に推
進してきた。
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