被災者支援に真心を
新潟市で志田県代表も協力訴え
中越沖地震「市民の会」が街頭募金
中越沖地震支援の募金に協力し呼び掛ける志田党県代表(右端)ら=17日 新潟市
「中越沖地震被災者を救援する市民の会」(筒井郁也代表)は17日、新潟
市の繁華街で募金活動を行った。これには、公明党新潟県本部の志田邦男
代表(県議)と同新潟市議団5人全員も参加し、「真心の支援をお願いします」
と呼び掛けた。
志田県代表は、地震当日から被災地に入り目の当たりにした深刻な被害
を強調。「3年前の中越地震で家が被災し多額のローンで修理したのに、ま
た被害に遭ったという人が多い。真夏の避難所で暮らす人もいる。苦しい疲
れ切った状況の中から、被災者は立ち直ろうとしている。3年前、義援金が
大きな支えになった。真心を被災地へ届けよう」と呼び掛けた。
この日は時折激しい雨の降る、あいにくの天気だったが、真剣な呼び掛け
に、多くの人が善意を寄せた。
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