平和へ不断の努力必要
魚住、石田、山本(博)氏 生活重視の政治進める
岐阜、高知で街頭演説会
公明党岐阜県本部は19日、岐阜市内で街頭演説会を開催した。
これには県本部の魚住裕一郎顧問(参院議員)、岩花正樹代表、野村保
夫幹事長の両県議らが出席した。
この中で魚住氏は、11月1日に期限が切れるテロ対策特別特措法の延
長問題について言及。「日本が国際社会との協調のもと、どう世界の平和
に貢献するかといった、大局的な観点からの判断が必要だ」として、野党の
責任ある対応を求めた。
また魚住氏は、児童手当の乳幼児加算などの公明党の実績を紹介し、
「生活に密着した改革を立党以来進めてきたのが公明党だ」と力説。「地方
議員と国会議員の連携で、身近な政治課題の解決をさらに進めていく」と訴
えた。
公明党高知県本部は19日、高知市内で「8.15終戦記念」の街頭演説会
を行った。
これには石田祝稔県代表(衆院議員)のほか、山本博司参院議員、高知県
議、高知市議らが参加した。
石田氏は終戦記念日の意義について、「二度と再び悲惨な戦争を繰り返さ
ぬよう平和への誓いを新たにしたい」と強調。
さらに、世界平和を築くためには不断の努力が必要だとして、「人間の安全
保障という観点から、貧困などの根本問題の解決に向けて、日本として貢献
していかなければならない」と訴えた。
山本氏は、ドクターヘリの全国配備や、がん対策の充実、医師不足解消な
ど先の参院選で訴えた公約の実現に全力を挙げるとともに、「党原爆被爆者
対策委員として原爆症の認定基準の見直しに取り組む」と力説した。
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