TOP > 鳥取地そばをつくる

鳥取県西部が誇る国立公園大山(だいせん)。鳥取県西部の旧国名を冠して伯耆大山(ほうきだいせん)とも呼ばれ、古来から信仰の山として人々から崇められ、現代でも日本百名山、日本百景にも選定される自然豊かな土地です。鳥取在来小そばは清らかな空気と美味しい水の湧き出る、大山の西裾野伯耆町で栽培しています。

圃  場

鳥取地そばをつくる 圃場1
鳥取地そばをつくる 圃場2
鳥取地そばをつくる 圃場3
鳥取地そばをつくる 圃場4
鳥取在来小そばは、標高300m〜400mの大山西裾野、日野川水系流域の気象条件が異なる地区の圃場で栽培しています。日野川の支流野上側流域では谷間全体が10月下旬頃から深い霧に包まれることがあります。写真は23年春まで荒廃していた農場を復活してそば圃場とした例です。

発  育

鳥取地そばをつくる 発育1鳥取在来小そば玄そば
鳥取地そばをつくる 発育2種まきから約2週間を経過
鳥取地そばをつくる 発育3満開の圃場
鳥取在来小そばは、8月中旬から下旬に種をまき、9月の上旬には芽を出します。9月下旬になると小さくて白い花をつけた可憐な花畑が見られます。花が咲くとひと月あまり、10月下旬から11月上旬に刈り取りが行われます。

出  荷

鳥取地そばをつくる 出荷1コンバインによる刈り取り作業
鳥取地そばをつくる 出荷2唐箕
鳥取地そばをつくる 出荷3石抜き作業
鳥取地そばをつくる 出荷4みがき作業
刈り入れの終わったそばの実は乾燥を行い、唐箕による不純物の除去、石抜き作業、みがき作業を経て、出荷できる玄そばになります。