甲(きのえ)川の鶯(うぐいす)橋から入渓するルートをご紹介します。 ここはお手軽の半日コースです。 |
■鶯橋は甲川の一番上流に掛かる橋です。橋を渡った左手に車を止め、すぐ右手から入渓。
左手のスペースにすでに車が止まっていれば、誰かがすでに入っている証拠。このルートは
諦めます。 朝8時半。昼には戻って来るので、弁当はなし。身軽な釣りです。 |
■橋のたもとから6mほど降りればもうそこはイワナ釣りフィールド。早速竿を出して1投目。 ここから上流に釣り登ります。 |
■いい淵が次々に現れます。が、ここは橋の袂から入渓するという最も一般的なお手軽 コース。釣り人も多いです。数日以内に人が入っていたら、今日の釣りはアウト。 |
■絶好の淵で1匹も釣れないこともあります。が、尺イワナも釣れます。雨上がりに一番乗り できれば、間違いないのですが、そうでなければ、釣れる釣れないは時の運。 |
■ここが中間地点。 右手の崖の上から太いロープが垂れ下がっています。誰が取り付けてくれたのか、 ありがたいことです。これを使わせてもらって、さらに上流へ。 |
■奥に見える2mほどの滝がこのルートの終点。いい滝壷があります。でもこの滝壷で釣るためには 写真手前がちょっと深く、水量の多い時期 は腰まで、少ない時期は股間まで漬かって歩きます。ここまで釣り登って約3時間。 帰りは、竿を仕舞ってとっとと歩けば30分ほどで車まで戻れます。 |
後書:ちなみにこの日は不漁。25センチクラスが2匹だけ。あとは20センチほどの稚魚が数匹。 ま、こんな日もあるさ…。 渓流釣りの道具と仕掛け |