イ) |
現状の日本のカットヤサイ事情
コンシューマーは別として、日本では多くの場合、業務用カットヤサイを中小の企業が行っており、少量多品種で工業化されていない。
コスト的に余り付加価値のつかない仕事を如何にコマーシャルベースに乗せるかが問題である。 |
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ロ) |
カットヤサイの日持、殺菌方法
平成11年春にアメリカフロリダのタンパで行われた、全米カットヤサイ展を見る機会があり、アメリカにおけるカットヤサイの技術の高さが解った。
しかし、殺菌においてはコバルト60や二酸化塩素を用いるなど、日本では許可されていない方法があり、日本なりの日持ち方法,殺菌方法を考える必要がある。 |
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ハ) |
殺菌剤としてはオゾン,発生期次亜塩素酸ナトリウム,酸性水等が考えられるが、これらの有効性を比較した。又、ヤサイ表面にこれらの殺菌剤を湿潤させるための界面活性剤の利用方法について関心がある。 |
ニ) |
カットヤサイに用いられる加工機械に関し、アメリカのように多量ではなく少量多品種を機械で如何に加工していくかが問題である。 |
ホ) |
カットヤサイ工場におけるヤサイクズの処理方法についての問題 |
ヘ) |
カットヤサイの変色防止と、処理水のFeイオンについて |