健康食品

プロローグ
 平成6年 島根県キチンキトサン研究会を開催し、健康食品について研究したが、その後広く健康食品の販売について感心を持ってきた。
 健康食品は一般的にサプリメントの部門と健康に良い食品例えばオーがニック食品等と範囲は広いが、第1に体に良い食品・健康食品は数多い中、その効果を立証するには多くの費用がかかるし、技術的にもむずかしい。第2にその費用がかかっても次にその効果をいかに広く人々に知らしめるかが問題となる。そして第3にそれら体に良い食品をいかに商売として流通させるかが問題となる。この3つのステップを確実に登らないと健康食品産業として成功しない。第1ステップのみを行っている大学・研究所等もあるが、第3ステップのみで成功している所もある。私は第1ステップより第2・第3ステップにいかにして順を追って登るかが関心のある所である。

研究テーマ
1 高齢社会をむかえ高齢者に対する食事・高齢者施設での給食に携わってきた私としては、嚥下食をはじめ高齢者にいかに吸収しやすい食事を提供するかである。
高齢者の吸収能力は低下しているので、多くの場合栄養士が計算したとおりの食事を出しても実際吸収の悪い例がある。
又、高齢者特有の症状「関節の痛み」「高血圧」,そして「糖尿」「腎不全」などが過食によるいろいろな症状が多発する。これらをサプリメントとか毎日の食事療法により、医薬のみに頼らず改善していきたい。
2
在宅老人の介護
(T) 介護給食と健康食品
(U) 介護事業と健康食品の販売
老人の介護サービスを行う人による健康食品の指導と販売
3
機能性食品
(T) 食品の機能性確認テストの方法について
(U) チキン・キトサンの機能性食品について
(V) 大豆の機能性について
イソフラボン
サポニン
オリゴ糖
(W) 発芽玄米の機能性について