追 及 質 問  4回目

 知事のただいまのお言葉を、私のところに大きな資料を抱えて実は質問するのだったら
ぜひ言ってくれと、そういういきさつが、助成金を打ち切られたときには、書き方が悪いと言
われたそうでして、それを言われたら、なるほど自分たちにも非があったというので、すんな
りあきらめられたそうです。ところが、9月の知事の発言を聞いて、これで私たち打ち切られ
たのだというふうに触発をされたようでして、それで誤解をされているのではないかというこ
とで言ってこられました。今日ちょっと来たいと言っておられたのですが、都合がつきません
で、また私のほうからも伝えておきたいと思います。


 職員評価制度についてお尋ねをしたいと思います。

 私は、人を評価するということは大変難しいことであるというふうに思っております。いい評価を受
けた者は喜ぶのですが、悪い評価を受けて者は喜びません。これは当然のことでありまして、だか
ら今県がやっている評価制度の目的が、意欲の向上であるとか能力の向上というものを目的とす
るのであれば、褒めたり認めてあげたり、豚もおだてりゃ木に登るという言葉もありますが、むしろ
その方が効果が上がるのではなかろうかというふうも思ったりするのです。

 にもかかわらず、こういう評価制度を導入したということは、この評価が給与に反映される制度で
あるという点に着目をしなければいけないのではないか。この評価制度のねらいが、実は意欲や
能力の向上よりも、能力給制度への移行にあるのではないかというふうも思ったりするのですが、
知事のねらいはどのあたりにあるのか、お伺いをしたいと思います。





                                          知事の答弁



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