追 及 質 問  8回目

 米川は今まで国の青線の扱いになっておりますから、国のもので県が管理を委託されて
いた。それが来年の4月から地方分権方の施行で、国から市町村に委託されるということ
になるそうでございまして、そうなってきますと、今の米川が流れている部分については青線
の扱いがしてないそうです。戦前のものが青線で公図に載っているのだそうです。それの
振りかえがしてないそうです、法務局の図面で。そうなってくると、ほかの米川部分は米子市
なり境港市が委託を受けてこれから先の管理に当たっていくのではないかと思いますが、
改良区に委託するのでしょうけれども、基地の空港の中の部分は結局放り出されたままに
なってします。だれも手がつけられない。県も手が出せなければ市町村も手が出せない。
米川改良区はもちろん手が出せない。そういう状態になってしまう。

 だから、今部長たちもおっしゃってくださいましたが、来年の4月までに頑張らなければい
けないということになってきて、かつ防衛庁とか国交省とか農水省に加えて財務省も絡んで
くるのではないか。やはり知事に頑張ってもらうしかないのではないかなと私は思ったりも
いたしておりますので、ぜひぜひこれはよろしくお願いをしたいと思います。御答弁は結構
です。知事、おかげん大丈夫ですか。何かちょっと心配で。大丈夫ですか。よかったです。


 次に、安心・安全な市場づくりについて追及質問をしたいと思います。

 境港の魚市場の件につきまして、私は朝の質問の中で問題点とかマイナス面の指摘をし
たのですが、この間、県営市場でございますので県もいろいろ取り組んで努力の跡があり
ます。トイレも立派なのができておりましたし、海水滅菌装置の導入とか廃棄物の集積場も
できておりましたし、駐車場も確保がされております。また、現在は防風、防鳥のためのひ
さしも建設中であります。

 しかしながら、この間、卸売市場法の改正とか食品衛生法の改正強化とか、あるいは食
育基本法の制定とか、一連の大きな動きの中で、消費者の安心・安全ニーズにこたえると
いうことが大きな命題になってきております。魚市場の安心・安全をどう確保するのか、取り
扱い魚介類の品質管理の高度化をどう保障するのか、市場開設者としても大きく問われて
いると思います。今後どういう整備をお考えになっているか、お示しをいただきたいと思いま
す。



                                          知事の答弁



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