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言語療法といいますが、一言でいっても、なかなか難しい世界かなと思います。私たちは、資格ができてから(国家資格と認められてから)まだ3年しか経っていません。社会的にも認知されているとはいいがたく、がんばらないといけないなって思っているところでございます。 言語聴覚士というのですが、私たちの仕事は、何らかの原因により失われた言葉が取り戻せるよう、リハビリテーションを行う仕事をやっているのですが、なかなか難しいですね。 大まかに言って、成人を対象にした言語療法と、子供を対象にした言語療法とあります。まあ、病院、施設に、言語聴覚士はおりますので、(ほかにもいますよ)その施設によって、対象が決まるのかも。 成人を対象にしているSTは、脳梗塞や、脳損傷などの疾患による失語症、構音障害、嚥下障害、聴覚障害などに対しての、リハビリテーションを行っています。 子供を対象にしているSTは、言語発達遅滞(いわゆることばのおくれ)、聴覚障害、知的障害などに対して、アプローチします。
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