ちょっとひとこと
2009年度分へ→
●さて、暑いと不定形アメーバになる私、今年の夏も暑かった。
 昨日からたー坊は幼稚園の夏季保育が始まりました。

 7月21日に幼稚園は夏休みに入ったのですが、たー坊たち年長さんは二日間のお泊り会でした。
 お誕生日なのにお泊り会。
 午後、布団や着替えやあれこれ準備するものを持って幼稚園に行きました。
 荷物置きの教室に布団やあれこれを置いてから、じゃあねとお別れしました。

 その二日前に年長さんだけの懇談会があり、お泊り会で気を付けて欲しいことなどを先生とお話しました。
 事前に調査票は買いて出していたので、それを見ながらのお話です。
 日中はいつもと同じ幼稚園の生活なので、特に心配はないのですが、とにかく寝ている間のことだけが気になります。
 たー坊はもうおねしょはしませんが、環境が変わるともしかしてということもありますし、なによりも「寝相が悪い!」ということが一番の気がかりです。
 夏になると、冷たい場所を求めてごろごろ転がって、自分の布団からいなくなる毎日。
「寝相が悪いというより、布団からいなくなるんです!」と言うと、先生はわかりましたと笑ってくれました。

 そんなこんなで、親子共々ドキドキのお泊り会。
 まず夜ごはんのカレーライスの用意。
 子供たちが野菜を切ってお鍋に入れて、あとは父の会のお父さんたちの出番です。
 それから、本当は大山散策に行く予定でしたが、例ののろのろ台風の影響で予定変更。
 圓流院へ妖怪の描かれた天井を見に行ったそうです。
 他にもヨーヨーつりをしたり、いろいろ遊んだり、キャンプファイヤーもキャンドルサービスに変更して行い、お風呂に入ってお祈りをして就寝。

 翌朝は、体操をしたり朝の礼拝をしてから朝ごはん。
 スイカ割りをして、少し遊んでからお迎えでした。

 疲れたのか、たー坊は教室にポツンと座っていました。
 その姿を見た私の方がちょっと泣きそう。
 でも、本人は私の顔を見てニコニコとやってきました。
 たー坊は夜明けと共に起きてくるということを先生にお話していたのですが、天気が悪くて外が暗かったのと、前日に疲れてぐっすり寝てたのとでか、起床時間まで寝ていたそうです。
 それと、「大きくなったら幼稚園の先生になるよって、言ってました」と先生が嬉しそうにおっしゃいました。
 そう、たー坊は、年中さんが終わる頃から「幼稚園の先生になる」と言っていたのです。

 さて、22日はお父さんもたまたま休みだったので、1日遅れてたー坊のお誕生会です。
 夢みなとタワーでやっている「太平洋の水族館」を見に行き、頼んでいたケーキを取りに行って、夜に食べました。

 たー坊は夏休みの間、おじいちゃんとだんだんバスに乗って米子市を探検したり、お父さんとメテオプラザのプールに行ったりして、充実した毎日を過ごしたようです(私はその全てに不参加。暑いから)。

 8月22日は、県立博物館の企画展示「OCEAN!」を見に行きました。
 太古の海にいた生き物の化石標本などが展示されていて、とても楽しめました(私は)。
 何を隠そう(隠すことではないが)、私は化石とか恐竜が好きで、この夏休み前も、幼稚園の購買図書に恐竜の本があったので、私の趣味で買いました。

 そんなこんなで、やっと夏休みが終わって、親はホッとしているところです。

 さあ、9月は運動会があります。
 来週からは、運動会の練習が始まることでしょう。
 年長さんはリレーや組体操など、「さすが年長さん!」という演技がたくさんあります。
 元気いっぱい2学期を過ごして欲しいです。(2011.08.26)
●4月28日の朝、犬のももがお空へいってしまいました。

 その10日前から急にえさを食べなくなり、水も飲まなくなってしまいました。
 4月になってから、散歩もコースを大幅に減らして歩かなければならないほど弱っていたのですが、18日の散歩から帰ってからのえさを少し残してから、それきり何も食べなくなってしまいました。

 前に飼っていた犬が、何も食べなくなってから3日で亡くなったので、もももそろそろかもしれないと、ちょっとずつ覚悟を決めることにしました。
 でも、それでもと、家にあった駒込ピペットで水だけは飲ませました。
 口の中にいきなりピペットを突っ込まれたので、当然怒って抵抗しましたが、力もかなり弱くなっていたので、押さえつけて水を口に流し込みました。
 そしたら、ごくんごくんと飲んだので、しばらくこうやって水を飲ませていたら、そのうちまた食べるようになるかもしれないと、少し期待をしました。
 このまま寝たきりにしてはいけないと、家の周りを少しだけ散歩もさせました。
 体をなでながらちょっとずつちょっとずつ、ふらふらしながらそれでも一生懸命歩きました。

 水だけではと思い、ヨーグルトの上澄みやブドウ糖を水に溶かしたものをやりました。
 でも、ブドウ糖液も朝・昼・夕方・夜に分けて50ccをやっと飲むくらい。
 ヨーグルトも20cc飲むかどうか。

 それでも、お水は飲ませていたので、自分でおしっこもできました。
 天気のいい日には少し日向ぼっこをさせたりもしました。
 24日頃には立ち上がったり家の中を少し歩いたりするくらいになったので、もしかしたら元気になったのかなと思ったのですが、翌日からまた寝てばかりになりました。

 26日、なぜか急に吠えるようになりました。
 力なく、わんわんと。
 声をかけてやでてやると泣き止みますが、何かの拍子にまた吠えるのです。
 夜中にも吠えるので、起きて声をかけてやりました。

 28日の夜中2時過ぎ、また吠えるので様子を見に行きました。
 頭をなでて、声をかけてやりました。

 そしてその朝、ももは冷たくなっていました。

 犬の火葬をしてくれるところに電話をして、29日の朝に火葬してもらうことにしました。

 16年も生きたので、人間と同じにしてやろうと思い、死に水を取って、お線香をずっと焚いていました。
 時々体をなでて声をかけますが、当たり前のことですがもう顔をあげません。

 29日の朝、火葬場へ連れて行きました。
 お棺にえさをたくさん入れてやりました。

 火葬が終わって、お父さんとたー坊と私の3人でお骨を拾いました。
 家にもって帰るためにいちばん小さい骨壷と、合同のお墓に入れてもらう骨壷とに分けて。

 うちに帰って、ももがいつも寝ていた場所に小さいテーブルを置いて、そこに骨壷を置き、もものえさ入れに水とえさを入れて、お線香とろうそくを置きました。
 いつもここに寝ていて、何かもらえるかといつもそばに来て私達を見上げて、散歩が好きで、日向ぼっこに出すとなかなか家に入ろうとしなくて、静かでおとなしくて。


 ももが死んで、1ヵ月になりました。
 実はここまでの文章は本当はもっとずっと前に書いていたのですが、思い出すとやっぱり涙がでて、更新することができませんでした。
 今でもやっぱり、思い出すと涙がでます。
 玄関を開けると、尻尾を振って出てくるような気が、まだします。
 部屋のドアを開けると、顔を上げてこっちを見るような気がします。
 ずっとずっと、一緒にいるのだと思っていた。
 もちろん、それができないことは十分分かっていたけれど、それでも、もっともっと一緒にいられるのだと思っていた。

 犬にとっての16年は、人間に当てはめると100歳近い高齢です。
 大きな病気もせず、最期はゆっくりと弱って亡くなったので、苦しまなくてよかったなと思います。

 4月30日に花回廊で、花桃の木を買いました。
 49日が来たら、この木の下にももの骨を埋めてやろうと思っています。(2011.05.28)
● 今日からたー坊も幼稚園が始まりました。
 いよいよ年長さん、幼稚園最後の1年の始まりです。

 たー坊は年中から入ったので、去年入園したばかりなのに、今年はもう卒園だと思うと、なんだかさびしい気もします。

 さすが年長さん、いやだとも言わず(かといって、幼稚園楽しみとも言わず)、朝が来て幼稚園の用意をしました。
 道具箱や体操服やあれやこれや大荷物を持ってバスに乗って行きました。

 たー坊の幼稚園は縦割り保育なので、みんなが「かっこいい年長さん」に憧れています。
 年中から入ったたー坊もやはり「年長さんかっこいい」みたいで、ストローの水筒はいやだ、年長さんみたいなコップのがいいと言い、お弁当のご飯はおにぎりじゃなくて普通に詰めてくれと言い、そして1月にはとうとう「瞬足」を買わされました。
 とにかく、そんなかっこいい年長さんに、いよいよなったわけです。
 口には出しませんが、かなり気合が入っている様子。

 明日は入園式と進級式。
 たくさんの小さい友達が入ってきます。
 去年年長さんがしてくれたように、たー坊も不安になって泣いている子に優しく出来るといいなと思います。(2011.04.06)
●たー坊のクラスでインフルエンザが流行り学級閉鎖となった翌週(つまり今週)月曜日、休園の連絡がありました。
 インフルエンザにかかった子が続々でてきたそうです。
 まあ、たー坊はどうせ9日まで外出禁止だし、丁度休園明けからでられるし〜、と呑気にしていました。

 でも、毎日毎日、元気な幼稚園児が家にいると、こちらのイライラはマツコ・デラックス、じゃなくてマックスに達します。
 他の友達と遊べるのならお出かけするのに、たー坊は一応病み上がりで、熱が下がって3日間は外に出られません。
 それでも、「ああ、明日はやっと幼稚園が始まる。明日はゆっくりしよう」と思っていた矢先、またもや幼稚園からメールが来て「もう1日休園します」
 にゃ〜!
 みんなにメールすると、もうほとほと疲れ果てている雰囲気の返事が返ってきました。
 そうだよね〜。

 そんなわけで、今日もたー坊は元気なのに休みです。
 ただ、咳が出るので昨日の午後病院に行きました。
 インフルの後喘息になることがあるそうですが、たー坊はそこまで行かず、いつもの気管支炎で済んでいました。
 吸入して、ホクナリンテープと飲み薬を出してもらいました。

 早くみんな元気になって幼稚園が始まりますように。
 明日こそは!

 そんな感じですが、どうやらたー坊のインフルエンザ、おじいちゃんに移った模様。
 おじいちゃんおばあちゃんは、市から補助が出て1,000円で予防接種を受けたのですが、ワクチンを打ってもたー坊がインフルにかかったように、おじいちゃんも見事にインフル、かな?
 本人は熱があるけど風邪だと思っているし、病院嫌いなので、無理に連れて行くわけにもいかず、まあ、3日くらいで熱は下がるから、いいか〜(酷い)。
 で、おじいちゃんが不調を訴えた翌々日、今度はおばあちゃんが不調。
 食欲がなくて、やっと座っているという感じでした。
 私とたー坊だけでもそもそ夕ご飯を食べて、片付けをした後、たー坊が何を思ったか家から「きのこの山」を持ち出して来ました。
 こんな時に何を食べるんだ、と見ていると、なんとたー坊、おばあちゃんに「これ食べる?」とひとつ差し出していたのです。
 大好きな大好きな、大事な大事なきのこの山。
 私以外の人間が手を出すと、箱を抱えて怒るのに、さすがに何も食べないおばあちゃんが心配になったようです。
 でも、食欲ないのにきのこの山はちょっとね・・・
 なので、近くのスーパーに行って、バナナと野菜ジュースとヨーグルトを買って、たー坊のやさしさのご褒美にお菓子を買って帰りました。

 うちは、おじいちゃんがいまだに不調ですが、おばあちゃんは結局一番寝たら気分がよくなったと、病院にいかずに済みました。
 で、予防接種をしていない私だけが、相変わらず元気です。
 あ、お父さんは、予防接種をしていたのと、たー坊が発症した時に仕事で家にいなかったので、やっぱり元気です(2011.03.10)
●たー坊のクラスでインフルエンザB型が流行りました。
 月曜日から一人減り2人減り・・・で木曜日にはとうとう欠席者が10人になり、学級閉鎖が決まりました。
 たー坊はというと、火曜日に「病院に行きたい」と言うので連れて行ったら、知らないうちに気管支炎になっていました。
 吸入をして薬をもらって、何ともなかったのですが、学級閉鎖の金曜日、まだちょっと咳が治まらないし、鼻水も出てるしで病院に行って吸入してもらい、ホクナリンテープを出してもらって帰ったのですが、その日の午後からちょっとずつおかしくなってきました。
 夜には食欲が落ち、お腹が痛いと言い出しました。
 ああ、熱がでるんだなと私は気にしなかったのですが(酷い)、おじいちゃんは「温かくして寝てれば明日には治る」とか見当はずれなことを言っています。
 寝る頃になると、やっぱり熱がでてきました。
 インフルかなぁ・・・と思いつつ朝になり、やっぱり熱が高く、でも本人は割りと元気。
 それでもインフルだと嫌なので、病院に行きました。
 行ってすぐは割と機嫌もよかったのですが、待っている間に手足が冷たくなってきたので、また熱が上がるんだなと思っていると、なんだか今までにないくらい頬の下が熱い。
 診察室に入って簡易検査をしてもらうと、案の定インフルエンザB型。
「はっきりでました」
 そうでしょうね〜、幼稚園で流行ってます〜。
 予防接種はしてたんだけど、気管支炎で体調悪かったからね〜。
 リレンザを出されて、5日間欠席決定。
 いつもは比較的元気なときに行くので、おしゃべりしたり自分から口を開けたりしてご機嫌なのに、今回はすごくおとなしいので、先生に「いつもの元気がないな」と笑われてしまいました。

 家に帰ると、もうぐったりして、毛布をかぶってテレビを見ながらうとうと、ちょっと目を覚ましてはうとうと。
 私はとりあえず幼稚園に電話して、インフルエンザBだったこと、水曜日まで欠席することを伝えました。
 電話に出られた先生は、やっぱりねという口調で(そうだよね〜。学級閉鎖したクラスだもん)、お大事にと言われました。

 食欲は一応あるようで、お昼はうどんを3本とプリンとひとつ、おやつにもプリンを半分。
 そこで手足も十分熱くなったし、熱が上がりきったと判断して、熱冷ましを飲ませました。
 とりあえずちょっとでも熱を下げて体力を残しておかなければ。

 夕方には熱も下がり始め、食欲も戻ってきて、お味噌汁の豆腐、お茶漬け、焼き芋半分、いよかん、とんがりコーン少しを食べました(食べ過ぎだろう)。

 そして今朝、熱もすっかり下がって、鼻水ずるずるさせながら、いつもの暴れん坊将軍に戻りつつあるたー坊でした。
 でも、痰の絡んだ咳をちょっとするので、明日また病院に行こうかなと思っているところです。(2011.03.06)
●1月9日にたー坊の下の前歯がぐらぐらしていました。
 覗いてみると、後ろに永久歯が出ていました。
 後ろから歯も生えてるし、さっさと抜いてもらおうかな〜、と歯医者さんに行きました。
 でも、かなりぐらぐらしてるから、ほっといても抜けますよ〜、それよりも虫歯がありますよ〜、ってことで、当初の目的と違って、虫歯の治療が始まってしまいました。

 年末に口の中を覗いた時はなかったのに、雪で幼稚園が長く休みになってしまったため、だらだらと過ごしてしまったのが原因か!

 ほとんどの歯医者さんがそうであるように、うちのかかりつけのところも、先生以外はみんな女性。
 たー坊にとってはまさに「パラダイス!」
 何回か虫歯治療に来ているので、たー坊も慣れていて、ちゃんと口を開けて治してもらうことができました。
 しかも、埋めた歯を削る時、治療台に座っているとはいえ、きれいな歯科衛生士さんに膝枕状態で、さらに「パラダイス!」

 上の奥歯、左右共に虫歯があったので、3回通うことになりましたが、今週の月曜日に無事に治療は終わりました。

 そして、昨日の夕食後、たー坊が「なんかここの歯ないんだけど」と見せに来るので、「いー」させると、ぐらぐらしていた歯が抜けていました。
 一体いつ?
 幼稚園で遊んでる時に落ちちゃったのかなぁ、残念だね。
 でも、よかったね。
 大人の歯はもうなくなっても生えてこないから、大事にしなきゃいけないよ、と話しました。

 で、夜になって布団の中を見ると、ぽろんと小さい歯が落ちていました。
 どうやら寝ている間に抜けていたようです。
 たー坊に見せると、ニコニコしていました。

 実はこの歯、丁度5年前に初めて生えてきた歯なのです。
 5か月になったばかりのたー坊に、産まれて初めて生えてきた歯。
 年末にちょこっと覗いてきて、年が明けるとしっかりと生えてきた、最初の歯。
 ネズミの歯と換えてもらうために、屋根の上に投げようかとも思いましたが、せっかくなのでとっておこうと思います。

 乳歯が抜けるのはまだ先だと思っていたので、何の準備もしていなくて、とりあえず小さなジッパーつきの袋に入れて、抜けた日とどこの歯かを書いておきましたが、乳歯ケースを早く買って、臍の緒と一緒に大事にしまっておこうと思っています。(2011.01.20)
 
●うふふふふ・・・(雪の多さにちょっとおかしくなってる)

 どんなに雪が積もっても、犬の散歩には行かなければなりません。
 雪道を歩いていると、人と犬の足跡しかない、という状況をよく見かけます。

 で、大晦日からこっちも、ももの散歩には出かけていました。
 歩道があいていないのと、車の通りがないのとで、歩行者は車道を歩いています。
 私も、2日までは車道を歩いていました。
 でも、3日になると、雪も少なくなってきて、翌日から仕事始めと言うこともあり、車の通りがちょっとずつ増えてきました。
 なので、車道を犬連れで歩くのは危ないと思い、頑張って歩道を歩くことにしました。

 ちょっとここらで一息つこうと、公園の桜の木の下で足を止めて振り返ると・・・なんとわたくし、首輪だけを引きずってあるいているではありませんか!
 慌てて「もも〜」と呼びながら10mくらい来た道を戻ると、ももは横断歩道の上で途方にくれていました。
 車がクラクションを鳴らしても、ももはどうすることもできずにいます。
 運転手さんが降りてきて、「どこの犬だ?」とももに聞いているのが聞こえてきました(いや、答えるはずないけどね)。
 私は大慌てでももを抱きかかえて歩道に連れて行きました。
 もも、おそらく歩道の雪に怖気づいて立ち止まったのに、それに気付かない私、紐をぐいっと引っ張ってしまい、その拍子に首輪がすっぽりと抜けてしまったのでしょう。
 で、ももは自分の頭よりも高い雪の山に私の姿を見失い、でも、「あっちに歩いていったのに〜」と思いながらそこで立ち止まっていたのだと思います。
 ももがどこかに逃げていかなくてよかった・・・

 さて、5日の段階で、高速道路もJRも復旧しました。
 路線バスも一部運休のみで、ほとんどの路線が通っています。

 幼稚園は明日からの予定でしたが、大雪で園バスが走れないため、自由登園になりました。
 自家送迎、午前保育。
 たー坊に聞くと「行かん」というので、午後から雪も降ってきたことだし、他の友達も行かないということなので、明日はお休みにしました。
 幼稚園は週明けからになります、が、雪がどうなることやら・・・

 もううんざりです・・・(2011.01.06)
●明けましておめでとうございます。
 
 さて、年末からの我が家、30日から31日は恒例の湯原温泉1泊旅行に行きました。
 朝から雪がちらちらしていて、午後には結構降ってきました。
 それでも、元気よく出発!
 温泉に入って、ご馳走を食べて、朝も温泉に入って。
 雪が降って「雪見風呂だね〜、優雅だね〜」と呑気に言っていられるのも今のうち。
 お土産を買って旅館の外に出ると、こりゃまたどうしたことだ。
 雪が、雪がとんでもないことになってるね。
 一応、山陰の人間なので、少々の雪には驚きませんし、雪かきの道具もしっかり持参していますから、旅館の人にちょっとだけ雪降しを手伝ってもらって、無事に家路に着くことができました。
 でも、高速道路は50キロ規制、チェーン規制中。
 ここ20年、雪が積もることも少なくなってきているので、雪道を走ったことのないドライバーが増えています。
 のろのろ走ってやっと米子の料金所に辿り着いたと思ったら、誰かがETCレーンのバーをぶっ壊したのか、それとも大雪でエラーを起こしたのか、一般レーンしか開いていなくて大渋滞。
 それでも何とか高速を下りて、ちょっとだけ買い物をして、家に帰ったら、ここもすごい雪。
 でも、まあ許容範囲というか、想定内というか。

 だけど、そこからが予定外、想定外でした。

 雪は断続的に降り続き、夜には40センチ近く積もり、うちのあたりは道が狭くちょっと吹き溜まりみたいになっているので、駐車場に入れなくて立ち往生している車、わだちにはまって身動きできない車、そういうのがあちこち。
 旦那と私は近所の人たちと一緒に、家の前の雪かきの手を止めて、スコップ片手に救助に向かいました。
 雪をかいたり、後ろから押したり。
 タイヤが空回りしているところには、あえて雪を入れて段差をなくしたり。
 例年、呑気に紅白を見ている時間なのに、これまた一体どうしたことだ!

 朝になって、確実に雪は50センチ以上積もっている。
 いや、それ以上かも。
 車が見えない!
 私の車はどこだ!
 屋根の上にどんだけ雪が積もってるの!
 いやー、私の大事な沈丁花やエニシダは大丈夫なの?
 きゃ〜!
 米子道全面通行止めだって。
 山陰道も通行止めだって!
 山陰本線も、伯備線も、因美線も、三江線も、境線すらも運休だって!
 飛行機も大阪どまりだって!
 どうした!
 陸の孤島と化したぞ、山陰!
 おまけに、中電の鉄塔が倒壊して、停電している地域もあり。

 みなさん、お忘れかもしれませんが、山陰地方、実は「豪雪地帯」なんです。
 私の祖母が子供の頃、雪が積もって2階から出入りしたことがあると言っていました。
 おそらく、大正の終わりか昭和の初め。
 昭和15年の観測開始以来初めての積雪だそうですが、多分それ以前には1mくらい積もったこともあったと思います。

 新聞も来ません(根性で、広告だけは来てました)。
 郵便やさんも来ませんでした。
 年末にお餅は買っていたので、朝はそれでお雑煮。
 お昼は、おばあちゃんが作っていたお節。
 それでも、何か欲しいわねと、私は午前中、偵察がてら1日から開いているはずの近所のスーパーに出かけました。
 ざっくざっくと歩いて、辿り着きました。
 やってる〜。
 重機で駐車場の雪かきしてる〜。
 お豆腐と野焼きとお菓子を買って、帰りました。
 お昼ごはんを食べ、また雪かきをして、ちょっと休んで、屋根から落ちてきた雪を何とかかいて、元日は終わりました。
 あ、夕方になって年賀状と新聞が届きました。

 そして、今日、朝からまた雪かきをしました。
 時々雨が降ってきて、溶けるのはいいんだけど、中途半端に降るので、水を含んで雪が重たくなるだけ。
 それでも、ちょっとでも道をあけなければなりません。

 それから、私はまた買い物に出かけました。
 雪が溶け始めて、べちょべちょになりかけた道路。
 歩きなので、あまり重たいものは買えない。
 それでも、夕ご飯に茶碗蒸しをするための鶏肉と、塩ジャケを買って帰りました。

 帰ってきたら、近所の人が車が通れるように道の雪をかいていました。
 なので、うちも旦那と2人でスコップもってまた雪かき。
 それが終わって、お昼ご飯を食べてから、一体外はどうなってるんだろうということで、車で出かけることにしました。
 でも、それがまた一苦労。
 大きい道路に出るために、町内の道を走ると、わだちにはまってしまいます。
 旦那は何とか出ることができましたが、これは軽四では難しいかも。

 大きい道路は雪かきがしてあるため、さすがに雪はありませんでしたが、そこから横道に入ろうとすると、べちゃべちゃのところとカチカチのところではまってしまって、大変。
 ホームセンターに行くと、雪かきのスコップはもう売り切れ。
 そのそばのスーパーはまだ開いてない。
 駅前の大型スーパーに行くのですが、その途中に駐車場に入れなくてもがいている車があり、詰まってしまったり。
 とりあえず、ちょっとだけ買い物をして帰ろうとするのですが、国道が込んでいてなかなか家に辿り着かない。
 なんせ、上下2車線ずつあるのに、1車線ずつしか除雪していないから、普段でも込むのに、更に混み込み。
 そんな中、救急車出動。
 いつもなら「道をあけてください」というのに、「停まらずに進んでください」と言いながら走って行きました。
 それを見て、この時期に出産予定の人たちって、大丈夫なのかな、と心配になってしまいました。

 何とか家に帰りましたが、どっと疲れが。

 なんだかここ毎日雪かきをして、体中が痛いです。
 そして、いつもならイオンとか電気屋さんとかの初売りに行ったり、初詣に行ったりするのに、それをせずに家にいるせいか、1日がとても長く感じます。

 でも、そういえば子供の頃は、お店って早くて3日にならないと開いていなかったから、初詣や親戚のうちにお年始に行く以外、こんな感じで過ごしてたな〜。
 雪は大変だったけど、たまにはこういうお正月もいいのかも・・・
 ほんとに、たまに、だけどね。

 こんな感じで、お正月が過ぎていきました。
 明日は一体どうなってるんだろう。
 お父さんは5日から仕事だけど、世の中4日が仕事始め。
 大丈夫なんだろうか・・・

 そして、JRは完全復旧するのは明日、米子道は未だ全面通行止め。
 山陰は陸の孤島って言われてた時期もあるけど、今もそうだったんだね・・・(2011.1.2)
●出雲弁では「可愛い子・大事な子」のことを「ほんそご」と言います。
 可愛がることを「ほんそほんそする」と言いますが、これは「奔走す」という古語からきています。
 きっとあちこち駆け回って色々なものをそろえたり、食べさせたりして子供を大事にすることからきているのだと思います。

 で、クリスマスにはサンタさんからジンジャークッキーが届くと思っているたー坊のために、昨日の私は彼が幼稚園に行っている間、移動できる範囲にあるケーキ屋さんでジンジャークッキーを捜し歩きました。
 この日は終業式なので、リミットは11時です。
 最初に行ったケーキ屋さんにはジンジャークッキーはなかったけれど、クッキーの詰め合わせがあったので、とりあえずそれを確保。
 次に行ったケーキ屋さんにもおしゃれな焼き菓子はたくさんあったけど、目的のものはなし。
 3軒目のお店にも、やっぱりマドレーヌやらの焼き菓子はあるけど、ジンジャークッキーはなし。
 そこで、お迎えの時間になってしまい、タイムアウト。

 午後からの買い物に出掛けた先でも、あちこち見て回りましたが、やっぱりない。
 しょうがない、ジンジャークッキーじゃないけど、最初のお店で見つけたクッキーで我慢してもらおうと思いつつ、「こうやって子供のためにあちこち走り回る、もしかしてこれがほんそほんそするってことなのかなぁ」と思ったのでした。

 夜、さて寝ようと思った私、何か忘れていることに気付きました。
 そう、サンタからのプレゼントを、たー坊の枕元に置かなければ!
 サンタめ、最後の最後までやってくれるな、今年は・・・

 そして今朝。
 雪がうっすらと積もって、ホワイトクリスマス!
 朝起きたたー坊は、夕べはなかったものが置いてあるので大喜び。
 早速開けて(ジンジャークッキーじゃなかったけど)、食べようとしました。
 でも、まずお祈りをしてから。

 一緒に作ったら、という友達のアドバイスもありましたが、サンタさんから届くと思ってるので、そういうわけにもいきません。
 まあ、サンタクロースが来るのは小さい時だけだし、いつまでこうしてやれるのかわからないけど、できるだけやっていこうと思います。

 大きくなって、「あの時のあれもこれも、親だったんだな」と気付いても、やっぱりくれたのはサンタクロースなんだと、思っていてくれるといいな。(2010.12.25)
●さて、今年もクリスマスが近付いてきました。

 どうやらサンタクロースを信じているたー坊(なんてったって、幼稚園に来ましたから、本物のサンタ)、今年もきっとサンタクロースからプレゼントが来るはずと信じて疑いません。

 そんなわけで、今年は郵便局にあった「サンタランドからサンタの手紙と絵本が届く」やつに申し込んでおきました。

 で、それが今日来てしまいました。
 来ちゃったものはしょうがないので、たー坊に「サンタさんからもうプレゼントが届いたよ」と渡しました。
 タイミングを見誤り、ゲームをしている最中だったので、反応薄い。
 それでもお手紙を読んでニコニコしていました。
 そして、プレゼントの箱を開けて絵本を取り出すと、なんとそこには・・・

 うちは、長崎の童話館から毎月絵本を届けてもらっています。
 年齢と季節に合った絵本が2冊届きます。
 そして、先月分はクリスマス気分を盛り上げるために『サンタクロースと小人たち』という絵本が届きました。

 そして、今日サンタランド(日本支部)から届いた絵本もなんと『サンタクロースと小人たち』
 申し込んだ時、一瞬「まさか同じ絵本が届かないよね」と思わなかったわけではありませんが、まさかほんとに同じ絵本が来るとは!
 サンタめ・・・

 申込書にちゃんと届く絵本は書いてありました。
 ええ、持っている絵本と同じだと気付かなかった私が悪いのです。

 動揺を隠しつつ「同じ絵本が届いたねぇ。サンタさん、たっちゃんが同じのを持ってるの知らなかったんだね」と言い、童話館から届いた絵本と並べて、「こっちが届いた絵本、こっちがサンタさんからのプレゼントね」と言い訳。
 たー坊はさほど気にしていない様子。
 なぜならば・・・

 サンタからのお手紙に、「奥さんがジンジャークッキーを焼いている」と書いてあったので、箱の中身はお菓子だと思っていたのです。
 で、クリスマスの日にはサンタからそのクッキーが届くんだと、思っているようなのです。
 手紙には「会える日を楽しみにしておるぞ」みたいなことが書いてあったし、今日届いたのは「あわてんぼうのサンタクロース」風なもので、本当のプレゼントはまた今度、ってこと?
 ううむ・・・

 そんなわけで、24日、たー坊が幼稚園に行っている間にこっそりとどこかのケーキ屋さんでジンジャークッキー(じゃなくてもいいけど)を調達して隠しておかなければなりません。
 ま、安上がりでいいんだけど。

 ちなみに、幼稚園に来た本物のサンタさんからもらったのは、お菓子の詰め合わせとキリスト生誕の絵本、それからカルタでした。
「ぼく、カルタが欲しかったんだよね。お母さん知らなかったの?」
 いや、初耳です。

 そんな感じで、もうすぐクリスマスですね・・・(2010.12.20)
●今日はたー坊の通う幼稚園のクリスマス発表会でした。
 キリスト教系なので、クリスマスの発表会は力の入れようが違います。
 最初は司祭さんによるお祈り、それからいちばん小さい2歳児クラスの子の歌と踊り。
 もう、小さい子がしっかりと歌にあわせて振り付けをしているのを見て感動(そして、先生達の苦労に脱帽)。
 次は年少さんが2組に分かれて劇をしました。
 一方は名作『三匹の子豚』。
 子豚が3匹ずつ、3匹ずつ、たくさんずつ・・・。
 何人かが一組でひとつの役をやっていました。
 もう一方の組は、こちらも名作『ぐりとぐら』
 こちらも、それぞれの役が何人かずつ。
 みんな上手に演技していました。
 それが終わると年中さん全員による『11匹の猫』をアレンジした『55匹の猫』(年中さんは55人いるので)。
 たー坊は「手遊び歌ねこ」の役で出ていました。

 実は、たー坊、先週から風邪を引いていて、月曜日は休んでいたのです。
 金曜日の夕方から鼻水が出ていたので、いつもは咳が出てから行くのですが、たー坊は「肝心な日に休んでしまう」人なので、土曜日に病院に行きました。
 日曜日には咳も出てきましたが、早めの投薬のおかげで、いつものようにゼイゼイすることもなく済みましたが、月曜日はやっぱりちょっと弱っていました。
 火曜日は通しのステージ練習なので、行かないわけにはいかないかなと、頑張って行かせました。
 今朝も、ちょっと気分がブルーになってましたが、いざ本番となると機嫌よく舞台に上がって台詞も言っていました。
 しかも、たー坊はみんなに魚を配るという重要な役!
 先生も、「たっちゃんがいないと大変よ」と言ってくれて、お世辞かなと思って聞いていたのですが、案外本当だったかも。

 最後に全員登場して歌を歌って終わりました。

 それから真打、年長さんによるキャンドルサービス「もみの木がどうしてクリスマスツリーになったのか」のお話と、キリストの生誕劇(聖劇)です。
 さすが年長さん、登場もしっかりとしていて、台詞もみんな上手に言えていました。
 年長さんになると、一人一役が基本で(お星様や天使は何人かがやりましたが)、きっと年中さんはこれを見て「来年は絶対にあの役をやりたい!」と思うのでしょう。

 最後は母の会の母さん達によるコーラスです。
 参加者を募っておられましたが、私は小学校の時に合唱部を1年でトンずらした人間なので、不参加です。
 みんなに「じゃあ来年」と言われますが、いやいや・・・

 幼稚園ではRSウイルスによる風邪がはやっていたようで、昨日までにも何人か休んでいたし、たー坊のように今日もまだ本調子ではない子もいましたが、みんなが一生懸命に自分の役を演じた、すばらしい発表会でした。

 そして、明日はクリスマス祝会。
 子供たちは礼拝をしてからお楽しみのサンタさんからのプレゼント(本物? のサンタがきます)、お祝いのお食事だそうです。
 きっと楽しい会になることでしょう。(2010.12.15)
●今朝、起きたら寝癖で髪が「聖子ちゃんカット」になっていました。
 そろそろ髪が伸びてきたけど、お正月の前に切ろうと思って、なんとかヘアバンドやカチューシャで乗り切っていましたが、いよいよバクハツしたようです。
 それは素敵な80年代カットになってしまった髪を見て、これはもう無理だ! とたー坊を幼稚園バスに乗せた後、車を飛ばして美容院に行きました。
 以前は、ヘアカタログを見て、こういう髪型にしてください、とやっていましたが、出産後、手入れやら乾かすのやらが楽な方がいいので、いつもと同じ「襟足ぎりぎり、前下がりのボブ、前髪は眉が隠れる程度。中を梳いて」カットです。
 いつも行く美容院、この頃新しい人たちが入ってきて、前々回切ってもらった時は、はっきり言わなかった私も悪いのだけど、毛先だけちょいちょいと梳いてくれたので、結局1週間後にもっさりしてしまいました。
 今までいた人たちは、髪をきゅっと触っただけで全てを理解し、何も言わずに中を梳いてくれていたので、油断していました。
 また行くのも面倒で、そのままにしていたら、幼稚園のお母さんに美容師さんがいて、嘆きを訴えたらきれいに梳いてくれたので、事なきを得ました。
 前回の人は、まあ上手で、はっきりと中を梳いてくださいと言ったので、きれいにしてもらえました。
 そして今回の人も、初めての人でしたが、上手な人でした。
 私は毛が太いので、すきバサミでチョキチョキすると、中途半端に切れずに残る髪があるのですが、この人はそういうのがありません。
 お流しがないので、家に帰ってから髪を洗わないといけないのですが、この人はドライヤーの時にこれでもかというくらい丁寧に髪をといてくれたので、店を出てから落ちてくる髪がほとんどありませんでした。
 最後に、きれいに真っ直ぐな髪ですねとのお褒めの言葉も頂き、大満足で店を後にしたのでした。
 ご指名がない美容院なので、その時に当たる美容師さんによってカットの出来が違うのが、なんていうか、ね・・・

 とにかく、これで聖子ちゃんカットの寝癖も、もうつかなくなることでしょう。(2010.12.04)
●い〜つのこと〜だか〜思い出せないのですが、なんかずっと前「スロージョギング」を始めた! と書いたような気がします。
 で、結局、天気が悪くなったり、暑くなったり、暑かったり、暑かったりですっかり忘れていたのですが、ここ最近になって急に思い出しました。
 でも、今から始めても、どうせ雨が降ったり、寒くなったり、寒かったり、寒かったり、寒かったり、雪が降ったり、で、やらなくなること請け合い。
 で、確か踏み台昇降運動でも同じような効果があるようなことを言っていた記憶があったり、なかったり。
 でもまあ、踏み台昇降でもいいか、テレビ見ながらぼけーっとすればいいんだし、と、思ったのですが、踏み台昇降用の踏み台って結構高いのですね。
 なので、他の方々はどうやってるのかなと検索したら、雑誌を重ねてぐるぐる巻きにしてる、とか、色々方法を考えてやっているようで、ならば私も作りましょう、と、考えました。
 でも、うちは少年ジャンプもマガジンも、少女コミックもなかよしも読まないので、家にあるもので、適度な高さになって、結構丈夫で・・・と考え付いたのが、牛乳パックでした。

 うちは牛乳は滅多に飲まないのですが、幼稚園では各家庭から持ち寄せられた牛乳パック(製作用)があり、たー坊は「製作」と称してテープでくっつけただけの、「これ、牛乳パックのままだよね」という代物をもって帰ってくれます。
 それで椅子でもつーくろ、と開いて取っておいたものがたくさんありました。
 1Lの牛乳パックを半分に切って、三角柱にして、約10cmの高さの踏み台を作りました。
 驚いたことに、うちにあったもので十分な大きさのものができてしまいました。
 どんだけ幼稚園からもって帰ってたん?

 ジュースのパックはちょっと弱いので、それを使ったところが少し不安でしたが、概ね良し。
 テレビを見ながらちょっとやってみたら、軽く息切れしました。
 よし、これで毎日(かどうかはわからない)踏み台昇降運動だ。
 頑張れ私。
 負けるな私。
 負けても、これはたー坊の踏み台になるから無駄にはならない。
 要らなくなっても、捨てるのは簡単。
 よし、聖子ちゃんの歌でも聴きながら、明日から頑張ろう!(2010.11.07)
●11月3日 文化の日は幼稚園のバザーでした。
 私は手作り品の担当だったので、夏休み前からちょこちょこあれこれ作っていました。
 それと、絵本の読み聞かせのサークルでも出し物があったので、それの練習や準備もありで、2学期に入ってからは特に忙しく、幼稚園に行く回数も多くありました。
 この幼稚園のバザーは例年いいものが出るということで、開店(?)前から近所の人が長蛇の列を作っていると有名。
 私達スタッフは9時から準備のために幼稚園に入っているので、外の様子がわかりませんでしたが、そうだ、絵本読みの最中におなかが「ぐ〜」となったら恥ずかしいから、ちょっと小腹に入れておこうと、手作りお菓子のところでシフォンケーキを買って教室から出たとき、どどど〜っとたくさんの人が玄関から押し寄せてきました。
 その流れに逆らって命からがら(笑)お話し会の部屋に戻りました。
 その後、開店前に目をつけていたうさぎのマスコットを買いました。
 ウッドビーズと綿ロープで作ってあり、とても可愛くて、「絶対これを買うんだ」と心に決めて、お金を握り締め、いちばん器量よしをゲット。
 お話し会が始まる前、なぜか教室にあったパペマペのウシくんとカエルくん(もどき)のパペットを持って、私は客集めに歩きます。
 それから、お話し会が始まりました。
 絵描き話・大型絵本が2冊・それからパネルシアターと盛りだくさん。
 私は大型絵本の担当。
 このサークルは月に1回、幼稚園で絵本の読み聞かせをしているので、それにいつも来てくれる子はやっぱり集まってきます。
 お話し会ってなんだろう? と興味でやってくる人もありましたが、大盛況のうちに無事終わりました。
 
 お話し会が終わった後、たー坊がお父さんと一緒にやってきました。
 1時までに食券での買い物を済ませなければならないので、あっち〜こっち〜と食べ物を買い集め、食堂になっている教室でお昼ご飯にしました。
 そして、自分が作ったものが売れているかチェック。
 来年のために、どういうものが売れるか見ておかなければなりません。
 最後の方に見てみたら、半分は売れて、残りはもしかしたらレイアウトの関係で目に付かなかったのか、売れ残っていました。

 母の会の執行部の人たち、父の会の人たちが忙しく立ち回ったおかげなのですが、とても楽しいバザーでした。(2010.11.04)
●17日、ショッピングセンターでどっかの会社主催のハロウィンパレードに参加してきました。
 幼稚園を通して募集があり、毎年やっているようです。
 たー坊は最初嫌がっていましたが、その時間は同じ幼稚園の子ばかりだったのと、仲良しのR君とEちゃんも一緒で、パレードの前に一緒にお昼ご飯を食べていたこともあって、割とすんなりかぼちゃの衣装を着て、参加していました。
 店内をパレードして、「おかしをくれなきゃ、いたずらするぞ!」と言って協賛店でお菓子をもらって回るのですが、他の保護者はぞろぞろ付いて歩いていましたが、私はEちゃんの妹のKちゃんを抱っこで寝かしてしまい、R君のお母さんは妹のRちゃんの見張りをしなければいけないので、Eちゃんのお母さんに付き添いを頼んで、私達は出発地点で待っていました。
 戻ってきた時、私がいなかったことに気付いていたのかどうかわかりませんが、ニコニコと楽しそうにしていました。
 終わってから、お菓子の詰め合わせをもらって大満足していたようです。

 19日と21日は幼稚園の自由参観日でした。
 たー坊の通う幼稚園は縦割り保育なので、19日は縦活動の日、21日は横活動の日。
 火曜日はたまたまお父さんも休みだったので、2人して見に行きました。
 1学期の参観日の時はそわそわしていたのに、さすが半年も過ぎると、きちんと座って真剣に先生の話を聞き、製作のための道具を「年中さんはこれとこれを持ってきてください」という先生の指示もきちんと聞くことができました。
 私達はお昼ご飯を食べに一旦外に出たのですが、その時たー坊は半べそ。
 でも、同じクラスの年少の女の子に「教室に帰るよ」と声をかけられると、いいかっこしいのたー坊は一緒に戻っていきました。
 お昼が終わってから、今度は帰りの会を参観しました。
 さすがに帰りまでいる保護者は少なくて、そしてなぜか、私達も肝油をもらって食べました。

 21日の参観日は、私だけで行ってきました。
 午前で一緒に帰るつもりだったのに、出る20分前にいきなり「今日お弁当は?」と言い出しました。
 なんだとぉ!
 大急ぎで、なぜか私の分までお弁当を作って、大急ぎで幼稚園に向かいました。
 この日は横活動の日で、年中さんは蔓にどんぐりや木の実を付けてリース作りをしました。
 お昼になって、なぜか私も一緒に並んで座ってお弁当を食べました。
 お誕生会のときにも一緒に食べたのですが、あの日は子供たちも「特別な日」とわかっているみたいで、ちょっとよそ行きな感じでしたが、この日は何となく普段どおりの感じがしました。
 年長さんでもなかなか食べられなくて、お弁当箱を前にずーっと頑張っている子がいたり、なんだか向こうの方ではめんどくさい女の子同士の軽いトラブルがあったり、結構楽しませてもらいました。

 23日は米子空港フェスタがありました。
 例年、夕方のニュースで聞いて「こういうことをしてたのね」となるのですが、今年は海保にお勤めのR君のお父さんのお誘いで、たー坊とYちゃん親子とR君親子とで行ってきました。
 米子空港は境線沿いにあり、駅から連絡橋が付いているので、汽車で行くことにしました。
 もっとどわっと人がいるのかなと思ったのですが、案外と人はいなくて、駐車場がいっぱいなのはおそらく、普通の空港利用客の車。
 空自の輸送機や飛行機の展示を見たり、海保の降下訓練を見たり、それからお昼はたこ焼きで済ませて、たー坊は管制官のシュミレーションができるパソコンゲームをして遊びました。
 係りの人の言われるとおりにクリックしていくと、まあ大体クリアできるようです。
 その後、バルーンアートを見ました。
 風船で色々な形を作って、子供たちにくれるのですが、数に限りがあり、たー坊も一生懸命手を挙げていましたが、選んでもらえませんでした。
 午前の部の時は、大物をもらえなかった子には犬を作ってくれたそうなのですが、今回はその後に他のイベントがあってそれはなし。
 でも、たー坊は割とあっさりしているので(それに、もしかしたら私が作るだろうと思ってるのかも)、もらえなくても別段気にした風ではなかったのですが、R君はもらえなかったことがとてもショックで、「剣が欲しかった!」と泣き叫んでいました。
 おばちゃんがまた今度作ってあげるよ、となだめますが、聞きゃしねぇ。
 さて、すごく大きな飛行機を作ってもらった子がいたのですが、大きすぎるので他のものと変えてもらい、それが残っていました。
 泣き叫んで取り付く島もないといったR君を見かねた係りの人が、こっそりと「もしよかったら」とその飛行機をもらえることになりました。
 ごねて見るもんだねぇ・・・
 その後、コーヒーを飲んで、汽車に乗って、帰りました。(2010.10.25)
●今朝、うちのハムスターが死にました。
 昨日の朝にやったレタスのきれっぱしが残っていたので、もしかしたら死んだのは昨日だったかもしれません。
 巣穴から体を出した状態だったので、えさを食べようと出てきたところでパタンとなったのかなと。

 今日は日曜日なので、まだそんなに外に人が出歩いていないだろうと、たー坊を連れて近所の公園に埋めに行きました。
 本当は、こういうのよくないのかもしれないけど、うちには埋める庭もないし、明日の朝燃えるゴミに出すのもしのびないので、こうすることにしました。
 イチョウの木の下を選んで、スコップで穴を掘り、おがくずを敷いてその上にそっと寝かせ、残りのえさとひまわりの種を添えて土をかけました。
 そして、近くにあった小さい丸い石を墓石の代わりの置きました。
 たー坊は手を合わせて「また元気になりますように」と言っていました。
 死んだら生き返らないのはわかっているので、またどこかで生まれてきますようにという気持ちだと思います。

 たー坊にとって、初めての「生き物の死」でした。
 何で死んだの? ときかれて「寿命が来たからだよ」と答えました。
 寿命って何? と聞くので「いのちの時間が終わることだよ」と教えました。
 たー坊は少ししょんぼりしていました。
 
 ハムスターがうちに来て1年半とちょっとだったので、平均的な寿命だったかなと思います。
 結局最後まで、ちゃんとした名前を付けてやらなかったことが悔やまれます(ハムテルとか、ねずみとかハムやんとか好きに呼んでたし)。

 必ず来るいのちの終わりの時間、たー坊はたー坊なりに何かを感じたのかなと、思います。(2010.10.17)
●昨日はたー坊の通う幼稚園の運動会でした。
 それで、今日は代休です。

 市立の体育館を借りての運動会なので、一昨日の夜からの激しい雨でしたが、問題なく開催されました。
 保護者はクラスごとに場所が割り振ってあり、Eちゃんのお母さんといっしょに応援です。
 そして、父は2階の観覧席でビデオ撮影。
 入場行進から始まり、お祈りをして、準備体操。
 それから、まず小さいクラスからのかけっこが始まりました。
 年少さん、2歳児クラス、それから年中さん。
 たー坊は名前を呼ばれると「はい」と元気よく返事をしましたが、結果は下から2人目。
 きょろきょろしている間に後ろのほうになってしまったようです。
 でも、本人の気持ちは1等だったようで、まあ、本人がいいならそれでいいか。

 年長さんのかけっこが終わり、今度は演技です。
 2歳児クラスと年少さんが一緒に踊り、それから年中さんのダンス。
 たー坊のクラスは、反対側に行ってしまったので、私は「ちょっと行ってくる!」とEちゃんのお母さんに言い残し、急いで向こう側へ。
 遠目に見ているのと、みんな同じカラー帽子をかぶっているのとで、なかなか我が子が見つけられません。
 ようやく見つけると、たー坊も私を見つけたようで、いつもどおり「にや〜」と笑っていました。
 家に帰ってからも何度も練習したダンス。
 年少さんは半分くらい突っ立ったままの子がいましたが、さすが年中さんくらいになると、みんな揃って踊ることができました。

 そして、年長さんの組体操。
 何度も練習したようで、すばらしい演技でした。

 その後、未就園児教室の子供(ほとんど親)のかけっこ。
 それから、年少さん、2歳児さんの玉入れをして、親子競技です。
 親子で手をつないで走り、それぞれのバッチの絵(年中さんはくま)が描いてあるカゴに新聞紙を丸めたボールを入れていくというもの。
 思わず本気で走って、たー坊のクラスは2位でした。

 それが終わって、年中さんの団体競技です。
 「朝ごはんマーチ」に乗せて、食事の絵が描いてある箱を積み上げていって、バランスのよい朝食を作るというもの。
 途中まではたー坊の年中2組が買っていたのですが、箱が崩れてきたり色々あって、勝ったのは1組さんでした。
 そして年長さんのマスゲーム。
 これも練習の賜物らしく、しっかりと揃ってとてもかっこいい演技。
 さすがに年長さんになると、かけっこも本気で走るし、こういう団体競技もぴったりと揃います。

 それから、お昼ご飯です。
 R君ファミリーとYちゃんファミリー、それとT君ファミリーでどわっと固まってお弁当を食べました。
 T君のお父さんは父の会の役員さんなので、ずっと競技エリアで、かけっこの順位シールを貼ったり、準備したり片付けたり、忙しそうでした。
 R君のお父さんは、以前車の調子が悪かった時にうちの旦那(販売店勤務)が修理の手配をして、お互いバスケが趣味だということで話が盛り上がったらしく、今回も体育館のフロアを眺めながら「バスケがしたい」とほざいて・・・話していました。

 お昼が終わると、卒園生の小学生による競技。
 2チームに分かれて、裏表に色分けされたダンボールをひっくり返し、どっちの色が多かったかを競うゲームです。
 4回やって4回とも青チームの勝ちでした。
 その後、保護者競技の綱引き。
 当然、うちはお父さんが出場で、たー坊のクラスはお父さんの参加が少なかったため、あっさり1回戦で負けて帰ってきました。 それが終わると、年長さんのリレー。
 この日のために練習を重ね、話し合いによる順番決めなど、相当頑張ったようです。
 たー坊のクラスは、途中まで2〜3位にいましたが、バトンの受け渡しでもたついて一瞬びりになりましたが、後半の追い上げで何とか4位になりました(全部で5クラスなんだけどね)。

 そして、閉会式。
 ピカピカの金メダルをみんながもらっていました。

 たー坊にとっての初めての運動会とても楽しかったようです。
 そして、私にとっても、初めて見る側になった運動会。
 途中、まあ、小さい子が一生懸命やってるわとうるうるする場面もありましたが、とても楽しく見ることができました。(2010.09.23)
●たー坊にとって、産まれて初めての「夏休み」。
 毎日暑いので、たー坊の相手はおじいちゃんに任せて(というか、私がイライラして「もー!」と叫んだ瞬間、脱兎のごとく逃げていく)、私は溶けています。

 そんな夏休み、25日は海上保安庁の巡視船の体験乗船がありました。
 R君のお父さんが海保の人で、R君ファミリーは家族招待で、うちとYちゃん家はコネの一般公募で乗せてもらいました。
 普通のフェリーは乗ることがあるけど、巡視船なんて初めてです。
 たー坊は、なんだか怖がって「行かん! 乗らん!」と騒いでいましたが、船を見ると気分が盛り上がったのか、はしゃいでいました。
 出航まで船の中を探検します。
 甲板に出たり船内を見たり。
 時間になって、出航。
 碇をあげる太いロープがからからと巻き上げられるのを見ていましたが、たー坊がいきなりおしっこというので、トイレに行きました。
 そして、再びデッキに出ると、船が動いていました。
 大きな船だから、海を見ない限り動いているのに気付きません(中に入ると、さすがに揺れるけど)。
 海の上から見る大山、夢みなとタワー、風力発電の風車。
 いつもと違う場所から見ると、感動も違います。
 船が動き出すと、今度は操舵室も見せてもらえます。
 たー坊は大はしゃぎで何度も何度も、操舵室と外を行ったり来たりしていました。
 Yちゃんは、年少さんなのですが、たー坊と一緒になって走り回るような元気な女の子で、だからこそ、海に落ちないようにお母さんは目が放せなくて大変です。
 そのうち、巡視艇の海上パレードが始まりました。
 それから、捕捉訓練。
 わかりやすい海賊旗をつけた海賊船(に化けた巡視艇)とそれを追いかける巡視艇。
 海賊船から銃撃を受け、それに応戦!
 最後は捕捉。
 なかなかおもしろいものを見せてもらいました。
 でも、今時あんなわかりやすい海賊旗をつけた海賊っているのかな・・・?
 その後は、降下訓練です。
 海でおぼれた人をヘリコプターで救助する訓練です。
 そして、ヘリコプターから降りてくる人は、R君のお父さん。
 それなのに、愛娘Rちゃんはいちばん肝心な時にお母さんに抱っこされて気持ちよく寝ていて、父の勇姿を見なかったのでした。
 お父さん、ショック!
 それから、船にヘリコプターが着陸して、救助した人(人形だけど)を下ろしてまた飛び上がったり、港に帰る前に巡視艇がお見送りをしてくれたり。
 大変貴重な体験のできた2時間でした。

 28日は、幼稚園のプール開放日でした。
 たー坊は、私がいるとプールを嫌がるという不思議な子で、最初「入らん!」と騒いでいました。
 まあ、上履きを忘れてしまったというのがひとつあったんだけど。
 でも、みんなが遊んでいるのを見ていたらちょっとずつ入りたくなってきて、、それと先生が「お母さんたちも足だけ入りませんか」と言われたので、「ほら、お母さんもいっしょに入るから」と言ったら、ようやく着替えて入ることにしました。
 後から来た子と一緒に準備体操をして、消毒してからプールに入ります。
 ばちゃばちゃと楽しそうに。
 だったら最初から入れよ! 本当にめんどくさい子だよ・・・
 見ていると、スイミングに通っている子は思い切り飛び込んだり、もぐったりするのに、そうでない子は顔が絶対に水に浸からないようにして遊んでいます。
 もちろんたー坊も、精一杯首を伸ばして顔が濡れないようにしています。
 私もズボンの裾を捲り上げて、足だけプールに入りました。
 水が冷たくて気持ちよかった。
 時間が来て、「あと20数えたら上がりますよ」と先生に声をかけられたたー坊、いそいそとプールから上がって水着を脱ぎ、バケツに入れてシャワーをしてもらっていました。
 この日は未就園児教室もあったので、お昼までそこで遊んで、みんなとお弁当を食べて帰りました。

 とにかく、面倒くさい子です。(2010.07.31)
●今日から夏休み。
 そして、今日はたー坊の5歳の誕生日。
 いつもどおり朝早く起きて、下の部屋でばたばた走り回っていたたー坊、とたとたと階段を上がって寝室の襖を開けて「今日誕生日だよ!」
 私は、絵本のフレーズそのまま「おたんじょうびおめでとう ちびちびくん(『ちびゴリラのちびちび』)」

 偶然、お父さんは今日はお休み。
 なので、境港の夢みなとタワーでやっている「トリックアート展」を見に行くことにしました。
 去年、倉吉でやっていたときにも見に行ったのですが、今年は境港。
 近いし、妖怪迷路もやってるし。

 展示品、倉吉より少なかったのですが、その分スペースに余裕があり、後ろに下がってみても人にぶつかることがありませんでした。
 十分楽しめて、大満足です。

 それから、妖怪迷路に行きました。
 作り物の妖怪やお化けが置いてあるだけだったのに、ある場所でいきなり後ろから「うらめしや〜!」
 幽霊役の人が出てきました。
 まあ、カーテンをよいしょとのけた時に、誰かいるなとは思ったんだけど、いきなり出てくるから、一応びっくりしました。
 でも、向こうも、小さい子がいるかどうか確認しているみたいで、多分大人だけの時より控えめな「うらめしや」
 だって、怖いから無視しようとしているたー坊に、「ぼうや〜、うらめしや〜」と声をかけていましたから。

 ちょっとどきどきのたー坊でしたが、満喫したようです。
 その後、展望台に上がって、米子鬼太郎空港に入ってくる飛行機や、併設の美保基地に入ってくる輸送機などを見て、お昼ご飯を食べに出ました。
 たー坊の希望により、回転寿司。
 ここは、境港で上がった新鮮な魚なので、他の回転寿司より味が違っておいしいのです。
 それから、その近くの大型スーパーで、ちょっと買い物。
 たー坊は、今回の誕生日プレゼントを「そうめん流しの機械」にしました。
 本当はwiiの予定でしたが、色々あり(予算とか、たー坊の常日頃の態度とか)、そうめん流しに決まったのです。
 去年、クレーンゲームでおもちゃのようなそうめん流しを取ったのですが、やっぱりおもちゃ程度。
 なので、ちゃんとしたのを買うことにしました。
 そうめん流しで食べると、たー坊はいつもよりたくさん食べるのです。
 でも、ホームセンターとスーパーを合わせたこのお店にはありませんでした(あったのかもしれないけど、探しきれなかった)。
 で、ちゃんとしたホームセンターに行くことにしました。
 そして、大きさもお値段も手ごろな一品を発見。
 たー坊は自分で箱を抱えてレジへ行き、車にも自分で運んだのでした。

 午後は、ケーキ屋さんに誕生日ケーキを取りに行きました。
 幼稚園の近くにできてまだ半年もしないケーキ屋さんがあります。
 今年はそこで頼んだのです。
 フルーツがたくさん乗ったおいしそうなケーキ。

 夜、おばあちゃんがお赤飯を炊いてくれて、それを食べた後、ケーキを食べて、たー坊のお誕生日は終わりました。

 5年前と同じ、梅雨明けの暑い日(2010.07.21)
●『罪作りなたー坊』
 幼稚園で兄弟のいる子や、赤ちゃんが生まれたおうちがあるためか、たー坊は「妹が欲しい」とたまに言います。
 で、「(Eちゃんの妹の)Kちゃんみたいな? (Rくんの妹の)Rちゃんみたいな?」と聞くと、「Eちゃんみたいな」と答えました。
 Eちゃんとは同じクラスで、未就園児教室の頃から遊んでいるのですが、お誕生会の日も「Eちゃん一緒に座ろう」と声をかけたり、なにかと世話を焼いていました。
 おうちに行って遊んでいる時も、Eちゃんの言うことは何でも聞いてあげます。
 R君のママに「ラブラブだねぇ」と言われるくらいです。
 でも、実は「妹」だったのです!

 ざわざわざわ・・・
「・・・ごめん、お前のことは好きだけど、妹にしか思えない」

 うわぁ、一体いつの時代の少女漫画だ!

 そんなわけで、たー坊にとってEちゃんは「可愛い妹」という地位なのでした。(2010.07.17)
●今日は幼稚園のお誕生会。
 たー坊は7月生まれなので、今日は主役です。
 この幼稚園は、お誕生会の日はおうちの人も呼ばれ、一緒にお祝いをします。
 そして、給食を一緒に食べて帰ります。

 まず、教室でお始まりをして、それから先生から今日のお誕生会の主役を紹介されました。
 たー坊のクラスでは、たー坊も合わせて2人。
 先生から抱っこしてグルグルのプレゼントもありました。
 それから、お遊戯室に集まって、お誕生会の始まりです。
 お誕生会の歌を歌って、それぞれのクラスから名前を呼ばれて今月お誕生日の子が前に出ます。
 先月は4人でしたが、今月は19人(中学生の職場体験の子も入れて20人)、という大所帯。
 そして、1人ずつクラスと名前を言います。
 たー坊も元気に大きな声で名前を言うことができました。
 先生からお誕生日のメダルを首にかけてもらい、それから司祭様に1人ずつお祈りを頂きます。
 キリスト教系だからか、ものすごく歌を歌います。
 『はくしゅのプレゼント』の歌を歌って、前に出ていた子はそれぞれのクラスの列に戻ります。
 それから、また歌を歌って、お誕生会のお祝いは終わりました。

 その後は、お楽しみです。
 先生2人による、体を張った劇(コント?)『うさぎとカメ』を見て、お遊戯室での集まりは終わりです。

 このとき、私はビデオカメラとデジカメを持ってきていたのですが、いかな私といえども、1人で2台を操ることは難しいと思われました。
 が、天の救いか神の思し召しか、絵本の読み聞かせサークルの仲間に丁度7月生まれのお嬢さんがいて、しかも、写真を撮ろうと思ったら携帯の電池残量が少なくて撮れなくて、だったら、自分の子供もじゃんじゃん撮っていいから、カメラ担当して! とお願いすることができました。
 しかもしかも、たー坊とは2人隣りに並んでいるため、いちいちあっち、こっちと動かなくても、どちらかに中心を合わせれば、必ずもう1人も写り込むという好条件。
 すばらしい!
 なので、写真はそちらに、ビデオは私が担当で、うまく撮ることができました。
 もちろん、写真はCDにビデオもDVDに焼いてお渡しです。

 教室に戻って、クラスでのお誕生会です。
 幼稚園からのプレゼントを、親がお祝いの言葉と一緒に渡します。
 後で開けてみると、可愛い天使の置物でした(たー坊は、なんかもっといいものだと期待していたようで、開けた後変な顔をしていた)。
 それから、少しの時間でしたが、プールに入ります。
 たー坊は、今日も〇にしていたのに、私の顔をみると入りたくなくなるようで、「今日は入らん」と言い出し、ほかに入れない子と一緒に眼鏡を作って遊びました。

 そして、お楽しみの給食です。
 お誕生会の日は、特別メニューです。
 今日は、枝豆ご飯、星型のコロッケ、スパゲティ、ササミとトマトのサラダ、ウインナーとデザートはスイカ。
 とてもおいしい給食でした。
 心配していましたが、たー坊もコロッケとサラダの中のブロッコリーを残しただけで、ほかは全部食べました。
 ただ、見ていると、先生達は一体いつお昼ごはんを食べるんだろうと思ってしまいました。
 だって、お昼の時間、先生達ってお便り帳にお手紙とかを挟んだり、あれこれ事務仕事をしています。
 それが終わって、空いた席に座って、大急ぎでお昼ご飯を食べておられました。
 大変だぁ。

 給食が終わって、みんなで片付けをして、今日のお当番さんが床に落ちた食べこぼしを掃き集めたり、机を拭いたりしている間、他の子は遊びに行きます。
 でも、すぐにお帰りの時間になります。

 お帰りの時間、またもやたくさん歌を歌って、それから、今日私が持ってきていたお誕生日っぽい絵本を読ませてもらいました。
 そして、たー坊は本当はバスで帰すつもりだったのに、成り行きで私がお帰りまでいることになったため、そのままたー坊も一緒に帰ることにしました。

 こうして、今日のお誕生会が終わりました。

 あ、同じクラスのEちゃんのママにも、写真撮影をお願いしました。
 なので、2月のEちゃんのお誕生会のときは、私がビデオ撮影担当です。(2010.07.07)
●私は、子供の頃から、「いつか自分が親になったとき、絶対に言いたくない言葉」がありました。
 それは「世の中には食べたくても食べられない人がいるのに」という言葉。
 子供の頃、私がご飯を残すと決まって、母親にこの言葉を言われました。
 でも、それを言われても私はいつもこう思っていました。
「だからって、私が残さず食べたとしても、その人たちのおなかが膨れるわけじゃない」
 屁理屈だとは思いますが、私が口から吐き出しそうになるほどおなかいっぱいに食べたとしても、その人たちに食べ物が行くわけじゃない。
 おなかいっぱい食べて、もうこれ以上食べられないのに、「食べ物がなくて困っている人」のことを引き合いに出されても、どうすることもできません。

 やがて私は大人になり、やっぱりそう思っているのに、あんなに言わないでおこうと決めていたのに、たー坊に同じ言葉を言ってしまいます。
 たー坊は、結構小食で、だから私は、食べ切れるであろう量を茶碗に入れています。
 それなのに、なんだかんだと言って残すのです。
 残すくらいならまだしも、全然食べないのです。
 そのくせ、食後のデザートにとくだものを用意していると、それは食べるのです。
 だから、おなかがいっぱいで食べられない! というわけではないのです。
 多分、食べるのが面倒くさい(もっと言えば、箸を使うのが面倒くさい)のでしょう。
 先週木曜日のお弁当の日、お弁当とさくらんぼを持たせました。
 帰ってきたかばんを見てびっくり。
 お弁当の中身が全部ぶちまけられて(卵焼きだけはなくなってたけど)、別容器に入れたさくらんぼはきれいになくなっていました。
 多分、デザートは全部食べてからと先生に言われているのでしょう。
 でも、食べたくないたー坊は、とりあえず見た目食べたように見せかけて、デザートを食べたのでしょう。
 もちろん、それを見つけた私にがっつり叱られる羽目になります。
 その日はお父さんもお休みだったので、一緒にこっぴどく叱られました。

 今日も、おにぎり弁当で、たー坊が食べきれるようにと子供の握りこぶしよりも小さいおにぎりを二つ持たせたのですが、一個しか食べずに帰ってきました。
 そのくせ、おなかが空いたと、アイスやらお菓子を食べるのです。
 そんなことを言うくらいなら、ちゃんとお昼ご飯を食べなさい! と毎日のように言うのですが、給食の日でも見たことのないものが出ると、一口も口をつけずにふたをしてしまうようです。
 夕ご飯も、あれこれ難癖を付けて食べようとしなかったので、ついつい例の言葉を言ってしまうことになります。
 おまけに、たー坊の幼稚園はキリスト教系なので、お食事の前のお祈りがあり、その中に「食べ物がなくて困っている人たちにもどうぞ食べ物を送ってください」というのがあります。
 なので、「何のために毎日そのお祈りをしてるの!」も付け加えられることになります。

 あんなに言いたくなかった言葉なのに、言ってしまうこと。
 言ってもしょうがないことは、自分自身でよくよくわかっているはずなのに。
(そして、食べ物がなくて困っている人に食べ物を送るのは、神様ではなくて人間なのに)
 もっと他の言葉があるだろうに、小さい頃に言われていて、頭のどこかに残っているのでしょう。
 つい、口から出てくるのは「食べ物がなくて−」という言葉。

 もっと、食べることの大切さ、食べ物に対する感謝、そういうのを教えられるような言葉を、見つけたいと思っています。(2010.06.29)
●今日は幼稚園のグラウンドに芝生を植えました。
 県内で進められているグラウンドの緑化計画の一環です。
 天気はあいにくの降ったり止んだりでしたが、晴れているよりいいかな。
 芝生にとっても、こういう天気の方がいいそうですし。
 父の会の役員さん達で、すでに植え付け用の穴が掘ってありました。
 そこに芝生の苗を植え込んでいくのです。
 たー坊は、家にいるときからおなかが痛いとか何とか言っていましたが(冷たいものばっかり食べたり飲んだりするからだよ!)、おばあちゃんのところで留守番をするくらいなら一緒に行くというので、連れて行きました。
 なので、100円ショップで買ったポンチョを着て、長靴を履いて、お手伝いです。
 穴に芝生を植え、土をかけて、その上をぎゅっぎゅと踏みます。
 最初は、私が植えて、たー坊がぎゅっと踏む役をしていたのですが、やっているうちに自分も植えたくなったようで、私の移植ごてを奪って芝生を植えていました。
 なので、私は素手で。
 2時間の予定でしたが、たくさんの参加があり1時間もしないうちに終わりました。
 グラウンドいっぱいに、芝生の苗が植えられました。
 終わってから、父の会からのジュースやお茶を頂きます。
 たー坊は、担任の先生の顔を見て、ニコニコとお話をしていました。

 どんどん芝生が育って、裸足で駆け回れるグラウンドになるといいなと、思います。(2010.06.27)
●今日は、未就園児教室でブルーベリー狩りに行きました。
 うちはもう未就園児ではないのですが、私は勝手にお手伝いで毎回教室に行っています。
 で、ブルーベリー狩りにもちゃっかり参加しました。
 仲良くしている同じクラスのEちゃんの妹Kちゃんの子守要員でもあります。
 バスが出てからすぐに車を出し、途中でガソリンまで注いで行ったのに、たー坊のバスより先に幼稚園に着きました(いつもなんだけどね)。

 時間になって、幼稚園バスに乗り込み、ブルーベリー農園に出発です。
 幼稚園バスなので、シートが小さくて、私は小柄なのでちょっと足を傾げれば済みますが、背の高いお母さんはすごく窮屈そう。

 そして、農園に着き、かごを持ってブルーベリーを採りに行きます。
 Eちゃんのママは、「採るよ〜」と張り切っています。
 私はKちゃんを抱っこして、ジャムをちょっと作る分くらい採るつもりで。
 時々、甘い木かどうか確認しつつ、Kちゃんの口にブルーベリーを入れます。
 おいしいらしく、もっとちょうだいと言われ(実際には、まだ11か月だから「あー」とかなんだけど)、その度に口に入れてあげます。
 そのうちに、自分でかごの中から取って食べていました。

 R君のママも妹のRちゃんを抱っこしつつで、しかも途中で寝てしまったので、思うように採れず、うちもそんなにたくさん要らないから、かごいっぱいに採ってあとで半分こすることにしました。

 時間になり、採ったブルーベリーを計りに行きます。
 たくさん採ったのに、300円、R君のママと半分こしたので150円。
 安いです。

 幼稚園に戻って、みんなでお昼ご飯を食べてから、家に帰りました。
 袋から出してみると、半分こ(多分)したのにまだ小さめのかごいっぱい。
 たー坊が帰ってきたら、好きなだけ食べさせて、残りはジャムにしようと思っています。(2010.06.23)
●今日は幼稚園の母の会主催のヨガ教室がありました。

 たー坊のバスを見送ってから、T君の家に向かいます。
 T君のママは自転車なので、雨が降ったら迎えに行くねと約束していました。
 そして、今日は朝から雨だったので、一緒に行くことに。

 ぎりぎり間に合って、お遊戯室に行きました。
 バスタオルを敷いて、その上にごろんと仰向けになります。
 お遊戯室の中にはゆったりとした音楽が流れています。
 時間になり、ヨガの講習が始まりました。
 講師は在園児のおばあさんで、ヨガの先生をしておられる方。
 ヨガというと、動きだけのことを皆さん思われていますが、瞑想も含めてヨガと言います、と色々お話がありました。
 そして、本当は「ヨガ」ではなくて「ヨーガ」なのだそうです(ここで、「ヨーダ」が頭をよぎった私)。
 まず基本のリラックスポーズ(本当はそんな名前じゃなかったけど。死体のポーズだったかなんだったか)。
 全ての動きのあとに、このポーズをします。
 肩こりにいい動き、腰痛にいい動き、骨盤を締めたり、自律神経を整えて気持ちを落ち着かせる動き、など色々教えていただきました。
 リラックスのポーズの時、体の力を抜くのですが、これが案外難しい。
 腹式呼吸をしようとすると、結構体に力が入ってしまって。
 でも、だんだん気持ちよくなって、途中から眠たくなってしまいました。
 もういい、私、ここで寝る! と何度思ったことか・・・

 ヨガの動きって、私がたまに「あ〜疲れた」という時に自然とする動作が割とあり、もしかしたら、本能的に気持ちのいい動作がヨガなのかもしれません。
 最後に瞑想をしてから、ゆっくりと起き上がりました。
 なんかすご〜く気持ちよくてすっきりしました。
 覚えている限りの動きを、日常でも取り入れてみたいと思います。

 そのあと、T君のママとR君のお母さんとでお昼ご飯を食べました。
 園内でボランティアのお母さん方に預けられていたR君の妹のRちゃんも一緒です。
 ファミレスで楽しくおしゃべりをしながら、最後にやっぱりコーヒーとか飲みたいねで、結局デザートとドリンクバーセットも頼んで、そろそろ帰ろうか、でお別れしました。

 さてさて、たー坊が今朝、回すぶんの水筒がいい、と言い出しました。
 つまり、ふたがコップになってて、中栓がねじ式のやつです。
 今は、プッシュ式のストロータイプの水筒なのですが、きっと幼稚園で年長さんか同じ年中さんでそういうコップに注ぐタイプの水筒を持っている子がいるのでしょう。
 大体に、前々からストロータイプは赤ちゃんみたいでちょっと嫌がっていたのです(しかも、アンパンマンだし)。
 で、うちには中栓がプッシュタイプのステンレスボトルならたくさんあったので、これでいい? と出すのですが、これは嫌だ、回すぶんがいいと言い張ります。
 ひとつ理想に適うものがあるにはあるのですが、それには肩紐がありません。
 今日はとりあえずストロータイプで行かせました。
 でも、本当はお兄さん水筒が欲しいんだろうな〜、と買い物に行った時に探したのですが、最近の水筒ってみんな中栓がプッシュタイプなのですね。
 ふたが2WAYで、がぶ飲みの口とコップに注ぐやつとが付いているのもありましたが、でも、たー坊が欲しいのはねじ式のやつ。
 しょうがないから、家にあるのに袋を付けて、肩から提げられるようにしようと、買わずに帰りました。
 だって、これでいいかと買って帰っても、あの人のことだから「これはいらん!」って言いかねないもん。

 で、帰ってから袋を作ろうと改めて水筒をみてみると、なんと本体にも取っ手が付いているのです。
 つまり、普通に袋に縫って肩紐を付けるようにして、おっしまい! では済まないのです。
 考えて、スリットを作って取っ手のところを開けることにしました。
 それで、まあ、家にあったあり合わせの材料でそれっぽいものを作って、肩紐は粗品でもらったボトルについていた紐を拝借して、たー坊にこれでいい? と聞くと、満面の笑みで「うん」と言いました。
 「明日、これ持って行ったら、先生が、水筒違うのになったね、って言うかな」とも。
 とりあえず、母が作ったものなら文句を言わない子でよかった・・・

 私が小学生の頃に持っていたような(キャンディ キャンディの絵だった)水筒があればいちばんよかったのですが、ないもんな〜。
 ジャスコで探せばあるかな〜。
 いや、ないだろうな〜。

 今回のは急ごしらえなので、改めてちゃんとしたのを作ってやろうと思っています。(2010.06.18)
●今日の晩ご飯おかずは、餃子。
 たー坊と一緒に作りました。
 種は、たー坊が幼稚園から帰る前に作って寝かせておき、あと包むだけにしておきました。

 本当は、私一人で包むつもりでしたが、今日は餃子を作るよ、というと、「僕もやりたい」と言い出しました(まあ、予想はしてたけど)。

 話はそれますが、たー坊は幼稚園に入ってから、自称を「僕」と「たっちゃん」が混在しています。
 幼稚園で、他の子が「僕」と言っているので、自分も真似しているのでしょう。

 閑話休題。

 最初に、こうするんだよとやって見せます。
 たー坊は最初こそ丁寧に包んでいたのですが、だんだん飽きてきて、最後の方は「ワンタン?」と思うようなぺらぺらのものを作っていました。
 それでも、「たっちゃんが手伝ってくれたから、早く済んだよ」というと、嬉しそうに笑っていました。

 自分も手伝った餃子、おいしいおいしいと喜んで食べていました。
 また作ろうね、というと、にっこり笑って「うん」と返事をしました。

 さて、「クッキンアイドル」で以前に「グミ」を作っていました。
 簡単そうだし、グミはあごにもいいので、うちでも作ってみようと思っていたら、たー坊が幼稚園から持って帰った絵本の中の親向けのリーフレットに作り方が載っていました。
 材料は、粉ゼラチンと100%のジュースと水あめ。
 ジュースにゼラチンを入れて電子レンジでふやかして、そこに水あめを入れて、また電子レンジに入れて、型に入れて冷蔵庫に入れて固める、という、本当に簡単なもの。
 昨日作っていたら、自分が型に入れる、とたー坊が言い出したので、やらせました。
 オレンジジュースで作ったグミ。
 結構おいしかったので、また作ってよ、と言うので、今日も作りました。
 今日のはりんごジュース。
 材料を混ぜるのを、たー坊がやりたがったので、計量と電子レンジに入れるのだけ私がやり、あとはたー坊に任せました。

 オレンジジュースよりりんごジュースの方がおいしいかな。

 まだまだ、「お母さんがやって」ということもありますが、幼稚園に入ってから色々と自分でやりたがるようになりました。(2010.06.03)
●今日はパントマイムの観劇をしました。
 本当は、水曜日の未就園児教室の時に一緒に見ようと思っていたのですが、たー坊の発熱により早退したので見られず、今日、もうひとつの未就園児教室と一緒に見ました。
 今回は、たー坊のクラスの番で、お遊戯室に向かう途中で、丁度教室から出てきたたー坊達に会いました。
 たー坊は、今日はお当番さん(日直みたいなもの)で、列の先頭にいました。
 そして、私を見ると、「にや」と笑います。

 私は、パントマイムを実際に見るのは初めてです。
 たー坊も、朝「パントマイムって何?」と聞くので、見えない風船を膨らましたりするんだよ、と教えてやると、わかったんだか、どうなんだか。

 やがて、ピエロのみほさんが登場。
 女性のピエロさんで、楽しくおしゃべりをしながらパントマイムを実演してくださいました。
 最初に、見えない風船を膨らましてピアノの上に置きます。
 なんかもう、そこに風船があるとしか思えません。
 それから、見えない壁を伝って歩いたり、綱引きをしたり、重量挙げをしたり、たくさんの食べ物を食べたり。
 梅干を食べる仕草の時は、思わず私も「すっぱーい」ってなってしまいました。
 でも、ピエロさんがぐーっと顔を近づけたときに、年少さんは怖くて泣いてしまう子もいて、でも、だんだんにおもしろくなったようで、楽しそうに見ていました。

 そのあと、バルーンアートの実演。
 ねずみや犬や、ほかにもいろいろな動物を作ったり、お花を作ったり、いちばん驚いたのは、風船の先をきゅっきゅと丸めて小さい風船を作り、それをぐぐっと押し込んで、ぽんっと中にチビ風船が入ってしまったこと。
 ええ〜、ってみんなでびっくりしてしまいました。
 それから、一人一人に風船を配ってもらい、みんなでねずみを作りました。
 私は、ちょこっとだけ練習したことがあったので、なんとなくきゅっきゅとできたのですが、年少さんは風船をにぎにぎして遊んでいるうちに、あっちこっちで「ぱん」と割れる音がしました。
 私の目の前に、たー坊が「仲良し」と言っていたY君がいて、「われちゃった」と私に見せるので、「おばちゃんのをあげるよ」と渡しました。
 どうせ、たー坊が持って帰るだろうから。

 今週、近くの中学から職場体験に生徒さんが3人来ていて、その中に男の子が1人いたのですが、その子は上手に作るようで、子供たちが集まっていました。
 たー坊も、家に帰ってから「お兄ちゃん先生に作ってもらった」と言っていました。

 ものすごく楽しくておもしろくて、もっともっと見ていたいと思いました。
 最後に、質問コーナーがあり、たー坊も元気よく手を挙げて何かを言ったのですが、声がよく聞こえなくて、でも、ピエロさんはちょっと困った顔をしていたので、一体何を言ったんだろう?
 帰ってから「何を言ったの?」と聞いても「内緒」とニヤニヤして教えてくれませんでした。

 ところで、家に帰ってから思い出したのですが、あのピアノの上に置いた風船、どうなったんだろう?(2010.05.21)
●今日ははじめての参観日でした。
 バスでも自宅送迎でもいいということで、うちはこの日は私が乗せていくことにしていました。

 今週、たー坊はちょっと風邪気味で、一昨日から咳が酷かったので、昨日の朝、病院に行ってから幼稚園に送っていきました。
 かかりつけの小児科は、電話で予約しなければならないので、朝は無理だろうなということで、お父さんが行っている内科(小児科も見てくれる)に行きました。
 ここだと、朝8時半からやっているので、うまく行けば朝のお始まりの時間に間に合うから。
 たー坊は、風邪を引くと決まって気管支炎に発展するので、5月1日にもここで吸入しましたが、今回もしました。
 それと、気管を広げるシールをしてもらって、薬(風邪薬と咳止め)をもらって、終わりました。
 予防接種や余裕のあるときはかかりつけの小児科、急ぐ時はこちらにお世話になろうと思っています。

 さて、バスに間に合いそうな時間だったけど、朝ご飯をまともに食べていないので、小さいおにぎりを食べて薬を飲み、送っていきました。
 この日は、パントマイムの観劇があったので、私も見ようと思って未就園児教室で他の人とおしゃべりをしていたのですが、さあ、お遊戯室に移動しましょうというとき、携帯電話が鳴りました。
 なにかあったかな、と、電話に出ずにそのまま教室へ向かうと、熱が出たとのことで、じゃあ連れて帰ります、と、お始まりの最中でしたが、早退しました。
 朝は熱もなかったし、機嫌もよかったんだけど、まあ、仕方ない。

 で、前置きが長かったけれど、そんなこともあったので、今日自宅送迎にしておいてよかったな、と思いました。
 教室に入って、かばんを置いて、シール帳にシールを貼っています。
 たー坊は、私が幼稚園にいるのが嬉しいのか、やたらとくっついてきます。

 同じクラスのEちゃんも、すっかり幼稚園になじんでいました。
 そのうちに、そのEちゃんのママも来ておしゃべりしていると、別のクラスになってしまったT君のお母さんがひょっこりやってきました。
 少しおしゃべりをして、教室に行こうとするので、たー坊も私を連れてT君に会いに行きました。
 T君はT君で、また別の教室に遊びに行こうとしていたので、私たちも着いて行きます。
 そこで、R君とお母さんに会いました。
 そこでまた少しおしゃべりをしているうちに、お始まりの時間になったので、教室に戻りました。

 お始まりは、歌を歌います。
 それから、子供の聖歌を歌って、お祈りをします。
 結構長いお祈りの言葉だけど、年長さんはさすが完璧で、お祈りをする姿も様になっています。
 たー坊も、なんとなく唱えていました。
 お当番さんが人数数えをして、今日はお休みなし。
 そのあと、親子でゲームをしました。
 私は、たー坊と遊びつつ、Eちゃんの妹のKちゃん(10か月)を時々代わりに抱っこしたり(というか、いつも我が子のように抱っこして歩いている)、楽しい時間をすごしました。
 最後に、母の日があったからと、子供たちが「おかあさん」の歌を歌いました。
 ああ、私も幼稚園の頃、この歌を歌ったな〜、としみじみ。
 ただ、私の母は忙しい人だったので、振り向いて一緒に歌うということはしてくれませんでしたが。

 そのあと、子供たちはお遊戯室でお楽しみ、親は懇談会。
 幼稚園での様子を先生から聞き、その間にもKちゃんがハイハイで部屋の中央に行ってみんなの注目を集め、家庭でもこれこれこのようにしてください、というお話を聞いて、終わりました。

 今日は、1日いてもいいし、このまま一緒に帰ってもいいし、ということで、うちはたまにはいいかで、一緒に帰ることにしていました。
 玄関でT君のお母さんと出会い、T君は幼稚園でお弁当を食べてバスで帰る、ということで、一緒にハンバーガーを食べに行くことにしました。

 ハンバーガーショップで注文している時、ふと思い立って、R君のママにメールをしてみると、まだ幼稚園を出てなかったようで、あとから合流しました。
 T君のお母さんは「Tにはないしょにしててね」とたー坊にお願い。
 たー坊も、鼻に指を当てて、「オッケー」みたいな顔をしていました。

 楽しくおしゃべりをしながらハンバーガーを食べ(たー坊とR君が騒ぐので、迷惑だったろうけど)、それから解散。
 たまにはこういうのもいいな。

 さて、たー坊はまだちょっと咳が残っているので、明日も自宅送迎。
 明日は、たー坊のクラスがパントマイムの観劇で、もうひとつの未就園児教室も一緒に見るので、私もついでに見て帰ろうと思っています。

 6月には家族参観日で、お父さん達も参加です、が、うちは土曜日は休みではないので、またもや私一人で参観することになるでしょう。
 それでも、時々こっそり覗いてはいるけど、きちんと歌を歌い、お祈りをしている姿を見て、しっかり幼稚園になじんできているなと、安心しました。
 あと、たー坊は大抵男の子とじゃれあっているようです。
 たー坊が仲良しだと行っているY君や未就園児教室で一緒だったH君たちとふざけっこしていました。
 よく言えば硬派、悪く言えば鈍感。
 T君には彼女ができたというのに・・・なんだか、この子の将来を見た感じがしました。(2010.05.20)
●今日、たー坊は遠足でした。
 去年、未就園児教室で「親子遠足」に行ったことはありましたが、今回は本当に本当に、生まれて初めての子供だけの「遠足」です。
 たー坊の幼稚園は縦割り保育ですが、木曜日と金曜日は同年齢クラスの活動です。
 なので、遠足は木曜日か金曜日。
 年長さんは先週、れんげ畑に行きましたが、年中さんは今日、バスに乗って遺跡公園へ。
 おにぎり弁当と、「デザートもつけてね」で苺を持たせて行きました。

 たー坊は、「初めてのこと、もの」に対して、どうやら怖気づくみたいで、先週の横クラスでは体操服に着替えたのですが、その日の朝も「体操服に着替えるのいやだ」と泣いて、幼稚園に行くのを嫌がりました(結局、行ってみたら大したことなかったみたいですが)。
 今回も、バスに乗って外でお弁当を食べることが不安だったようで、前日も「公園にトイレある?」とか「幼稚園に行くのやだ」とか言っていました。
 でも、家に帰ったら「遠足楽しかった」とニコニコしていました。
 楽しかったから、また連れて行って、とも。

 幼稚園に入ってから、たくさんの「初めて」で、本人も不安がたくさんあるみたいですが、ひとつひとつクリアして、自信をつけて欲しいです。

 さて、幼稚園には母の会があり(父の会もある)、そのなかで「絵本の読み聞かせ」をするサークルがあります。
 月に1回、お昼休みに園児の前で絵本を読んだり、どういう絵本がいいか集まってお話をしたり、学期の終わりには絵本の補修もします。
 楽しそうだな、というのと、できるだけ出かける機会を作らないと、私は引きこもってしまう、というのとで、参加してみようかなと思っていました。
 今日は、それのお誘い会があり、一緒に帰りのバス待ちをする人が代表をされているというのもありで、行ってみました。
 幼稚園に向かう途中、遠足へ行く園バスとすれ違いましたが、それにたー坊が乗っていたかどうかはわかりません(たー坊は年中2組なので、もしかしたらそれに乗ってたかも)。
 お部屋にそーっと入ると、サークルのメンバーの方々がいて、お茶の用意をされていました。
 活動内容の説明を聞いて、簡単な自己紹介をしました。
 絵本のこともだけど、まあお茶を飲んでお話をしましょう、という集まりなので、気楽に参加してください、ということです。

 11日に、絵本の選び方の講演会があったのですが、その時の講師の先生の講習会があるから、行かれますか? と言われました。
 でも、私は正直言ってその先生の話があまり好きではなかったので(狼に育てられた少女の話とかゲーム脳とか出た瞬間に、聞くのを8割拒否した)、それは別に行かなくていいかな、とやめておきました。
 あとは、26日に絵本の読み聞かせがあるので、それの見学に行くことにしています。
 新しいメンバーは、私を含めて5人。
 楽しい集まりになるといいな、と思います。(2010.05.13)
●5月2日から5日まで、長崎に行ってきました。

 5月2日の午後に出発。
 本当は3日に出発する予定でしたが、壇ノ浦PAにある旅籠屋ロッジの予約が取れたので、まずそこで1泊することにしたのです。
 旅籠屋ロッジは、国道沿いや高速道路にある素泊まりのホテルで、ずっと前にテレビの「ガイアの夜明け」で見ていて、その時は「すごいのができたんだな〜」くらいにしか思っていなかったのですが、今回ふと思い出し、HPで予約状況を見たら1室空いていたのですかさず予約しました。

 11時到着予定にしていたのですが、早めに出たので9時に着きました。
 お部屋も広くて、ベッドはクイーンサイズが2台なので大人2人と子供2人が余裕で寝られます。
 壇ノ浦のPAにはレストランもコンビにもあるので、ご飯の心配は要らないし、朝食はパンと飲み物のサービスもあります。
 うちは、途中のSAでなぜか佐世保バーガーの移動販売があったのでそれを食べてきました。
 これから長崎に向かうのに、なぜ中国道で佐世保バーガー?

 ベッドは広いのですが、私はたー坊が落ちないようになるべく端っこで寝ていたので、なんだか寝た気がしません。
 それは、私の問題で、部屋はとても快適でした。
 それに、壇ノ浦は関門橋が見え、夜は橋も対岸の小倉も光でいっぱいでキラキラしてとてもきれいでした。

 朝、パンと飲み物で朝食を済ませ、九州に向かって出発しました。
 橋を渡って九州道に入り、しばらく行くと渋滞にはまってしまいました。
 去年7月の教訓を活かし、逐次携帯で道路交通マップをチェックします。
 鳥栖JCTまで6kmとか8kmとかの渋滞。
 でも、テレビでよく見る渋滞のように停まったまま動かないわけではなく、20〜30km/hくらいで進んでいるので、鳥栖には1時間くらいで着きました。
 それから長崎道に入ります。
 そこでも、基山PAあたりから少し渋滞しましたが、すぐに通過できました。

 お昼過ぎに長崎に到着。
 まず、長崎ペンギン水族館に。
 私は、ペンギンが大好きで、ペンギンだらけのこの水族館に1度行って見たいと思っていたのです。
 期待通り、ペンギンだらけ。
 おまけに、触れそうなほど間近をパレードしてくれます。
 なんて素敵な水族館!
 すばらしすぎます!

 それから、長崎市内に行き、毎月絵本を送ってもらっているブッククラブのある、「祈りの丘絵本美術館」に行きました。
 浦上天主堂やグラバー園の近くにあり、絵本がたくさん。
 そこでたー坊は、長崎のちんちん電車の絵本を買いました。

 今日はここまで。
 大村市に移動し、宿泊予定のホテルに行きました。
 翌日はハウステンボスに行くので、ここの方が便利がいいのです。

 明けて4日、JRでハウステンボスに向かいました。
 思ったほど人が多くなくて、ゆっくりと回れました。
 マジックミラーメイズに入ると、なんだか不思議な感覚。
 たー坊は気に入ったようで、もう1回入りたがりましたが、街の中をうろうろしているうちに忘れてしまった様子。
 最後にメリーゴーランドに乗って、お茶を飲んでから、ホテルに帰りました。

 5日は帰る日でしたが、お父さんが私用で1人でちょこっと3時ごろまで出かけてしまったので、たー坊と私は大村のジャスコで時間を潰しました。
 ゲームコーナーでコインを買ってひたすらゲーム。
 そのあとフードコートでお昼ご飯を食べて、翌日の幼稚園のお弁当用の食材を買って、お父さんを迎えに行きます。
 長崎空港に寄って、お土産を買ってから帰路につきました。

 帰りは渋滞にあうこともなく、夜の11時半に家に着きました。

 そして今日、たー坊の「お弁当は焼きそばがいい(クッキンアイドルで見たから)」の声に応えて、朝から焼きそばを作って、大量の洗濯物を洗い、干し、たー坊を幼稚園バスに乗せ、ようやく一息ついたのでした。(2010.05.06)
●たー坊の1週間。
 12日から始まった幼稚園、水曜日までは午前保育で、木・金は全日保育、土曜日は自由登園日でした。
 初日は、「幼稚園に行きたくない!」と泣いてバスが来るまで逃げ回っていましたが、火〜木はしょんぼりしながらも素直にバスに乗りました。
 木曜日は家からのお弁当で初めて1日幼稚園にいたのですが、バスの時間が後便なので(6つのコースを3台のバスで回るため)、家に着くのが4時。
 10時から3時半まで幼稚園にいることになります。
 たー坊、もう心身ともに疲れ切ってバスから降りてきました。
 先生は「長い時間でしたが頑張りましたよ」と仰っていましたが、夕ご飯の頃には眠たくてぐずぐずしていました。

 そして金曜日、またもや「行きたくない〜」が始まりました。
 わんわん泣きながら逃げ回り、かばんを隠します。
 それでも、エプロンを着せて帽子をかぶせると、ぐずぐず言いながらもおとなしくかばんと水筒をかけて、靴を履いてバスを待ちました。
 待ちながら、思い出したように「行きたくない〜」としくしく泣きます。
 バスが来ても、しくしく泣きながら。
 先生に「どうしたの?」と聞かれ「行きたくないって泣いてます〜」
 ああ、と言われてしまいました。
 しばらくこういう光景はあちこちで見られるのでしょう。
 帰ってきても、つまらないような、ぐったりした顔でバスを降りてきました。
 同じクラスになった近所の子は、2歳児から通っているので、ニコニコしながら降りてきて、ぴょんぴょん跳ねながら歩いて行きますが、たー坊は私の手を握って、とぼとぼと歩きます。
 かばんの中からは、幼稚園で作った色々なものが出てくるのですが、おもしろかったのかつまらなかったのか、よくわかりません。
 先生からのお手紙には、牛乳を少ししか飲まなかったとありました。
 そうなんだよね、気が向いたときにしか牛乳を飲ませてなかったから。
 私は牛乳が好きで、小さい頃は冷蔵庫に牛乳がないと大騒ぎしてたんだけど、たー坊はそうじゃないからな〜。

 土曜日も、しくしく泣きながらバスに乗りました。
 当番の先生は、去年度は2歳児クラスの担任だったためか、赤ちゃんみたいに抱っこして乗せてくれました。
 自由登園日は通ってくる園児も少ないため、バスの時間が行きも帰りも平日より少し早め。
 だから、帰ってくるのも普通の午前保育だと1時前ですが(クラッカーをもらって食べるのだそうです)、土曜日は12時半には帰ってきます。
 それでも、やっぱりくたびれた顔で降りてきました。

 入園するまでは、すごく楽しみにしていたけれど、いざ始まってみると、私が一緒に行かないことが寂しいのか、朝ご飯を食べながらも思い出したように「ぶへ〜」と泣き出します。
 幼稚園では、色々工作をしたり、先生とお話をしたり、それなりに過ごしているようですが、初めての集団生活(というか外の世界)で、そうとう神経を使っているようです。
 家の中では傍若無人だけど、外では借りてきた猫なのかも。
 まあ、お父さんも幼稚園の頃、朝行きたくないって玄関に2時間座りこんで結局休んだことがあるというし、まだバスに乗っていくだけましかも。
 ただ、メールで未就園児教室仲間に聞いたら、T君は喜んでバスに乗ったというし、R君も泣かなかったといいます。
 たー坊って・・・

 まあ、頑張って乗り越えたら、楽しい毎日が待ってるよ。(2010.04.18)
●今日から幼稚園が始まりました。
 たー坊はいつもどおり、朝早くから起きていました。
 でも、朝ご飯を食べて、制服のエプロンを着せて、お便り帳に挟んだものを見せて「これを先生に渡してね」と伝え、かばんに帽子に水筒に、と準備を整えているうちに、たー坊の様子がだんだんおかしくなりました。
 バスが迎えに来る時間が近付いたので、かばんと水筒を肩にかけ、帽子をかぶせ、靴を履かせて出ようとすると、「幼稚園行きたくない〜」と泣きながら家の奥に入ってしまいます。
 無理矢理、今日は雨なので長靴を履かせて外に連れ出しても、わんわん泣きながら「幼稚園、行かん〜!!」
 顔を覗かせたおばあちゃん、長靴が嫌で泣いているのだと勘違いして(たー坊は長靴が嫌いだから)、「靴でいいじゃないか」というのですが、違うの、幼稚園に行きたくないって泣いてるの。
 ちょっと油断すると、家の方に向かって逃亡しようとします。
 今日は月曜日でお父さんが休みだったので、捕まえてもらうと、丁度そこにバスが来ました。
 先生が降りてきて、ほとんど無理矢理バスに連れて入ります。
 おそらく、今日はあちこちで同じような場面があったのでしょう。
 バスが少し遅かったように思います。
 心細げな表情のたー坊を乗せて、バスは次の子を迎えに走っていってしまいました。

 さて、前述の通り、うちのお父さんは月曜日が定休日なので、いつもは往復バスにしていますが、月曜日だけは迎えに行くようにしています。
 3月の家庭訪問の時に伝えてはあるのですが、念のためお手紙を書いてお便り帳に挟んでおきました。
 今日から水曜日までは午前保育なので、11時過ぎには迎えに行かなければなりません。

 時間が来たので、車で幼稚園に向かいました。
 ほかにもお迎えのお母さんたちが玄関の前で待っていました。
 玄関に集まった子供たちの中にたー坊を見つけました。
 未就園児教室で仲良しの女の子はけろっとした顔で、私が手を振るとニコニコ手を振り返してくれるのに、たー坊は無表情で椅子に座っていました。
 順番に子供たちが出てくるのですが、たー坊は相変わらず無表情のまま出てきました。
 私の手をしっかりとつかんで、車に乗って、一旦家に帰ってかばんを置いてから、買い物に出かけました。

 買い物の最中、「たっちゃん、明日は仕事なの(だから幼稚園には行かない)」と言うのですが、たっちゃんのこれからの仕事は、幼稚園に行くことですよ。
 まあ、お父さんも幼稚園に行きたくなくて玄関でぐずってたらしいから、仕方ないかな。
 とにかく、頑張ってください。(2010.04.12)
●今日はいよいよ入園式です。
 私は着物を着るので、早めに起きました。
 たー坊はいつもどおり、勝手に早くから起きてテレビを見ていました。
 色々の準備は昨日までに済ませて、今日は衣装を来て行くだけです。
 朝ご飯を済ませて、トイレも済ませて、たー坊を着替えさせ、それから私も着物を着て、玄関の前でちょこっと写真を撮ってから、幼稚園に出かけました。
 天気はやや曇り、暑くもなく寒くもなくと言ったところ。
 受付を済ませて、教室に入りました。
 今日は入園式と在園児の進級式なので、新入園児と在園児が教室に揃います。
 そしたら、たー坊と同じ年中さんで、弟君が未就園児教室で仲良くしているR君がいました。
 夏休みに一緒に遊んだことがあるので、それなりに仲良し、かも。
 他にも、在園児で顔を知っている子がたくさんいて、よかった。
 入園式の前に、椅子に座って先生に名前を呼ばれます。
 たー坊も元気よく手を挙げて返事をしていました。
 でも、やっぱりちょっと緊張しているかも・・・
 少しお話をして、お遊戯室に向かいました。
 未就園児教室のお仲間達もいて、固まって座りました。
 お父さん達は、2階席でビデオ撮影です。
 着物は私一人で、みんなが素敵と言ってくれます。
 そりゃもう、この1か月の間の「早着替えの練習」の賜物ですよ。
 黒の絵羽織を着て、まさしく「昭和のお母ちゃんの入学式の制服」ですが、これは帯とか腰周りとかが見えないようにするため。
 でも、おかげできちんとして見えます。
 しかも、旦那は寒い寒いといって何度もトイレに行きましたが、私はあれこれ重ねて来ているのでむしろ温かいくらい。
 入園式の間、たー坊は一応おとなしく座っていましたが、後で撮ったビデオを見ると、きょろきょろ、きょろきょろ、しかも横の方で仲良しのR君を見つけてしまったらしく、なにやら話していました。
 2歳児クラスの子は1〜2人泣いていましたが、他の子はさすがで泣くことなく、無事に入園式及び進級式が終わりました。
 教室に戻って、肝油をもらい、それからまた子ども達だけお遊戯室に。
 その間、保護者は懇談会。
 なので、新入園児だけでなく在園児の保護者も一緒です。
 そこで、母の会の役を決めます。
 私は、最初の年に面倒なのをやっておこうかな、と思ってクラス委員を希望したのですが、年中さんからは2人希望者が出てしまい、ジャンケンで負け、結局バザーの手作り品になりました。
 まあ、落ち着くところに落ち着いたといった感じかも。
 ほかはなかなか決まらなくて(みんな必ず何かの役にはつかないといけなくて)、結局ジャンケンで落ち着いて、何とか時間通りに終わりました。
 すると、なぜかたー坊が泣きながら戻ってきます。
 どうやら緊張の糸がほどけてしまったようです。
 疲れてしまったのもあるのかも。
 全部終わって、帰ることに。
 でも、うちは割と奥のほうに車を停めたので、もうちょっと待ってから。
 玄関も詰まってるし。
 他のお母さんたちと話をしながら、ぞろぞろ外に出ます。
 外に出たところで、「入園式」のたて看板のところで、丁度一緒になったT君と同じクラスになったEちゃんと一緒に写真を撮りました。
 たー坊はなんだか疲れ切って、ちょっと無表情。

 さあ、月曜日からは、たー坊は1人でバスに乗って幼稚園です。
 新しい世界の始まりです。(2010.04.09)
●今日はT君・R君と公園で遊びました。
 一昨日、花見も兼ねて湊山公園で遊んだのですが、今日も天気がよさそうだからと、約束をしていたのです(昨日は寒かったから)。
 今日は弓ヶ浜公園で。
 お弁当をもって、集まります。
 T君とたー坊は早速砂場で穴掘り。
 R君は黙々と1人で穴掘り。
 それが終わると遊具で遊び、また穴掘り。
 お昼になったので、お弁当にしました。
 この間は急だったのでおにぎりでしたが、今回はサンドイッチ(おかずが要らないから)。
 手を洗って、ピクニックテーブルを広げて食べます。
 それから、また穴を掘ったり、あちこち駆け回ったり、遊具で遊んだり。
 でも、明日は入園式なので、あまり遅くなって疲れてしまうといけないということで、3時過ぎに切り上げて帰ることにしました。
 じゃあ、また明日ね、と別れたら、うちは反対側の駐車場に停めていたので、2人と反対方向に歩いて行くことになってしまいました(T君は近くなので歩いて来て、出口もそっち側)。
 すると、たー坊は寂しくなって泣き出しました。
 じゃあ、みんなとあっちで待っててよ、車を向こうに持って行くから、と言っても「お母さんがあっちに行ってよ」と無理を言います。
 車はどうするんだよ〜。
 ぐずぐず言うたー坊を車に乗せると、T君もR君もまだ反対側の駐車場にいました。
 で、車を寄せたのですが、拗ねてしまったたー坊、うつむいてなんだかぐずぐず。
 改めて、「また明日ね」と手を振って別れました。

 さあ、明日はいよいよ幼稚園の入園式。
 早起きして準備しなきゃ。


もものおうちへ
帰っちゃうの?