カッシャ―ン!!

床にガラスの容器が割れて中の液体が床に広がりシュウシュウ滲み込んだ。

「ああ=!!熱い!!」

「マルフォイ!!」

スネイプ性転換薬がはいっていたフラスコを床に叩き割ろうとしたのを止めようとドラコだが揉みあっている
うちにテーブルあたりその上に置いてあった酸が入っていた魔法瓶を謝って落としてしまったのだ。
そしてその床に落ちた魔法瓶は勢いよくワレテ中身の酸が派手に飛び散りスネイプは咄嗟に自分のローブで
わが身を守ったが、ドラコは反射神経が彼ほどよくなかったのでズボンにかかってしまった。
酸は強烈でシュウシュウ音をだしドラコがはいている学生ズボンを瞬く間に溶かしてしまった。

それを見たスネイプは

「マルフォイ!ズボンを脱ぐんだ!!液が肌に触れないうちに!!」

「え?」

脱げって・・・?

とつ前のスネイプの言葉に一瞬思考回路がストップした。
ぽけっとしたドラコにスネイプは苛立ちながらドラコのズボンのチャックに手を掛けた。

「え、先生////やだっツ!!」

スネイプは恥ずかしがるドラコを尻目に彼のベルトを緩めズボンのチャックをおろし手際よく
ドラコの原型をとどめていないドロドロに溶け掛けていたズボンを脱がした。
脱げたズボンはシュウシュウとボロボロの布切れが最後まで溶けるまで音を立てていた。
その光景をゾッと見ていたスネイプはドラコに向かい

「ばか者!!もう少しで君は車椅子で過ごす一生を送るはめになるところだった!!
見せてみろ・・・ふウム・・火傷のほうは見られないようだが。」

と、ドラコをしかり彼女の白くて細長い両足をくまなく見ながら足をさすった。
スネイプの細くて長い指先から伝わる体温がぞくぞくした。

ああ・・先生が僕の足を・・

恥ずかしさのあまり声も出ないドラコにスネイプは

「マルフォイ・・・君は・・・。」

ドックン!先生僕のこの霰のない姿に欲情しちゃったの?ダ・・・ダメエエエエエ。




「下着まで男物はいていたのか・・・。」




「え?そういえば!」

ドラコは自分の下半身を見た。
彼女は幼少の頃から父・ルシウス・マルフォイに服装はもちろん下着にも男物を
身につけるように義務ずけられていた。
それを今日のいままで守っているのだから陶然はいている。
この日は放課後クイディッチの練習があるから動きやすいフィット感のいい
スポーツ用のグレイのトランクスをはいていた。
だが男物であろうと下着は下着。
見られて恥ずかしいものである。

「先生もう大丈夫です。ありがとうございます・・・。」

ドラコはスクッと立ち上がりローブで自分の体を隠そうとした。その時スネイプが

「マルフォイ!!下着も脱ぐんだ!!」

「え?」

「酸が下着にも滲み込んでいるぞ!!」

ドラコは教室においてある等身大の鏡を自分に写した。
そしたら後ろのドランクスが溶けてプリンとしたドラコのかわいいお尻が丸出しとなっていた。

「きゃあああああああああ!!!そこはダメエエエ」

ドラコはローブでとにかく下半身を隠したがスネイプが杖をふるって使って瞬く間に


ドラコを全裸にし、(被害が下半身の衣類だけか調べる為)



スキャンのごとく(意味不明)体中を調べつくした。

「ふう・・・酸による人体の被害は見られないな。」

スネイプに体中を調べつくされてすでに先ほどの恥ずかしさはどこへやら
出来上がってしまったドラコは

「先生・・・僕の裸を見てなんとも思わなかったんですか?」

熱っぽくかすれた声でドラコはスネイプに聞いた。スネイプは普通に

「火傷の後遺症は見られない。待ちたまえ服を持ってくる。」

と、クルッと隣の別室に入ってしまった。
彼の後ろ姿を見たドラコは無性に目頭が熱くなってきた。

ここまでされて自分だけ気持ちが盛り上がっていただけで結局先生は女として見てくれてなかったんだ。
ただの教師と先生の関係でこのまま終わるんだ。
だったら・・・いっそのこと男になって自分の気持ちにけじめを着けなくては!!

ドラコはテーブルに置いてある先ほど騒ぎを起こす現況となった性転換薬入りののフラスコの瓶に手をかけようとした。

「ばか者、まだ懲りないのか。」

スネイプはドラコにそう言うと杖をふるった。
するとフラスコは中を舞いスネイプの片手に納まった。そして

「マルフォイ、それに着替えろ。」

そう言って持ってきた新しい制服をドラコに渡した。その制服を見たドラコはビックリした。

「スカートがある。
これって女子の制服ですか!?

ドラコはさっきの熱っぽい擦れた声ではなく、驚きと歓喜が混ざった声でスネイプに聞いた。







そして数分後、地下の階段付近廊下を歩いていた生徒達とゴーストをはじめとした者から
スネイプと誰から見てもスリザリンの女性徒に変貌したドラコを見て声を失うものが続出した。
そんな彼らの視線を尻目に二人は

「・・・先生下がスースーします。」

「仕方なかろう。さすがに下まで用意はできなかった。」

「先生、この制服・・・サイズぴったりvどうしてわかったんですかv」

「さっき調べて魔法で制服のサイズをあわせたからなあ・・。」

「だったら魔法で下着も・・・。」

「だめだ。さっきの酸をこぼした一件の罰だ。」

「え、じゃあこれって羞恥プレイ・・・///」

「ばか者」(にやり)

と、まあ校長室に着くまで声をひそめあいながらこの会話は続いていた。
















・・・・とまあ甘甘になっちゃたなあ今回。
最後の会話はどこで区切たらいいか迷ったよ。
でもマルフォイ家の問題はまだ解決していないので今後どうなるかまたいつ書くか。
次回からはハリー編と織り交ぜて話を進めたいと思います。




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