平成１５年９月１９日 美保関漁港東波止
日々、生活している中で、
「おや？今日はなんか釣れる気がするなあ。」と感じることがある。
今年の春、念願の５０㎝オーバーのチヌを釣った時もそうだった。
「今日は釣れる。」と感じ仕事の帰りに釣り場に立ち寄りわずか１時間ちょっとで
４枚のチヌを上げたのだ。
９月１９日、この日もそうだった。
昼頃、今日は何かつれそうだと感じた。そうとなれば、気持ちは既に釣りに行っている。
仕事が終わったのは１９時を過ぎていたが、それでも美保関漁港に向かって
車を走らせた。
「今日は、チヌが釣れる。」なぜがそう確信を持っていた私は同僚の直ちゃんに電話した。
「おーい、今日はチヌが見れるぞ。美保関で待っている！！」
直ちゃんは、それから職場を出発し、美保関へやって来た。
釣りを始めたのは２０時すこし前。東の風が吹いていたため、
島根半島に覆われている美保関漁港でも波でうねっていた。
早速青虫を１匹掛けにして、流してみる。・・・が、当たりがない。
テトラに隠れているかと予想して、テトラの際を流してみると、当たり！
３０センチのチヌが釣れた。
その後、すぐ、直ちゃんもテトラの際で２５㎝のチヌを釣り上げた。
そして、満足して帰っていった。
その直後、またもテトラ際で２７㎝のチヌ。
風が少し強くなり、雨が降ってきそうなので、納竿。
短い時間で、２枚のチヌをゲットすることができた。
もともと、この青虫を掛けてフカセ仕掛けで流すのは、
この時期のグレの釣り方である。しかし、この数日前、この釣り方で
チヌを数枚釣ったという情報を得た。確かに、チヌが釣れた。
餌取りが多い時期だけに、チヌを釣るにはいい方法なのかもしれない。
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