@平成21年1月8日 美保関漁港内西波止先端

 年の初めには、初詣にでかける。しかし、それとは別に、初詣に行かなければならないところがある。
それは、美保関神社である。美保関神社は、かつて、大きな真鯛の飾り物があり、その前で記念写真を
撮っていたが、いまでは、その真鯛は姿を見せない。しかし、他にも大切なものがある。

車に交通安全のお守りを積んでいる人は多いと思う。しかし、美保関神社で手にはいるのは、
交通安全ならぬ、航海安全のお守り。釣り人としては是非手に入れておきたいものである。しかし、
その初詣が、初釣りを行うきっかけになったのである。

1月7日、
初詣のために、美保関神社を訪れた。美保関まで行って、他に何もしないわけがない。イカ焼きを買うのと
釣り場の様子を見るのも常にセットになった行動である。その中で、冬の寒い中、多くの人が釣りをしているのに
驚く、アジを狙っている。と言うのだが、15分程見ている中で、「ありゃ、外道だ。」と言いながら、小さいながらも
2匹のチヌを釣っているのを見た。

家に帰ってから、もしかすると、大きなチヌも混じるのでは・・・・。そう思うと、車に釣り道具を積み込んだ。

1月8日、 
仕事が休みだったので、午後から車を美保関に向かわせた。漁港に着くと、相変わらず多くの釣り人が釣っていた。
しかし、前日に比べると、明らかにフカセ釣りをしている人が多い。小チヌ狙いである。内側の西波止を先端まで
行くと、「ここは、流れが速いけん、釣れんでー。」と言いながら、場所を移っていく方がおられた。しかし、ここは、釣れそうだ
と直感で感じた。

 釣り始めてから、4投目で小チヌをヒットしてから、2時間の間、ポツリポツリと釣れ続け、結局10匹の小チヌを
釣り上げた。サイズには、大きく不満があるが、この日、初めて使用した山元ウキBを沈めながら流し、いずれも
20mほど流してヒットさせたことには、ちょっと満足した。さあ、2009年のスタート。頑張りましょう。







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