L平成21年4月19日 皆生テトラ1番東端

今年は、チヌが良く釣れると聞くが、それと全く逆の情報も聞く。
要するに、全体で釣れているというよりは、それぞれの釣り場で
日によってムラがあり、決まった決まった場所が良いというわけではなさそうである。

しかし、皆生のテトラに乗れば、何か釣れそうな気になるのは、これまでの経験からである。
前日、良く釣行を共にするH氏が、皆生1番に乗ったが、チヌを出せなかったとのこと。
周囲では、できる限りの遠投を繰り返し、チヌを釣っていた人がいたとのこと。
当然のことながら、このところ、ずっと凪で海水は透き通っていた。砂に沈むテトラの
様子も上からはっきりと確認できるほどだった。

これが、1番の西端から全体を撮影したところ。これより東はテトラが無いため、
広く狙うことができる。

さて、前日6時に行っても立つことができたと聞いたので、5時半頃に到着した。
人の姿は見えないが、なぜか車がいっぱい駐まっている。もしかして、仮眠を取って
いるのかと思いながらテトラに乗ると、北向きの一段低くなっているところに
人がびっしり並んでいた。なんと、遅かったか・・・。

諦めかけたが、よく見ると、一番東端の人の竿が短い。もしかするとルアーでは?
そう思い近寄ってみると、案の定ルアー釣りで、撒き餌を作っている途中に帰って
行かれた。ラッキー!これで、チヌが釣れるだろうと感じた。

開始してから、しばらくするものの、何の反応も無い。Bの山元ウキを水中に
漂わせながらいろんな棚を攻めた。しかし、全く反応が無い。
昨日、H氏に言われたことを思い出す。思いっきり遠投をしていた人がチヌを釣っていたと。

そこで、仕掛を管付きの3Bに代えて、いざ、大遠投。
しかも、左から右(東へ)流れていたので、投げてはしばらく流し、の繰り返し。
仕掛を代えてから、実に15分、7時30分にまず最初にチヌ46pが来ました。
遠くでかけたので、浮かしながら寄せ、楽々ゲット、
そのまま、しばらく時間が過ぎ、8時50分に2枚目の41pを追加した。


これまで、4月の中旬を過ぎれば、結構足下で釣れることも多かったが、
足下やガタでは、結果を出すのは難しいようである。いずれも、まっすぐに30mほど
遠投してから、潮に乗せて20mほど流したところでヒットしてきた。

周囲では、チヌがなかなか姿を見せず、みんなイライラしていた。午前中は、同じ1番の西側から
沖を狙っていた人が一人で3枚釣り、他はチヌを見ることができなかった。

ちょうどその頃、時を同じくして、大水落川河口では、1人で10枚以上、弓ヶ浜突堤でも同様の結果を
出している人がいた。どこが良いのかさっぱり分かりません。





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