今回は、せなけいこの特集です。
まずは、大人気!せなけいこおばけ絵本(童心社)のシリーズ。
『はらぺこゆうれい』『ろくろっくび』『どうぐのおばけ』『ひゅるひゅる』
『おばけいしゃ』『おばけのこもりうた』『ひとつめのくに』
『めがねうさぎ』『くいしんぼうさぎ』(以上ポプラ社)
『うさぎちゃんスキーへいく』『うさぎちゃんうみへいく』
『うさぎちゃんつきへいく』『おおかみのでんわ』『ちいさなたまねぎさん』
『さかなってなにさ』『ふゆのおばけ』(以上金の星社)
『こわーいはなし』『まほうつかいとねこ』『さんぞうほうしのかえりみち』
『わたしゃほんとにうんがいい(イギリス民話)』『あかいまるなーに?』
『しっぽのつり』『うさぎのまじっく』(以上すずき出版)
『おひさまとおつきさまのけんか』ポプラ社
近年、戦争をテーマにしたような絵本が増えました。
9・11後の世界は絵本作家たちをも駆り立てずにはおかなかいのです。
おばけ絵本で有名なせなさんまでがなんと、戦争にまつわる絵本を書いたのです。
それがこの作品です。
『花はどこに咲いているか――Jポップで哲学する』 著者 西元和夫
バンプオブチキン・奥田民生・小沢健二の歌詞、芭蕉・熊谷守一・荒川修作の芸術、良寛に創世記に股のぞき。一見、無節操な思索を通底するものは、身読してみれば、ただひとつ。それに名前をつけるなら「空-風-いのち」。