7月のMy Garden
朝の雫 '7.7月30日
クロアゲハがノウゼンカズラに。
Papilio protenor
小鳥のファーストレストランを
覗いてみるとセミの抜け殻だけ。
アブラゼミはミニトマトの葉っぱで
休んでいた。 7月22日
ネジ花 ラン科 7月16日
Spiranthus sinensis
var.amoena
ガクアジサイ ユキノシタ科
Hydrangea macrophylla
normaris 7月17日
カワラナデシコ 7月25日
Dianthus superbus
var.longicalycinus
ネジ花、アジサイ、ナデシコみんな
My gardenを少しはみだした所で
咲いている。三里四方とは言わない
までも一町辺りまでは気にかかる
ガクアジサイやヤマアジサイは
うっかり刈り獲られないないよう
監視されている。ナデシコや
ホタルブクロの咲く道端はきれいに
刈らなければ失せてしまうのです。
なぜか電線に巣を作ったアシナガ蜂くん。
雨だれにうたれることを承知で、せっせと
子育てに励んでいる。
かれらは不思議な能力で、季節の雨量を
感知するらしい。
おかげで、米は日照に恵まれ豊作でした。
アシナガバチ
ネジバナ
ガクアジサイのHydrangeaは「水の容器」という意味。
原種は房総・伊豆半島・小笠原の沿海地に自生している。
乾燥には強いわけだ。ヤマアジサイは日本中にあるというのに、
色とりどりなガクアジサイの原産地が小笠原なんていわれている
のは不思議なことだ。
大和撫子もアジサイと同様、栽培種のナデシコが増えてゆく
のに在来種のヤマトナデシコは次第に姿を消してゆくようです。
河原や山地が里山として利用されていた時代は明るい環境が
保たれていたのですが、こんな「人為的なかく乱」が疎かになると
自生地も減少してくるのでしょう。
オオバギボウシ 日本海側はトウギボウシと言うなどと
書かれているが、岡山・鳥取の県境のこの地では区別はどうでも
いいのかなと思う。去年は「ウルイ」と呼ばれる若い芽が
山菜ショップに並べられていた。勿体なくもいただいてしまった。
あっさりとした味に複雑な思いでした。
オオバギボウシ