不思議な気動車
JR伯備線上石見駅
石見の里風土記
大日祭
涼しい風がほしい
盆棚つくり
ハンドメイドに限る
みんな集まれ
それいけ!
最後の一等賞


 地域の盆踊りは何処も同じようなもの。手書きで作って我が家にまず貼るというのが粋というもの。盆棚もいっしょに作ります。牛、馬にミョウガの鶏、最近は
 ジャガイモの豚やら、正体不明のピーマンも出現する。竹で長いハシゴを作るのが面倒臭いが、縁側に団子を供えて終了。こんな風習もいつまで続くのか。

おぼろ月夜
線香花火
シロツメクサ風
総勢14名
古いお神酒をいただく
神棚にお神酒を上げて

 氏神様のお参りは欠かせない。
 恵方参りから帰るとすでに時は
 元旦になっています。まず神棚
 にお神酒をあげて、感謝と来る
 年の無病息災を祈る。
 不思議なことに此処の神様は
 代々増え続けて今や八百万の
 神様がおわす。この神棚は
 特等席の一畳の神殿となり
 ました。正月は古酒など、少し
 整理して楽しみましょう。
 外は益々凍えてくる。

 鳥取県側最後のJR上石見駅。
 岡山県からトンネルを抜けて
 鳥取県に入ると車掌が「川の流れ
 が反対になります〜」などと
 アナウンスする。
 分水嶺を越えると当たり前のこと
 だが...。 時々不思議な気動車
 が止まっていたりする。

 峠を越えた隣県の新郷駅niizato
 から始発する鈍行列車の乗客は
 7両編成に2,3人であるとは
 マニアも知らないだろう。
 トロッコ列車に劣らない風情が
 楽しめること請け合いです。

岡山県境へと登る
下り一両列車
鏡に映るかぎり乗客無し

 ついに全校で14名になってしまった。
 町内8校あった小学校は順次統合し来年
 2009年には1校になる。過疎を通り越して
 限界集落なとどいう新語もできたがしかし
 それほど深刻な様子も見えない。役人と
 学者だけがやたらと騒いでいる。
 石見西小学校最後の運動会。
 ところで、「石見の里」の本家は隣の島根県
 昔からの一大国である。柿本人麻呂の終焉
 の地でもあり、「石見銀山」も有名だ。
 しかし、我が鳥取県の石見の里はいまだ
 謂れも不明な鄙の地である。

 かの弓ヶ浜半島を創り上げたのは我らの
 先祖に違いはないのだが...。
  


  
6月1日 三吉 龍福寺の大日祭
 般若心経を唱えながら、先祖累代一蓮托生
 ...。曹洞宗の小さな寺ではあるがこの日
 は檀家のほとんどが集う。人口密度が
 18人/一km2、の集落からこの時ばかり
 は小さな本堂の座が抜けるのではないか
 と心配になるほど集まる。山号は立岩山
 (ryuganzan)と称し、額は彫刻師 
 谷口芳仙の作である。お宝は宝暦6年京都の  絵師成村の作となる涅槃図。石見川と
 JR伯備線を隔てて石見神社と対面する
 龍福禅寺の石碑を目印においでください。

谷間の花火

夕陽

おぼろ月

夕焼け

線香花火

白ツメクサ

三吉(miyoshi)龍福寺



早くこ〜い!
勢ぞろい

 
 統合のために閉校間近の記念すべき運動会。2008年 「最後の」イベントがつづく。 最後の登山、最後のグランドゴルフ大会、最後の「たたら造り」教室

子供は風の子
ヒイラギも凍る
水氷
大雪の日

つづく
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