追 及 質 問  2回目

 農地については必要なところから活用していく、順次使っていくのだというふうにおっしゃ
いましたが、やはり最初から農業というものを通して周りの方々、外部の方々との協働とい
うことを模索するのがよかろうかというふうに私自身考えておりますので、そのあたり、もう
一度お考えをいただきたいと思います。

 鳥取緑風高校というのがこの4月から開設されています。ここの評判が大変よろしゅうご
ざいましたので、追って西部にもおつくりになったということではあろうというふうに思ってお
りますが、やはり鳥取緑風高校も最初の出だしはようございましたが、この間97名のうち5
名の退学者が出ております。今その筋の方々の中では、ピンチだよというような話も伝わっ
ているやに伺っております。

 この中の1人に、私も大変気にしておりました子供さんがありまして、西部の方から通えな
いので、学校の近くにお住みになって、自炊をしながら学校に通っておられました。その子
供さんが、やはり残念ながら退学に至ったということを聞いて、とても残念でなりません。

 今教育長が繰り返し言ったように、本人がやりたいので、そういうチャンスを与えてあげた
いという意味でこういう学校をおつくりになるわけですから、もちろん本人は3年であろうと4
年であろうと卒業をする、それができないことが、再度また大きな挫折感になるだろうと思い
ます。そういう思いを味わわせないためにも、やはり本当にもう一度、そういう状況をぶち抜
くというのですか、貫く力というものを学校関係者には持っていただきたいと、私は鳥取緑風
高校の先生方にもあわせてお願いをしたいし、教育委員会にはぜひそのバックアップ体制
をとっていただきたいと思っております。鳥取緑風高校と同じようなことがないように、よそか
ら来られた方に対しても手当てをやっていただきたいと思うのですが、もう一度御答弁くだ
さい。





                                          教育長の答弁



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