追 及 質 問  3回目

 去年の秋でしたか、自民党の1期生の皆さんとご一緒に北海道の余市高校に言ってまい
りました。私も前から言ってみたいと念願しておりまして、行ってきましたが、そこでやられて
いる教育というものは、県立の高校ではとても考えられないほど、教師の側も取り組みに対
して、後ろがないという状況の中でお取組をなされている。これは一人でやったら必ず倒れ
る。であるがゆえに、教員の方もチームワークでいかなければいけないのだということで、
一人一人の教員と、バックアップする全体のチームワークの体制が本当にいい具合になさ
れておりました。こういう高校をおつくりになるのであれば、北海道からでも九州からでも子
供たちが来たいと思うようなそういう大きな夢を抱いてぜひ臨んでいただきたいなというのが
私の希望でございます。よろしくお願いをいたしたいと思います。 


 時間がないので、2番の諸課題について質問をさせていただきたいと思います。

 最初に、防災の点ですが、消防は市町村消防が原点であるという知事のご見解がござい
ましたので、そうであるならば、県の任務の消防のことについてお伺いをさせていただきた
いと思います。

 今、消防団員が不足をしているということで、なかなか男性団員が集まらないということで、
国の方も100万人の消防団員のうち10万人は女性で賄おうという計画をお立てになって
いる。鳥取県でも4町で32人の女性団員がいらっしゃっています。消防士の方もどうやら誕
生しそうだとか、したとかいうお話を聞いております。こういう方々が県の消防学校で訓練を
されるわけですが、ここの女性対応というのが用意されておりません。これを早急に用意を
していただきたい。そのことをお尋ねしたいと思います。


 人権救済手続条例の件ですが、今いろいろお話を伺わせていただきました。知事も、今
本当に国もやっていない、47都道府県も試みていない、初めての大きな試みに向かおうと
なさっている。こういうときに、やはり県内のいろいろな諸団体、関わっておられる方々と協
力、協働体制をおつくりになるということは必要なことではなかろうかというふうに私は思う
のです。

 さっきお尋ねしましたら、助成金を打ち切ったということは知らなかったとおっしゃった。お
知りになった段階で、では再度どうされようと。私は出してあげるべきであろうかというふう
に思いますが、そのことを要望だけをさせておいていただきたいと思います。

 以上、2点だけとりあえずお願いをいたします。




                                          知事の答弁



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