○県立尼崎西高校にまぐれで合格。

 

○高校は園芸部で、ナスとか作って喜んでたら、民青の奴等に「犬、犬、校長の犬」と言われ、

あたまに来たおいらは「そこを動くな」と言うや、民青の奴等が4〜5人たむろしてた教室に単身のりこんだのに、

あいつら逃げやがって。。。民青嫌いになる。

    

 アボガドロ論争!?!

○昭和49年鳥取大学農学部林学科に入学、大学に入ったら空手部に入るぞーと空手部の部室を探してたら、

空手部の2年生にうしろから両腕を捕まれ「空手部に入いらんかいっ」と言われたもんで、

つい「絶対入るかーっ」と言ってしまい、途方に暮れてると少林寺拳法部を発見 !! 

「らっきーっ」早速入部、ついでにその日に軽音楽部にも入部。。。るんるん♪

 

○能天気な、わしら親子は入学時に入学金と生活費さえあれば、なんとでもなるやろと気楽に、

カバン一つに着替えを詰め込んで、後はギター一本抱えて来たら、たちまち下宿の敷金や礼金の事を忘れてた。

入学して4日で文無し。親に電話すれば良いのに、なんか嫌で、そのまま両親が訪ねてくるまでの2日ほどだったけど、

文無し生活にはいった。知り合ったばかりの友達の買い物に付き合って、夏みかんを見たら、家に居る時は嫌いで

見向きもしなかった夏みかんさえ、買えないんだと思うと急に心細くなり、あやうく落涙する所だった。

その晩、腹が減るし、何も無いし、仕方が無いんでギターを引っ張り出して”傘が無い”を歌ってたら、

いきなりガラッと扉が開いた音に驚いて見上げると先輩らしき人が、つっ立ってる。

てっきり、うるさいと言われると思ったら、なにやら感動した様子で、是非自分達の部屋で歌ってくれと言う。

その夜は、宴会で、すっかりゴチになっちまった。あの頃はカラオケなどなかったのだ。

 

○カラオケが普及し始めたのは、大学1年の終わりから2年の頃、いわゆる8トラだったので、そんなに歌う人もなく

店で歌ってくれとか言われて、飲み屋でバイトを始めたら、なんてこたぁ〜ない、始めたとたんにどんどんカラオケが

流行始め、それも演歌ばっかりで頭が痛くなる。バイトの方はと言うと、おさんどんで鍛えた料理の腕を変れ

突き出し作ったり、つまみやカクテル、それに持ち前の愛想よさで、お客に可愛がられたけど、たまぁ〜に

変な可愛がり方をするおっさんが居た。

前から、来る度に飲め飲めって言ってくれるし、卒業したら祝いにこれをあげようなどと、無茶苦茶高いライターくれるし

良い人だなぁ〜と思ってたら、ある日そのお客さん、いつもと違って結構酔ってから来られた。

例によって、飲めっ!”はい、いただきます”って言うんでグラスを持ち上げたら、なんとそのおぢさんも口を持って

来てるではないか。。ドキッ! ”あははは。。冗談冗談!”って。。。それからそのお客さんに、少し距離をおくようにした。

 

○二つのクラブにバイトと大忙しで暮らしてたら、同級生にF49と言われ、「何それっ」って聞いたら、

もともと林学=Forestry で、Forestry49年入学を略してF49などと表記する習慣があったが、

馬鹿が多い林科の中でも(ゴメン) とりわけ、わからんちんの多い49年入学組。

その中でも抜群の馬鹿。。。つまりは開校以来の馬鹿って意味なんだって。。。

ふぅ〜ん、それでドリプシかぁ〜。。。なっとく !!

    

あんねー実はこの写真を撮る前にまむしくんが出たんよ〜。そしたら、こっこいつらあっと言う間に、

捕まえて首はねて今はリュックの中ですわ。。。もちろん、食った !!

 ちなみに、あたしゃ5年大学生やってたっす。奇跡の卒業と言われてるっす !!

 

○そんな訳だから、卒業間近になっても就職なんて全然決まらず、

学生時代バイトしてた鳥取の一の湯旅館のコウスケさんの知り合いが専務をしてる会社。

(ミサワホーム鳥取梶jに頼み込んで卒業の年の2月に受験。 

今では株式公開会社のミサワホームサンイン鰍燗鮪桙ヘタバコ販売組合の2階で全社員が30名ちょっと、

 心配だったもんで面接の時に開口一番「あの〜専務さんって社長の息子さんですか」

 「内部留保ってちゃんとやってますぅ?」などと失礼な質問を連発。

 だって行って見たら当時はタバコ屋の2階でめっちゃ心配あったやもん。

 んでもね。就職内定してから会社からの宿題を提出期限ぎりぎりに持って行って

 「すいません、卒論が忙しくて」って言ったら「言い訳するなっ」って怒鳴られたんだけどー。

多分、面接の時は新調の背広着てきちんとして行ったけど、そん時は毛糸の帽子になが〜いマフラー

破れたジーパンによれよれのコートっていでたちだったんもんで、「しまった、だまされたっ」って思ったのかも知んない。

 ふっふっふ。。。。もう遅いもんねー。。。(^O^)v