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【歯科口腔外科】
口の中に発生する色々な病気の診査・診断・治療を行います。
当院では、外来通院で局所麻酔下手術で可能な病気の治療が対象となります。
入院が必要と判断した時には、鳥取大学医学部歯科口腔外科等に紹介させていただきます。
やお歯科クリニックは、日本口腔外科学会専門医が在籍する医療機関となっており、次の疾患について対応しています。
@埋伏親知らずなどの難抜歯
現在まで、水平埋伏歯や過剰埋伏歯など3,000例以上の難抜歯経験の実績があります。
「智歯周囲炎とその抜歯」について
A入れ歯などを作る前に必要な骨形態の処置
過大な下顎隆起、口蓋隆起、上顎結節などの骨の問題で、入れ歯の具合が大きく損なわれることがあります。
これらは、比較的短時間で簡単に形態修正を行う事ができます。
この様な前処置が、快適な入れ歯を作ることに大事な処置となります。

「外骨症」
B歯牙の破折・脱臼、歯槽骨骨折、粘膜裂傷などの治療
入院しなくても通院下・局所麻酔下で治療可能な外傷の治療が可能です。
これらは歯牙の破折・脱臼、歯槽骨骨折、粘膜裂傷などの治療となります。
下顎骨骨折、上顎骨骨折などで入院下・全身麻酔下治療が必要な場合には、鳥取大学医学部歯科口腔外科等に紹介させていただきます。

当院やお歯科クリニックで治療可能な症例
「歯の脱臼」 「歯の破折」 「口腔粘膜、軟組織の外傷」 「口唇の外傷」 「舌の外傷」
「歯槽骨骨折」
入院下・全身麻酔での治療が必要な症例
「下顎骨骨折」 「上顎骨骨折」
C顎・顔面の腫れや痛みを伴う炎症性疾患などの治療
歯から起因した感染症のことを歯性感染症といいます。
これらには、う蝕歯から歯髄死を誘発 した根尖性歯周炎、歯冠周囲炎、歯周炎などの辺縁性感染に由来するものが有ります。
また、口腔粘膜に直接感染する病気もあります。
口の中の感染症の多くは歯槽部に炎症が限局していますが、蜂巣炎、縦隔炎、壊死性筋膜炎など、極めて重篤な感染症に発展することもあります。

「炎症とは」 「むし歯や歯周病からの感染症」
D膿の袋(嚢胞)の摘出
嚢胞とは、固有の壁をもっていて内面が上皮で裏装され、そのなかに液体または半流動体を入れている病的な嚢様構造物をいいます。
顎口腔領域での嚢胞の頻度はきわめて高く、顎口腔病変の約1/4〜1/3を占めると言われています。

「歯根嚢胞」 「濾胞性歯嚢胞」 「粘液嚢胞」 「ガマ腫」
E口の中の良性腫瘍
細胞が自律性に無制限の分裂、増殖をなし、量的に増大するものを腫瘍といいます。
たとえば、手足などに傷を負った場合、極端に大きな損傷でなければ、自然治癒力によってほぼ元の状態に復元します。これは、細胞のコントロールされた有限性の増殖によるものです。
しかし腫瘍の場合には、コントロールを受ないで勝手に自律的増殖が行われてしまいます。

「乳頭腫」 「線維腫」 「血管腫」 「エナメル上皮種」 など
F悪性腫瘍の診査・診断
悪性腫瘍では、細胞の増殖が無限で、やがては宿主を死に導いてしまいます。
当院で悪性腫瘍の治療は出来ませんが、診断は出来ます。
早期診断は予後に大きく関係します。
口腔内に異変を感じている方は、早めの受診をお勧め致します。

「前癌病変」 「口腔癌」 「舌癌」 「歯肉癌」 「口底癌」 「頬粘膜癌」
「悪性黒色腫」 「悪性リンパ腫」 など
G唾液腺の病気:唾石、口腔乾燥症、唾液腺腫瘍などについて
唾液腺は唾液を分泌する腺であり、導管は口の中に開口しています。
大唾液腺と、小唾液腺に分類されますが、ここにも色々な病気が発生します。

「唾石症」 「流行性耳下腺炎」 「多形性腺腫」 「腺リンパ腫」 「口腔乾燥症」
「シェーグレン症候群」 「ミクリッツ病」 など
H顎関節の病気:顎関節症、顎関節脱臼などについて
顎関節とは下顎骨関節突起上端の下顎頭、側頭骨下顎窩、関節結節の3部分からなる骨部に、軟部組織(関節円板、靱帯、関節包など)が付随して機能する関節です。

「顎関節症」 「顎関節脱臼」 「顎関節部の外傷」 など
I粘膜の病気:口内炎、唇、舌に生じた粘膜疾患や各種異常について
口腔粘膜疾患には炎症性、腫瘍性、外傷性、先天異常、代謝性などの各疾患が含まれます。

「舌苔」 「白板症」 「紅板症」 「口腔扁平苔癬」 「天疱瘡」 「アフタ性口内炎」
「カンジダ症」 など
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