第1章 文字の表示


もうHSPはダウンロードしていると思います。(まだの人はこちら
デスクトップに表示されたHSPのアイコンをクリックすると、HSPが起動します。
←これがHSPのアイコンです。

〜画像1〜

↑こんな感じのが表示されていたら、とりあえず上手くいっています。

では、早速プログラムを打ってみましょう。プログラムは、黒い部分に書いていきます。
まずは、次のプログラムを入力してください。

	mes "こんにちは"
	stop

「"」は、Shiftを押しながら2を押すと、表示されます。
これを見て、あることに気がついたと思います。気づかなかった人はよく見てください。
文字の前に少し隙間があるのが分かりますね?
この隙間は、スペースキーで作ったものではありません。
キーボードの左の方にある、Tabと書いたキーを押して入力ください。

これはプログラムを見やすくするための工夫です。
この隙間がなくても実行結果は全く変わりませんが、大きなプログラムを作るとき、
これがないと意味が分からなくなってしまうので、必ず入力するようにしましょう。
(理由や詳しい使い方は後ほど説明します)



さて、これを入力し終わったら早速実行してみましょう。
実行するためには、画像1の@と同じ場所をクリックしてください。
(キーボードの上の方にあるF5というキーを押しても実行できます)

〜画像2〜

↑このように表示されたら成功です。

上手くいかなかった人は、もう一度入力しなおしてみてくださいね。



では、プログラムの説明に入りたいと思います。

mesというのは、""で挟まれた部分の文字を表示する命令です。
つまり、mes "こんにちは"というのは、「こんにちは」という文字を表示せよ、という命令です。
""の中身を変えると、表示される文字が変わるわけですね。
ちなみに、mesと"こんにちは"の間に半角のスペースを入れるのを忘れないようにしてください。


stopというのは、プログラムの動作を止める命令です。
先ほど書いたプログラムを、stopだけ消してから実行してみてください。
すると、すぐに画面が消えてしまったはずです。

stopが書いてないと、そこでプログラムが全て終了したということで、画面が消えてしまうのです。
stopを書くと、その時点で実行が停止して、画面が消えることもありません。
実行が停止しているわけですから、stop以降にプログラムが書いてあっても実行してはくれません。



さて、これで貴方はもう2つも命令を覚えました!
このペースでいけば、きっとすぐに自分でプログラムを作れるようになりますよ。

つくったプログラムを保存したい場合は、画像1のAと同じ部分をクリックして保存してください。
このページを理解できた人は、第二章に進みましょう。

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