第3章 画面を華やかに〜後半〜


第3章の続きです。
今回はウィンドウの大きさや位置を変えたいと思います。
さっそくこのプログラムを見てください。
	screen 0,320,240,1,360,200
	stop

短くて分かりやすくてとっても良いですね(*^^)
いつもより小さいウィンドウが表示されたと思います。

screen命令は、ウィンドウの大きさ・位置などを変更する命令です。
screenの右にある一番最初の数字は、ウィンドウIDと呼ばれるものです。
HSPを実行したときに一番最初に表示されるウィンドウはIDが0なので、今回は0にしています。
これを2〜31の中のどれかに変更すると、さらにもう1つウィンドウが新しく作られます。
是非やってみてください(ウィンドウIDを1にしないでください。あくまで、0か2〜31を使ってください)

その次の2つの数字は、ウィンドウの大きさを表しています。
最初が横の大きさで、次が縦の大きさです。これはドットで指定してください。
今まで使っていたウィンドウの大きさは、横640・縦480の大きさでしたので、ちょうど半分ですね。

その次の1という数字ですが、これは普段使うことはないのでとばします。
screen命令を使うときは暫く、ここは毎回1だということにしておいてください。

そして最後の2つですが、これはウィンドウの位置です。
最初が横の位置で次が縦の位置です。左上からのドット数を指定します。



ついでにもう1つ教えておきますので、これもどうぞ。
	color 0,255,255
	boxf 150,100,250,200
	stop

前章で教えたboxf命令ですが、実は塗りつぶす範囲を指定できたりします。
最初の2つの数字が、塗りつぶす範囲の左上の座標がX150,Y100で、
右下の座標がX250,Y200ということです。
(X座標は画面の一番左から右に、Y座標は画面の一番上から下に、それぞれ何ドット離れているかです。)

これは第3章前半で教えようと思っていたんですが、すっかり忘れてました(^^;)


今回はこれで終了です。
分からないところがあったらそのままにしないで、掲示板で質問してくださいね。

ここも理解できたなら、第4章へ!

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