第13章 さぶるーちん


サブルーチンと呼ばれるものをここでは教えます。
これはgoto命令に良く似ています。
	mes "A"
	gosub *jump
	mes "C"
	stop

*jump
	mes "B"
	return		;戻る

このプログラムの*jump以降がサブルーチンと呼ばれる部分です。

gosub命令では、goto命令と同じように、指定されたラベルまで飛びます。
goto命令と違うのは、gosubでは必ず元の場所まで戻ってくるということです。
gosub命令で*jumpまで飛んだ後に、mes "B"が実行されます。
その後の、returnで元のgosubの場所まで戻って、mes "C"が実行されます。

ただそれだけの簡単な命令ですが、注意しなければならないことがあります。
gosubreturnの間のどこかでgoto命令を使わないようにしてください。
goto命令でサブルーチンの外に出てしまって、ずっとreturnまでたどりつけなかった場合、
エラーになってしまいます。

また、このことはrepeatloopでも同じことが言えます。
途中でループの外に出てしまって、loopまでずっとたどりつけなかったとき、エラーになります。

gotoを使った繰り返しでは、途中で抜け出してもエラーは発生しません。
これらのことは覚えておいた方がよいでしょう。



この章は短くてすみましたね。
ここまできたら、自分だけでそこそこのプログラムが作れるようになってると思います。
適当に思いついたプログラムを作ってみるのも面白いですし、練習になりますよ^0^

第14章に進みましょう。

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