第14章 マウスはどこだ?


下のプログラムは、マウスの座標を表示するプログラムです。
	repeat
	redraw 2
	color 255,255,255:boxf		;背景を塗りつぶす
	color 255,0,0			;文字の色
	pos 0,0:mes "X座標:"+mousex	;マウスカーソルのX座標
	pos 0,20:mes "Y座標:"+mousey	;マウスカーソルのY座標
	redraw 1
	wait 1
	loop

X座標とY座標については以前教えたと思います。
つまり、ウィンドウの左上から、右下にどれだけ離れているかでしたね。

mousexというのは、現在のマウスカーソルのX座標が入ったシステム変数です。
mouseyというのは、現在のマウスカーソルのY座標が入ったシステム変数です。

mes命令で、指定の文字列と変数を同時に表示させたい場合、
文字列と変数を「+」で繋いでやります。

pos 0,0:mes "X座標:"+mousex
pos 0,20:mes "Y座標:"+mousey
の部分を試しに次の様に変えてみてください。
pos 0,0:mes "X"+mousex+" Y"+mousey
まぁこの様な書き方もある、程度に覚えておいてください。


次はこのプログラムです。
	mouse 500,400		;マウスカーソルを移動
	wait 100
	mouse 300,250		;マウスカーソルを移動
	wait 100
	mouse -1		;マウスカーソルを消去
	stop

結果が分かりにくいので、実行中はあまりマウスに触れないでくださいね。
mouseは、マウスカーソルの位置を変更する命令です。
1つ目の数値がX座標で2つ目の数値がY座標です。
注意が必要なのは、ウィンドウでの座標ではなく、画面全体での座標を指定しなくてはならないことです。

mouse命令の数値に-1を指定すると、マウスカーソルが消えてしまいます。


ふぅ〜、講座を書くのも疲れて気ました・・・(^^;)
だんだん適当で分かりにくくなるかもしれません。申し訳ないです。
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