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    野鳥デジスコ写真集       我が家にやってきた野鳥たち(mossei HOME page1)

    野鳥デジスコ写真集       ノイズフィルター入手  スコープの不具合  バランスプレート新作

    野鳥デジスコ写真集3       モニターフード、雲台のレバー、照準器を自作  バランスプレート3作目

                                  Optio750Zによるデジスコ  SILIKフィールドバランス買った

                                  GLH30入手  三脚G1298を買った  ビクセンの照準器を買った       


  念願のデジスコがやれるようになった。ScopeはVixenのGEOMA PRO ED67-Sを買った。04.12.22に佐川急便で
 届いた。接眼レンズはGLH20。セットで66,360円。
 デジカメはCOOLPIX5200.Yahooショップで28,650円。ネット販売の一番易いものを買った。
 TurboAdapter G1 とFSB-1でScopeとデジカメを連結した。これらはインターネットでデジスコ関係のサイトを漁っていて
 見つけたものである。
04.12.24に佐川急便で届いた。代金引換で送料込みで17,950円だった。
 以上の全てがセットで販売されていることを、注文してしまってから知った。もうちょっと安く手に入っていたところだ。


 ところがである。05.1.23
   ジオマED67-Sはデジスコに向かないことが分かった。
  どうもピントが合わないと思っていたら、今日DIGISCO.COMを見ていて
  適性が良くないところに振り分けられていた。腕が悪いとばかり思っていたら
  そうではなかったようで、これでまたやる気が出てきた。
  いっそ、スコープを変えてやろうか。と考えるようになった。

 ところが、ところが、である。05.1.24
  
デジスコに適していないスコープは、実はジオマ67-Sで、ED67-Sではなかった。
  EDの方は、評価がまだ出ていなかった。適しているとなれば、腕が悪いということになる。
  腕が悪いと、すぐに道具が悪いと考えてしまうのだった。でもやっぱり安いものは、違うようだが。

 04.12.25 デジスコで初めて鳥を撮影してみた。
 家の二階から窓ガラスを通して、庭の楠にやってきたヒヨドリを撮った。どんよりと薄暗い日であったためか、あまりうまく
 撮れなかった。ピントが甘く、レタッチで修正しても満足のゆく写真にはならなかった。良い条件でどこまできれいに撮れるか
 これからが楽しみである。雲台が固くて動き難く、Scopeのバランスが悪いので、機器の改良の余地も大きいようだ。
 三脚は、昔買っていたものを使うことにしている。古いデジカメのC-2100はこのままではケラレが大きく使えなかった。
 Scopeに接合することも出来なかった。
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 子供の頃は、野鳥を獲ることに熱心だった。大人になってからは野鳥を撮ることに興味を持つようになった。
10年以上前のことだったと思うが、鳥を撮るために500mmの望遠ズームレンズを買った。色々使ってみたが500mmでは
大変物足りなかった。1000mmは欲しいが、とても高価で手が出なかった。デジカメを使うようになって、光学10倍のズームを
見てすぐに飛び付いた。が、やはり10倍では不足だった。テレコンを付けてみたが、純正品でなかったためか、うまくゆかなかった。

一ヵ月ほど前に、米子水鳥公園でかなり長い時間を過ごしてみた。オオタカがコサギを捕えて食べてしまうところを、望遠鏡で見た。
何気なく持っていたデジカメを接眼レンズに押し当てて写してみたら、何と、写るではないか。公園の職員と話をしていて、デジカメで
とてもきれいな鳥の写真が撮れることを聞いた。それからインターネットで、デジカメで写真を撮る方法を探し回ったのである。
デジスコという言葉の成り立ちも語られていたり、撮影機器の製作の仕方などもあったり、撮影のテクニックが示されていたり、とにかく
この10日間ほどは、インターネットが楽しくて仕様がなかった。そして、デジスコ入門にはほどほどの道具を手に入れてみることにした。

04.12.29  再度ヒヨドリに挑戦                            戻る
 
 まだまだきれいな写真が撮れない。レリーズでシャッターを押したとたんにカメラが少し傾くので、ブラケットをペンチ2本を使って
変形させた。シャッターと同時にカメラが動く程度がうんと減ったように見える。レリーズがシャッターボタンの少し手前側を押すように
調節したのだ。今度写すときは少しはましになるであろう。次はスコープのバランスと雲台のスムーズな動きが問題だ。今のままでは
大変目標を捕え難い。

05.1.3  古い雲台が使える
 望遠レンズ用に使っていた三脚の雲台が固く動き難いので、更に古い三脚に付いていた雲台を取り出してみた。
始めは固くなっていて力任せでないと動かなかった。ドアなどに使う潤滑液をスプレーで吹きかけて動かしてみたら
とてもスムーズに動き出した。水平方向の動きもとても滑らかで、これまでのものと雲泥の差だ。しかもノブ一本で
水平と垂直の動きを同時に固定できるような構造だった。デジスコには都合の良い機能である。スコープに固定する
方法もがたつきのないしっかりと固定できる方法が採用されている。後はバランサーの番だ。                戻る

05.1.9  木製バランサー考案、製作
 スコープのバランスプレートは3000円以下で販売されているが、ネットショップでは送料が950円かかる。割が悪いので、
自作することにした。昔のストロボ用の取り付け装置をばらせば、利用できそうだがネジがない。そこで重心を前方に移動
させるために、板でバランサーを作ることにした。雲台とスコープの間に暑いベニヤ板を加工して咬ませる方法を考案した。
ベニヤ板がスコープの先端より20cm位先に突き出たスタイルになった。その板の下面に竜の形をした鉄の文鎮を括り付けた。
格好はみっともない形をしているが、スコープのバランスは完璧になった。狙いを付けて雲台の動きを固定すると、これまでのように
ぐらつかないでぴたりと固定することが出来るようになった。

 今日始めてデジスコをフィールドに持ち出した。日野川河口の鴨類を写してみようと思ったのだ。
夕方に近く、撮影してまもなく雪が降り出した。風邪もつよく撮影には良い条件ではなかった。何とか撮影はできたが、やはり
ピントの甘い写真ばかりだった。液晶画面がかなり見難かった。度の強い眼鏡を持っていったのだが、壊れた眼鏡ですぐに
目から外れてしまった。次はフードを作らないといけないようだ。                                    戻る

05.1.10  カメラのセッティングを調節
 Coolpixの設定を変更してみた。先ずマクロに設定。次に感度を100とし、画像サイズを 2592x1944(5M) としてみた。
ピンとはマクロの方が良く合うように思われた。ただピントを合わせようとカメラの方で余計操作しているようである。
  

 05.1.14  Coolpix のAF
 カメラが常にごそごそ音を立ててピント合わせの動作をしているのは、マクロに設定している為と分かった。
マクロの場合はAFmodeがC-AFに自動的に変わるようになっているらしい。スコープに接続するときは、やはりマクロでないと
だめなのだろうか。


05.1.20   ノイズフィルターが手に入った
  デジスコ関連のサイトをうろついていたら、ノイズフィルターが紹介されていた。Neat Image というソフトである。
 早速ダウンロードして使ってみた。英語のサイトからダウンロードしたので、英語版であるが、使い慣れたら何ということは
 ないようだ。上の二枚の写真にフィルター処理してみた。下手な写真もレタッチでかなり見られるようになったようだ。
 写真の日付が一年狂ったままだ。                                     戻る


05.1.29  バランスプレート新作
  30年ほど前に買っていた、カメラにストロボを取り付けつブラケットを、一部壊してバランスプレートを作ってみた。
 元のブラケットは折り畳み式になっていて、折り曲げる角度が変えられるようになっていた。先ず角度を調節する装置の
 バネを取り外した。これが簡単にはゆかなかった。ヤスリではだめだったのでグラインダーを使った。次にノブの通っていた
 穴をヤスリで拡大して、雲台に接続するためのネジを通すようにした。そのネジを止めるナットは順天堂で買ってきた。
 完成して取り付けてみたら大変具合が良かった。角度が変わる部分は壊さずに残していたら、この部分がスコープの
 手前側をそっと支えてくれるようになった。スコープの揺れが少しでも緩和されるように働いてくれるようだ。 

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05.2.28  モニターフード、雲台のレバー、簡易照準器
 2月には上記3種のデジスコ周辺機器を自作した。
 フードは枠をビニール製のカセットテープケースを解体して、切断し組み立てて作った。スーパーボンドが威力を発揮した。
 ペーパーナイフの柄に組み込まれていたレンズを取り外し、フードに取り付けた。周囲は絶縁用の黒いテープで光を遮断した。
 そのテープでフードとカメラを接着した。よくくっ付くテープで重宝した。フードを付けたまま電池もカードも挿したり抜いたり出来
 てなかなかいいものが出来上がった。

 雲台のレバーは長いほどスコープの方向を微調整できるので、うんと長くしたかったが、始めのものは長すぎて、モニターを
 覗きこむときに邪魔になった。仕方なく10cmほど短くした。材料が水道のビニールパイプである。元のレバーに接続するため、
 ビニールパイプをグラインダーで切り裂き三角形のレバーにギュッと差し込んだ。実にうまくいった。握りの部分にゴルフクラブの
 グリップに巻く皮を巻きつけた。すこぶる使い勝手の良いものが出来上がった。

 照準器は、小さな懐中電灯の壊れたものを利用した。端を切断して、小さなパイプを作り、それをカメラの上に設置するようにした。
 一方をブラケットを固定するネジにくっ付けたので、当分スコープとデジカメを分離しないで使っていくことにした  戻る




05.3.10  デジスコのバランサーを作った     戻る

  バランサーの自作は3台目である。今のデジスコセットにとっては、最高のものが出来上がった。
 昨日夜、ジュンテンドーからコの字型のアルミ板を買ってきて、夜中にかなりのところまで出来上がっていた。
 アルミ板の切断はグラインダーを使ったが、そう簡単には切断できなかった。尖った方のグラインダーを使ったが、
 アルミは意外に固かった。斜めに切断するところは、板と歯がうまく合わせられなくて、難しい作業だった。

  難点が残っていた。一つは、アルミ板の縦になった部分がスコープの側面に当たり、スコープが傾いてしまって、
 スコープとバランサーが密着しなかったことだ。グラインダーの幅の広い方でスコープに当たる部分を削り落とす
 ことにした。この作業は思ったより簡単にやれた。

  今日の昼それを庭に持ち出してみたら、バランサーとスコープの固定がネジ一本だったので、セットを傾けると
 スコープがぐらっと揺れて向きが変わってしまった。再度バランサーに穴を開け2点で固定するようにした。

 雲台とバランサーを取り付ける部分には、買って来たけど使えなかったストロボ用のブラケットを利用することにした。
 これがないと雲台のネジを固定する手段に困るところだった。アルミ板にこのブラケットをネジで固定した。一方の
 端はスコープを固定するネジが2本入るので頑丈なものになった。

 ニュー・バランサーを使ってみると、素晴らしい使い心地だった。水平位置で僅かに前方に重心が来ているように
 感じられたが、少しだけパン棒を締めておけば、文句なしにぴたりと静止してくれる。雲台をゆるめに固定して使えば
 ビデオ雲台は要らないじゃないかと思うほどだった。これまでは、パン棒を長くしてから重心が手前に移りすぎて、
 かなり強くパン棒を締めないと、視野がずれてしまいピント合わせに手間がかかった。

 さあ、これで早く鳥を撮りに行きたい。  戻る

05.4.10  Optio750Zによるデジスコ      戻る

 デジスコの存在を知る前に買っていたPENTAXのデジカメをデジスコに使ってみたくて、このところ工作を続けていたが、
ようやく今日完成した。レリーズステイは、レリーズを付ける穴が大きくなり過ぎたので、接着剤で穴を小さくしておいた。
明日にならないと本当の完成とは言えない。

 Optio750Zは光学5倍であるが、スコープに付けてみると、どうしてもフォーカスモードをスーパーマクロにしないと合焦して
くれなかったので、高倍率では使えないようだった。スーパーマクロに設定すると、レンズがいっぱいに伸びてこない。
始めはレンズがいっぱいに伸びたところに合わせてカメラの位置を決めてみたが、そこではピントが合わないので、仕方なく
アルミ板にもう一つ穴を開けなおした。

 L字型のアルミ板を短く切って、ドリルで穴を開けて、ビスで締めるようにした。ビスを通す穴を細長くしてカメラの位置を
微調整出来るようにした。細長い穴は、一度開けた穴にドリルを斜めに通して穴の縁を削るようにしたら簡単に作れた。
作業をやりながら思いついた技術だった。アルミ板に黒い絶縁テープを咬ませたらびしっと固定できた。

 大変有難かったのは、スーパーマクロに設定しておいて電源を切ったとき、レンズは伸びだすことなく引いてくれたことだ。
再度電源を入れても、レンズはいっぱいに長く伸びてこなかった。カメラを固定してからレンズが設定以上に伸びたら、接眼
レンズに衝突してデジカメの方が故障する危険があるのだ。

 フォーカスモードをスーパーマクロに設定しても、ズームが多少効くようになっていた。そしてワイド端では少しケラレが出る。
テレ端は十分ケラレなしで使えることが分かった。問題の画質はどうであろうか。日中に明るい光の中で撮影してみるのが
楽しみである。モニターで見る限り、ピントの合ったのがE5200より良くわかる。画像も解像感が良いように思える。  戻る

05.7.26 とうとう雲台を新調した

 SLIKのフィールドバランスを注文しておいたものが今日クロネコで届いた。
始めはG2380を買おうと思っていたが、もう少し高いものが欲しくなったのだ。34,500円+送料、手数料=36,080円だった。
古い雲台と取り替えようと、三脚から取り外そうとしたら、いくら力を入れても外れなかった。ペンチを使って力任せにねじったら
三脚のエレベーターが壊れてしまった。何のことはない、動かないところを動かそうとしていたのだ。まあいいか。エレベーターを
使わなければ良いのだ。いざと言うときには、抜け落ちたハンドルを穴に差し込んで使える状態なのだ。

 新しい雲台は流石に性能が良い。狙ったところでピタット止まってくれる。使い馴らすと動きはもっとスムーズになるであろう。
バランスプレートも装備されていて固定位置を調節すると、上を向けても下を向けても上手く止まってくれた。これからは鳥に飛ばれる
前にシャッターを切れることが多くなるだろうと思う。明日のスズメが楽しみである。

 7/25には、もう一つのデジスコの武器となる接眼レンズが届いていた。GLH30である。使ってみると確かに大きくは撮れるが
その割にはシャープさに欠けるように思われる。もう少し使ってみて結論を出すことにしよう。G1とE5200との相性でクリアランスを
調節する必要があるかもしれない。                                     戻る
  

05.8.27 とうとう三脚を新調した        戻る
 
 でじすこやに注文していたG1298がクロネコで届いた。送料500円、手数料300円合わせて41,800円だった。
 使ってみると、なかなか良い。確かにがっちりしていてぐらつかないし、雲台も変えたのでスコープがよく止まってくれる。
 三脚なんてどうせ手を放せば止まってくれるので、何でもいいじゃないかという気もするのだが、雲台との連係動作は
 やはり違うようだ。                                                        戻る
 

05.9.16  とうとう照準器を新調した。

 
ビクセンの照準器は単体で 2,520円だった。digisco.comの製品は取り付け装置も含めて 12,000円もするので、取り付けるのは
 自分で工夫することにしたのだ。L字型のネジ穴の付いた小さな鉄板を組み合わせて作ってみたら、非常に満足のいくものが出来上がった。

06.3.16   ライカ アポテレビット62s を購入して、ペンタックス 750Zが繋がるようなアダプターを作った。
 苦労して苦労して、失敗を繰り返し、ようやく今夜、何とか使えるところまでこぎつけた。

  スコープは11日夜に宅配便で届いた。ズームレンズと一緒になった特価品であった。セットで168,000円。ビクセンより相当高い。
 レンズが太いため、ターボアダプターは使えない。ビクセンのユニバーサルデジタルカメラアダプターも勿論嵌らない。
 
 考えた末、ビクセンのユニバーサルアダプターを半分に切り離し、太いレンズに上下から挟んで、アルミの薄い板を巻き付けて固定する
 ことにした。アダプターは電動グラインダーで切断した。アルミ板は台所廃品のアルミのバットを鋏で切って利用した。
 レンズにはカンジュースの缶を切り開き、切り開いた円筒を作ってこっぽりと被せ、その上に切断アダプターをセットすることにした。
 カンジュース円筒のスコープ寄りの部分には、、ジオマのアダプターの一部を外して被せることにした。これにはネジが3本付いていて
 円筒をしっかり固定することが出来た。太さもぴったりで気持ちが良い。

 ユニバーサルアダプターには直接カメラを載せるわけにはいかなかった。高さが合わないのだ。そこで、以前に作りかけていたアルミの
 直角に曲がった板を再利用してカメラを載せる台を作った。薄いゴム板を両面テープで貼っておくとカメラや取り付け台の固定が非常に
 しっかりしたものになった。

 750Zは光学5倍ズーム機でデジスコには向かない。ジオマで試したときと同様に、スーパーマクロモードでないと、ケラレがあまりのも
 大きすぎる。スパーマクロでもW端ではケラれるのだ。そして、ズームはデジタルズームしかこのモードでは効かない。果たして良い画質の
 写真が撮れるだろうか。