鳥のいる俳句
孟生の野鳥を詠んだ俳句 15年〜
こちら見てせはしく尾振るじょうびたき
枯れ枝につかず離れず鷺コロニー
ひるがえりひるがえり飛ぶ初燕
枝切るや突如飛び散る目白の子 １５．５．２７
目白の子ゆり落とされる巣立ち前 １５．５．２７
親鳥の必死の救助目白の子 １５．５．２７
親と子の呼び交ふ目白若葉陰 １５．５．２８
鶺鴒や浅瀬の岩をひとつづつ 15.10.24
鶺鴒に近寄るたびに遠ざかる 15.10.24
鶺鴒や浅瀬の岩に尾のリズム 15.10.24
鶺鴒や浅瀬の岩に落ち着かず 15.10.24
朝鵙や背筋伸ばして歩は広く 15.10.24
朝鵙や背筋を伸ばしウオーキング 15.10.24
朝鵙やたまには背筋伸ばしみる 15.10.24
小白鳥来た来た来たと声弾む 15.10.24
候補者の握手の固き鵙日和 15.10.25
笹鳴きやとうとう姿見せず消ゆ 15.11.8
鳰潜る浮くを忘るな待たせるな 15.11.20
ちらちらとわき見運転鳰潜る 15.11.20
鳰潜る見えるところに浮いてくれ 15.11.20
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