第4章 音を鳴らそう!




ボタンを押したときに♪ピンポン!と音が鳴ってほしいものですね。この章では音を鳴らす方法です。


そのためには「CY-1MB/ピンポンチャイム」が必要です。(1100円) なお、音はホームページから試聴できます。








これが中身です。説明書、部品、基板、スピーカーがセットです。




まずは組み立てます。そしてその完成したチャイムを早押し機にドッキングさせます。方法は先ほどと同様で、


上の図のように早押しキットの一番右側に接続すればokです。上の例では12人用にピンポンチャイムを付けた場合です。
電池も早押し機から供給させるので大丈夫です。

写真右のon/offスイッチは私が勝手に付けたものです。これで音をON/OFF切り替えられるようにしました。





説明書によるとピンポンの音は変えられるそうです。しかし、変えるには部品の一部を他の部品に変えるという作業が必要になってきます。
具体的に説明するとR7(7番抵抗)を変えると「ピン」の音が、R5(5番抵抗)を変えると「ポン」の音が変わるそうです。10kΩ〜470kΩの間で取り変えてみてください。ただ、その為には抵抗を余分に購入する必要があります。部品屋さんなどから購入してください。また、R2(2番抵抗)を変えると「ピン」と「ポン」の間隔を変えられます。抵抗値を2倍にすると間隔も2倍になるそうです。こちらは100kΩ〜1MΩ(1000kΩ)の間で変えてみてください。

また、抵抗には可変抵抗といって抵抗値を自由に変更できるものがあります。それに付け替えれば音を自由に変えられるのではないかと思います。


5章に続く

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