第6章 判定結果を外部に表示させよう!パート2




では実際にどのようなパターンがあるのか簡単に説明していきます。

パターン1


まずはオーソドックスなパターンから。複数リレーボードがある場合、電池はこのように配線すればリレーボードごとにつけなくても1ヶ所で済みます。





パターン2


これは電池を解答ランプごとにつけたものです。この場合は電池はそれぞれについているので1つ前の画像の電池があった部分は必要なく、ただ単に線で結べばokです。ミニウルトラハットをつなげる場合もこれと同じ配線になります。100円ショップなどで買ってきた電池を内部に入れる照明器具を使う場合もこのようにする必要があるかもしれません。





パターン3


これまでは電池を使った方法でしたが、家庭用電源も使えます。これはパトライトを使った例です。基本的には電池を使う場合と大差ありません。パトライトはホームセンターなどで売っていますが高価です。安くすませるなら普通の電球でいいでしょう。


リレーボードが複数の場合はこのようにすればok!
なお、家庭用電源を使う場合は電池と違って危険が伴いますので注意が必要です。配線する線も100ボルトに耐えられる太いものをご使用下さい。





パターン4


これは何かの拍子にリレーボードのスイッチが複数ONになったとき(電源ON時によくある)はリレーボード内に多くの電圧がかかるのでちょっと怖い気がします。こうするぐらいなら次のようにした方がいいですね。





おすすめ


家庭用電源を使うならこのような形式がおすすめです。リレーボードの先にコンセントを付けます。コンセントはホームセンターなどで安く売っています(100円ショップに1口用の延長コードも売っていたので、それでもいい)。こうしてしまえばあとそのコンセントにパトランプを差してもいいし、電球を差してもいいし、照明器具を差してもいいし、扇風機を差して早押しランプならぬ早押し扇風機にしてもよし(笑)、100円ショップに売っているコンセントに差す照明器具を差してもいいし・・・・自由です。


7章に続く

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