第7章 順位判定をつけよう!




このキットでは最初に押した人だけではなく、2番目、3番目に押した人も分かるようにできます。しかしお金が結構かかりますが・・・。方法はまずその分だけ「早押し判定キット/HA-804B」が必要です。




接続方法は簡単です。図のように上下を6ヶ所線で結べばokです。上の画像は12人用で3着まで判定する場合です。そして2列目、3列目・・・にも電気が流れるようにする必要があります。
また前に説明したように2列目以降のこの部分は全て、切り離してください。

上の図は12人用早押しで3番目に押した人まで判定する場合ですが、上にさらにつなげていけば4番目、5番目・・・も判定できます。実際に押してみると・・・








このようにLEDランプが光ります。左下の基板のリセットボタンを押せば3つともリセットされます。


これをリレーボードを通して外部に判定結果を出すにはまたその分のリレーボードが必要です。


これは4人で2番目に押した人まで判定できるものにリレーボードをつけたものです。AとA、BとBはつながっています。

このようにすればいいのですが、問題点はお金が結構かかることです。早押しキットもたくさん必要ですし、その分だけリレーボードを必要とするのはちょっと辛いところです。そこで1つ私が考えた妙案を。





2位判定にはリレーボードを使いません。そのかわり2位判定用の基板についている赤いLEDランプを外してコードでつないで外に出します。これで2位判定はリレーボードを使わずにLEDランプで済みました。まあ2位のランプだから小さくてもいいや!という方はおすすめです。



なお、4章で説明したピンポンチャイムを使う場合、2着以降の時にも鳴らすにはそれぞれピンポンチャイムも増設しないといけません。


こうすれば3着までボタンを押したときに音がなります。音は1着だけでいいや!という場合は1着用チャイムだけつければokです。


第8章へ続く

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