第8章 そして完成へ・・・
こうして私の作った早押し機が完成いたしました!
名前は「かずなのスーパー早押し機〜NEOKAZさんに愛をこめて〜ver. 3.0」です。
<更新履歴>
ver.1.0 04/01/10 初期バージョン
ver.1.1 04/01/11 9ボルト用電池も使えるようにしました。
ver.2.0 04/02/02 ピンポンチャイムを装着(音はスイッチでON・OFFできます)。
ver.3.0 05/12/20 早押しボタンに電池を入れずに済むように改良(詳しくは9章で)。
本体は100円ショップで買ってきた整理ボックスに下にリレーボード4枚、上に早押しキット4枚が収めてあります。
前面に早押しボタンをつなげるジャック16本、裏面にミニウルトラハットをつなげるジャック16本があります。横の1本は司会用のリセットボタンです。また、2着判定はできません。
接続部分にはAVコードでおなじみのRCAジャック、RCAプラグを買ってきました。1つ65円です。ねじれば黒のように分かれます。他にもイヤホンジャックなんかも安く手に入ります。
※その後、ネットでも販売しているところを見つけました。
千石電商さんです。ここならもっと安く買えます。
この
千石電商ではほかにも様々なパーツ・部品をネットで取り扱っておられます。近くに部品屋さんがない場合はお勧めですよ。電池ボックスやボタン、スイッチなどこの早押し機をつくる部品はほとんどあると思います。
前面に早押しボタンを差し込みます。
裏面にミニウルトラハットを差し込みます。
これは司会用のリセットボタン用パッドです。茶色のボタンでリセットされます。赤と黒は中に入れた「ピンポーン」と「ブー」を鳴らす基板に接続されていて、押すと中に入っているスピーカーから音がでます。
ちなみにそれはこの「ピンポン・ブー」を分解しました。これは表が○、裏が×でそれぞれボタンを押すと「ピンポーン」と「ブー」が鳴るものです。全然使わなかったのにこの度役に立ちました。この商品はパーティーグッズを多く売り出している
株式会社コナミトロイマーから発売されている物で(980円)、まだ
販売されているようです。ネットでも購入できるようです。
これは長さが足りないときの延長コードです。これも先ほどのジャックとプラグにコードをつないで作りました。コードは全て1m28円の一番安いものにしました。この延長コードは早押しボタン、ハット、司会用ハット全て共通して使え、それでも長さが足らない時は2本、3本とつなげることができます。また、普通にビデオとテレビなどをつなぐAV延長コードとしても使えます。
これが14機ミニウルトラハットをつなげた写真です。うーん、爽快です!このあとさらに2個ゲットしたので実際には16機で遊べます。自分で改造、製作すると愛着がわきますね。
ちなみに直につなげば普通のミニウルトラハットになります。
この16人早押し機製作でいくらお金を使ったかというと・・・早押しキット4枚+リレーボード4枚で18800円。これに部品や100円ショップで購入したのが約7000円。合計26000円ぐらいかあ・・・。まあでも26000円で冬休みヒマがつぶせてなおかつ長年の夢が叶ったのだから安いものだ!あっ!ミニウルトラハットを入手するために使った費用を忘れていた!でもこれは計算するのはやめておこう・・・。ちなみにこれは16人用の場合で8人用ならその半額です。
今後は・・・
●一応20人用にすることも視野に入れてキットは購入済みです。でもまあ16人で当面は問題ないでしょう。いざというときに簡単に増設できるようにするかもね。
●今は電池で動かしていますが、9Vのアダプターを買って、電池でも家庭用電源でも使えるようにすれば便利かな。でもまあ9V用の電池で十分だから私はこれで満足ですね。
もし何らかの動きがあれば次の9章で報告致します。
さいごに・・・
私の完全趣味のページを最後まで読んで頂き、ありがとうございました。何かの役に立てば幸いです。キットなどはこの先ずっと販売されている保証はありません。興味があれば今の内に購入しておくのも良いと思いますよ。
分からないところがあればメールなりで質問してやってください。分かる範囲であればお答えいたします。また、こうした方がいいなどアイデア等ありましたら教えてやってください。
作業は楽しいもですが、やけどなどには注意してくださいませ。また、製作や改造は自己責任でお願いいたしますね。
最後に
NEOKAZ様に大変お世話になりました。ありがとうございました!NEOKAZ様のホームページ内の「Yaneurabeya」の「プロジェクト?」でもこの早押し機製作に関する情報が満載ですので是非!
2004/1/10 管理人かずな
第9章へ続く
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