材料…米糀 100g、塩 30g、水100cc
熟成時に二酸化炭素が発生し膨張するので、大きめの保存容器を用意して上まできっちり入れないようにしてください。
@…ボールに糀を入れ、手のひらを使って揉みほぐしてバラバラにする。
A…塩を加えてよく揉み、しっとりとした感じが出るまで揉む。
B…分量の水を注ぎ入れ、よく混ぜ合わせ、保存容器に移し替えたら蓋を少しゆるめて冷暗所で約10日〜2週間ほど熟成させる。
このとき、糀と水が分離していたら全体が均一になるよう1日1回を目安によく混ぜる。
暑い時期なら1週間、寒い時期なら2週間くらいすると糀がふっくらとして柔らかいおかゆの様な状態となり、味噌に似た甘く濃厚な香りがしてきます。
肉や魚の下味の他、ポタージュの味付け、野菜の浅つけなどおすすめしたい利用法です。
糀の粒に芯がなくなっていれば出来上がりです。塩と同様に炒め物や煮物、漬物など、いろんな料理に活用できます。
材料(米糀400g(5合)の場合)
具…するめ(2枚)、しょうが、昆布、人参
調味料…しょうゆ、みりん、水 ※各1カップ
@…するめを切って一晩酒につけておく。
A…調味料を混ぜ、煮立てて70℃位に冷まし、そこに糀をほぐしながら入れる。
B…具とAを混ぜ合わせ、2〜3日重石を乗せておけば出来上がり。
保存は冷蔵庫で。冷凍も可能です。冷凍保存の場合は小分けにしておくのが良いでしょう。
材料(金山寺糀500gの場合)
醤油で作る場合…醤油、みりん、酒を各1カップずつ煮立てて冷まします。
※具材が浸らない時は調味料をそれぞれ同量足し加減してください。
塩で作る場合…塩(1/3カップ)、みりん(1カップ)、水(3カップ)を煮立てて冷まします。
具…なす(一夜漬け)、しょうが、塩昆布、みょうが、人参、シソの実
@…糀をほぐしながら、合わせ調味料と具材をよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で保存。
冷凍も可能です。冷凍保存の場合は小分けにしておくのが良いでしょう。
材料(米糀400g(5合)の場合)
米糀(400g:5合)、もち米(1カップ)、水(8合)
※うるち米でもできます。
@…水ともち米で煮えこぼさない様におかゆを炊く。
A…鍋の蓋をあけて70℃位に冷まして糀をほぐし入れ、よく混ぜ合わせて蓋をする。
B…鍋ごと発泡スチロール(蓋のできるもの)に入れて4時間程度置けば出来上がり。
@のおかゆを60℃位に冷まして糀とよく混ぜ合わせ、炊飯ジャーに移し替える。
炊飯ジャーの蓋に菜箸や布巾などを挟み、密閉しないようにして炊飯器を保温に設定する。2時間程度置いて出来上がり。
保温温度が高すぎたり、保温時間が長過ぎますと乳酸醗酵により酸っぱくなってしまいます。
逆に保温温度が低かったり、保温時間が短いと甘みが出ません。お好みの味になるまでは試行錯誤が必要になってくるかと思います。
こちらのレシピは甘味の濃い状態です。夏場やあっさりとしたい時はおかゆの米を減らす、水を増やすなどお好みの状態をみつけてみてください。
出来上がった甘酒はタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存できますが、日が経つにつれて醗酵が進み、次第に酸味を帯びてきます。
大量に作られる場合は出来上がった甘酒を1日分〜2日分ごとにチャック付きの袋に小分けして空気を抜き、冷凍保存をされると良いでしょう。
解凍方法は冷蔵庫解凍か室温解凍をおすすめします。
夏場は半解凍されますとシャーベットのようになり、お子様にもおすすめです。
味噌汁に卵を割り入れ、黄身がやや固まるまで火をいれる。
(黄身の甘みと味噌の甘みがよく合います)
大根や味噌の甘みと、カニの甘みとで味を引き立て合います。
柔らかいさわらの身に、甘辛い味噌がふんわり包み絶品です。
少し濃いめの味噌汁液を作り、野菜や肉を煮込みます。
キムチをトッピングすることでコクがでて、さらに美味しくいただけます。