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社長のひとりごと



2003/5/31 衣替え

朝から季節はずれの台風が吹き荒れている。
秋口の台風とは違い生暖かい風である。その中途半端さが案外気持ち良いのは小生だけだろうか。
明日から6月。もう半月もすれば梅雨か。昔ほど梅雨という時期が嫌いではなくなったような気がするな。目覚めの瞬間は「しとしとの雨」で、身支度をすまして出かける頃に日差しが差し込み始め、雨の匂いが少し残っている街を行くのが結構好きなのである。この台風が去るのはちょうど明朝ぐらいではないか。明日は理想の1日の始まりに出逢えるかもしれないな。

2003/5/30 慣れ

とある東京の出版社に電話をした。
その受け答えの言葉が非常に丁寧に感じられた。少々堅苦しいくらいに思い、電話を切った後「何もそこまで
丁寧でなくとも・・・」と一人で呟いていたのだが・・・。しばらくして現場の職人さんからの電話。勿論丁寧語も尊敬語もへったくれもない。一日に何回も何回も電話があるので、これについては小生がわざとそういう感じで雰囲気をつくっている面もあり、これはこれでOKなのだが・・・。ふと思ったことは、東京の出版社の人が丁寧すぎる言葉使いをしていたのではなく、小生が現場モードの言葉使いに慣れてしまっていたという事に気付いた。
慣れというのは怖いものだ。今一度電話の対応から見直そう。

2003/5/29 確かにその車の悪口は聞いたことがない

世界市場でシェア1%の自動車メーカーってどこかご存知ですか?
しかしそのメーカーは悲観していない。己を良く知っている。研究開発を重ねた四輪駆動と水平対向エンジン
を武器に本当にいい車づくりを目指し、シェア拡大路線の「価格競争」には目もくれず「価値競争」で勝負する
戦略を貫いている。モデルチェンジに際しては70%以上もの部品をチェンジするという。ちなみに業界の通常は40%強らしい。この企業の詳細な事までは知らないが、ビジネス上の成功といったもの以外の大切な「何か」もこの企業は獲得しているのではないか。うなずける、うなずける。モノは違えど、ものをつくっている同じ立場にある小生にとっては非常にうなずける話しである 。
「スバル・レガシィ」モデルチェンジをしたそうだ。一度は買いたい車である。

2003/5/28 本来の姿

思い切った発想だと感心するが本当に運営できるのだろうか。
東京都が銀行をつくるという。民間企業も出資するということなので、所謂、第3セクターということになるのだろうか。良くは知らないが、「見込み」のある中小企業には無担保で融資をするという。いまだに事業計画の内容なんかより不動産担保さえあれば融資する民間銀行に対してのメッセージというか、皮肉も含まれているようだ。我々としては、金融公庫に代わる個人向けの住宅ローンをもっと借りやすくしてくれる金融機関を、誰かにつくって欲しいというのが本音としてあるのだが、石原都知事に影響されて誰か思い切った事をやってくれないものだろうか。しかし都知事は銀行と仲が悪いなあ。以前も都内の銀行に結構な税金を課税して訴えられていたような気がするが、あれはどうなったのかなあ。あの強烈なリーダーシップは確かに魅力的ではあるが・・・。

2003/5/27 偶然?

その日が同じになったのは偶然なのだろうか。
先日70歳でエベレストに登頂し最高齢登頂記録を打ち立てた三浦氏に感動させられたが、なんと同じ日に15歳のネパールの女性シェルパが最年少登頂記録をつくったというではないか。偶然ではない何かを感じてしまうのは小生だけだろうか。
それにしても15歳と70歳。15歳というと約20年前、小生は何をしていただろうか・・・そして35年後、小生は何をしているのだろうか・・・。こんなに凄い事は出来なくとも、何かに熱中している子供のようなおじいちゃんでありたいですな。まだ図面書いてたりして・・・。

2003/5/26 我が良き友よ

すごいタイミングである。
最近よくある「寝てしまって早朝に昨日のコラムを書く」パターンに、実は今回もはまってしまっている。
これを繰り返していると、段々「毎日コラムを書くことに何の意味があるのか」「誰も読んでないやろ」「何で
こんな事やり始めたんやろ」となげやりになってしまう。自分自身誰よりもそういう性格だと思う。そんな矢先
江種(えたね)氏からメールがきていたので見てみると、「コラム、サボらずに書くように」みたいな事が書いてあった。この男、そろそろ小生がコラムに対してネガティブになっている頃だというのを察知してメールをしてきたみたいだ。う〜ん、参りました。そして、ありがとう。

★江種(えたね)・・・変った熟語ではありません。名字です。

2003/5/25 祭りのあと

時間を忘れて見とれてしまう。
皆様バーベキューをした後の炭火ってどうされてますか。食うだけ食ってさっさと「ジュー」と消してませんか?
それでは風情が無さ過ぎですよ。ワイワイと祭りが終わった後の炭火は、静寂の中で、実は一番美しい表情をしています。ひび割れた灰色の表面の向こう側に鮮やかなオレンジ色が透き通って見える、この色合いがなんとも見事です。風が吹くとすぐさま反応してさらに炎を出して威嚇する。見ていると、思わずわさび醤油で食べたくなるような衝動に駆られます。
ただひたすら、色んな事をぼんやり考えながら「ちびちび」酒を呑む(この場合は「ちびちび」が似合います。
「ぐいぐい」はいけません)。アテも言葉もいらないうまい酒が呑めますよ。

2003/5/24 大手と中堅

「よっぽど地元の中堅どころの方がしっかりしている。」
工事をお願いしている工務店の社長の言葉である。居宅以外に大手ゼネコンの木工事を常にされておられる
のだが、最近特に現場での段取りが悪すぎてどうにもならない事だらけだという。どうやら知識と経験が不足
しているらしい。突き詰めると、大企業の新卒採用と人材育成の難しさや、フォロー体制の無さを物語っているようだ。引渡し寸前になると「えらいさん」が現れて、好き勝手言い始め、中年の現場監督が右往左往しているのがお決まりのようだ。もし当社が「大企業」になり、小生が「えらいさん」になっても、このような組織体制だけは避けたいものである。

2003/5/18 ニュース

暗いニュースが多すぎる。
りそな銀行が国有化になるとの事。金融不安が助長すると懸念されているが、何を今更という感じもする。
そしてまた一人血祭りにあがっている。今回は竹中君。こういう局面には必ず誰かを悪者にしないと気がすまないらしい。それにしても明るいニュースはないものか。SARS問題、青森県知事、スーパーゼネコン4社はじめ各企業の減収・・・。暗いご時世に暗い話題はニュースではないような気がする。こういう時代だからこそ探してでも明るい話題を取り上げてニュースとして報道してほしいものだ。新聞を読むのが億劫だ。

★ちなみに明日から2〜3日出張致しますので、その間、このコラム休ませてもらいます。

2003/5/17 人生の選択

年末調整が返ってきて喜んでる場合ではないらしい。
高額納税者一覧。芸能関係でトップは浜崎あゆみ君だそうだ。その納税額たるや3億7千万円程。あのゴジラ松井を1憶円上回っている。皆様、納税額ですよ。という事は、現行の所得税の最高税率が37%(だったような気がする)で割り戻すとそれが課税所得で、とすると収入は一体・・・。浜崎あゆみ殿宛に当洛柿舎の会社案内でも送りつけようか。きっととんでもない木の家が出来るはずだ。「あなたの夢を当社が実現します」
ではなく、小生の夢が実現できそうだ。しかし何というか・・・。
小生も道をあやまったようだ。やはりあの時、芸能界入りしておくべきだった・・・?。

2003/5/16 2歳のオッサン

「お父さん、お父さん。大聖(タイセイ)クン今日は補食を3人分食べてしまいましたので、夕食はもう食べられないかもしれません。いや〜でもいつもホントすごい食欲ですね。」
保育園の先生が半ば呆れ気味にまくしたてる。本当に凄い量を食べたのだろう、息子を保育園に迎えにいくと
先生が中から飛んできて小生にいきなり説明するのだ。6時を過ぎると補食が出るのだが、うちの息子だけ異常に食ったらしい。少々恥ずかしいような気分で家に帰る。と、すぐさまお菓子をとりだしてむしゃむしゃ食っているうちの息子。そして入浴後ご飯を3杯食ったうちの息子。それも酒盗(カツオの内臓の塩辛。めちゃ辛い)
で飯を食った2歳のうちの息子。その胃袋と味覚と腹の出具合いだけは立派な成人のような気がする。
あと1年もすると酒でも呑みだすのではないか・・・。

2003/5/15 小さな蜃気楼

声を大にして言いたい事がある。
米子市内で、今、全日空ホテルが建設中である。そこそこの規模だ。これについては賛成も反対も無い。
ただ、その横にはなんとホームセンターとスーパーが少し遅れて着工しはじめた。何故この場所に?である。
大阪の全日空ホテルの横にホームセンターがありますか?東京の全日空ホテルの横にスーパーなんぞありますか?(あったりして・・・)一体行政はどのような街づくりを目指しているのか。そんなものわざわざ横につくらなくてもイイのではないか。「地権者が民間なので」といえばそれまでだが、それでは行政のいう街づくりとは何なのか。東京・汐留地区のビル群が、その一貫性のない無秩序な姿をさらして「蜃気楼」だの何だのとぼろかすに言われている事は、行政にとっては他人事なのか。勿論規模は全く違うが、そこに計画性が無い事は一緒ではないか。情緒ある田舎町を目指すなら高級ホテルなんてものいらないし、地方都市として成長したいならその場所にホームセンターはあまりに滑稽ではないか。
残るのはどちらにもなりきれない中途半端な田舎都市の縮図である。

2003/5/14 優勝?

雨天中止。
米子球場で行われる予定だっだ広島ー阪神戦。嫁はんと「時間があれば弁当でも持って出かけようか」と話していたので非常に残念である。昨日は阪神の選手がJR米子駅前の広場で、「素振り」をしていた(させられていた?)ので巷では大騒ぎだった。高校野球じゃあるまいし・・・いかにも星野監督らしい。例年なら10月ぐらいにもう一度くる事が多いようであるが、毎年秋風がしみる消化試合で見に行く気もしなかった。が、今年はひょっとすれば・・・という勢いだ。阪神が優勝戦線に残っていれば見に行く事にしよう。弁当を持って。

2003/5/13 デッキで朝食を

最近天気の良い朝はデッキで朝食を取るようにしている。
ぐずぐず言ってなかなか朝食をとらない息子もデッキにパンを並べるとすんなりイスに座る。心地よいらしい。
まだ少し冷たく感じる風と朝の光と鳥の声、そしてなにより大山がばっちり見えるのである。富士山に形が似ている事から、巷で「伯耆富士」と呼ばれている山をぼんやり見ながらコーヒーを口にする。朝食で豊かな気分に浸れた気憶は、カリブ海を見下ろしながらとったカンクンの新婚旅行以来か。他には思い当たらないというか朝食をとらないタイプの人間だった。デッキはこだわって「バツ」という腐らない堅木を張っている。水に沈むというインドネシアの材だ。少々高価だったが後悔は無し。「デッキのある生活」なかなかのものだ。

2003/5/12 悩み

やはりそうだった。
何日か前に「巣」らしきものが外壁に出来かけていた。壊してしまうのが悪い事のように思えてそのままにしておいたのだが、やはり「ハチの巣」だった。サイアクだ。幾度となく撤去しようと思い外に出るのだが、いつもハチがごそごそしている。まあまあ大きい。すずめバチか。しかし何故スズメなんだろうか?あまり似ていないような気がするが。巣は日に日に大きくなっているような気がする。ハチに限らず羽物の昆虫類は全て不気味に感じる。カブトムシの何処がすばらしいのか全くわからない。飛べばゴキブリと同じではないか。しかし落ち着かない。撤去するところをハチ君に見つかれば反撃にあうのだろうか。う〜ん困ったものだ。

2003/5/11 難問

少々乱暴な文章になるかもしれない。
異口同音。どの番組のどの司会者もパネラーも「戦争反対」という。当たり前の話しである。しかしその言葉に説得力が無いような気がする。無難な意見で持ち時間を消化させてるようにも思う。彼らは本気で語っているのであろうか、この問題に。私は何も戦争賛成ではない。が、この問題を考えるといつも思うのが、「家族が理由もなしに殺されればどうするか。」勿論、犯人を探し出して同じ目に合わす。「する」かどうかはわからないが「しようとはする」だろう。国際社会と家族単位の話しとを一緒にするのはおかしいかもしれないが本質は同じではないか。国民という家族を失った父ブッシュの行動はそんなにおかしいか。両国間には長い歴史があるのだろうが「テロ」は現実に一方的に起こった。同じ事が日本に起これば父小泉はどうするだろうか。同じ事が家族に起これば、父であるパネラー達は「戦争反対」とまたしても冷静に言うのだろうか。現実に起こった拉致問題の対応にしても何かおかしくないか。主体的に捉えているのだろうか。怒りは無いのか・・・。
・・・小生は何を怒っているのだろう。どうやら「反対」ばかりを口にして「どうすればいいか」には全く触れない
番組が多すぎていらいらしているらしい。折角の日曜日の朝なのに。

2003/5/10 ひょっとして・・・

「いつもお世話になっております。今後とも宜しくお願い申し上げます」
このホームページを立ち上げるのにアップルハウスさんにご協力いただいてます。HPだけでなく細々した相談等を持ちかけて何度も足を運んでもらっています。実の無い話しの時もありますが嫌な顔一つせず対応して下さいます。・・・そういえば「嫌な顔ひとつしない」これもプロフェッショナルの条件やな。表情豊か?な小生としてはまたもや改善の余地が・・・。ひょっとしてオレって改善点の宝庫?ともあれ感謝、感謝です。

2003/5/09  プロフェッショナル

「自分に自信があるから、自分から投球スタイルを変えようとする事はない。」
L・Aドジャースの日本人大リーガー石井一久投手の談話である。なんとも頼もしい発言だ。
アメリカは広い。その全土を移動して試合をする彼らは気候の変化を常に肌で感じている。そんな中、彼は湿度差が激しい異動の時は常に指先に絆創膏を巻いているという。微妙な指先の乾燥が投球に影響するのだそうだ。それに、ホテルや食事先等にあるメモ用紙などちょっとしたした不注意で指先を切りそうな物は、全部自分とは反対側に向けておくそうだ。大胆な発言の裏にあるこの繊細さ。これを読んだとき、「これぞプロフェッショナル」と感心すると同時に、ドキッとさせられた。コンテナで材料が現場に到着してから完成するまでの数ヶ月間、雨や汚れの対応としてココまで繊細に部材を養生できていただろうか。プロフェッショナルになるにはまだ改善の余地がある。前進しなければ。

2003/5/08  そろそろ・・・

早くもやってしまった。
HP上は5月8日。でも実は、この文章は9日の早朝にうっている。昨日は吟醸酒を嗜みすぎて寝てしまった。ただの酔っ払いである。でも酔っ払いながらもアタマの中は「コラム・コラム・コラム・コラム・コラム・コラム・・」
目覚ましを4時にセットしたが起きられる訳もなく、6時にようやく起きた。
・・・あかん。目覚めたばかりはアタマが冴えない。何が書きたいのかもわからない・・・。

2003/5/07  せめぎあいの果て

昨日の窓の件、小生の中では整理がついた。妥協せずに。施主様には最終承認はまだもらっていないが。
こういう事はどうも近視眼的になっている事が多い。今ある形にとらわれていて、どうしてそういう形になったのかを昨日は考えられなかった。勿論打ち合わせを重ねて出来た形なのだが、今現在その形である必要がなかった、という事。それにしても半日経つとこうも視点が変るものか。気分転換というのはかなり重要な事のようだ


2003/5/06  せめぎあい

煮詰まっている。
めしを食っていても、風呂につかっていても、トイレに座っていてもちらつく。こんな時はいっそ寝てしまうと、明日になればひらめく事が多いのだが、それが出来ない性分のようだ。問題は妻壁の窓の「感じ」である。
なにもすばらしいデザインを求めている訳ではない。「普通の感じ」にならないから困っているのである。
施主様より間取りの変更依頼があり(○○様、そう貴方です)、それを満たすと窓が普通の感じに配置出来ない。「施主様の要望を満たしているからイイやないか」「でも、安藤忠雄やったら妥協せーへんやろな」「そやけどこれ以上どうしようもないやん」「お前、本当にそれでイイのか?」自問自答しながら落書きしまくる。
多かれ少なかれどのプロジェクトにもある場面。3時間は潰れたか。たかが窓。されど窓。しかしこの結果の
まだ出ていない3時間を大切にしたい。「これ、ちょっと他にはないイイ感じだね」というのは多分こういうところから生まれるのだろう。これを1分で済ましてしまうと、ビジネスなログ屋のお仲間入りが待っている。


2003/5/05  給料

「自分の給料は高いのか、安いのか。」
給与所得者にとっては気になる問題である。私もそんな時代があった。
時間あたりの賃金について、経団連のデータでは先進国でNO.1であるのに対し、金属労協のデータでは先進国で中位に過ぎないとして論争しているとの事。どうも有給休暇や福利厚生費などの間接的人件費の捉え方のズレから意見が違うらしい。
???と思うのである。この論争自体何かズレていないか、と思うのである。そもそも給料とは成果に対する
報酬であって、それを時給で換算するから話しがややこしい。1年分の成果を1日であげれば364日は休暇
でもイイのではないか。まして他国の時給と比べるなんて、子供が「○○ちゃんも持ってるから私も買って」
とおもちゃをねだる原理と同レベルのような気がしてならない。同じデータを作るのなら、自分自身若しくは所属部署の労働とそれに対する成果、付随する費用等をデータとして作成して会社にぶつけてみればどうか、と思うのは小生だけだろうか。
(と、ココまで書いて、数年前を思い起こすと文句ばかり言っていた自分の姿が・・・皆様、がんばりましょう。)


2003/5/04  幻魚と親父

「堰堤より上の方が反応がいいよ」
なんだと?いつも行き止まりだと思ってそこで引き返していた堰堤よりさらに上流がポイントだというのだ。
事実、声をかけてきたフライフィッシャーの兄ちゃんに30cm近くあろうイワナを数匹見せつけられた。
数は10匹を釣っていた小生だが、小物ばかりで恥ずかしくてみせられない。闘争心と冒険心に火がつく。
教えられた通り左の崖を上り迂回しながら獣道を進むと再び渓流に。しばらくすると、いきなりの大物。
30cmは超えていただろうか、手にとりしっかり眺めようとしたその瞬間、ハリスを食いきり針を飲み込んだまま
流れに消えていった・・・。呆然。季節はずれのスノーブリッジがやけに眩しい。
いつもなら再び仕掛けをするのだが、今日は下流に親父を残してきた。そろそろ帰らねば。
かなりの消化不良のまま川を下る事に。朝の橋桁で「全然や」と親父が笑っている。既に納竿の様子。「えらい遅かったな」とも。連休中に両親が遊びにきていた日の出来事であった。幻は来年1人で獲りに行こう。


2003/5/03  スピーカーと息子とビデオテープ

趣味が変わったらしい。
2歳の息子が御鑑賞になるビデオテープ。以前は「しまじろう」派だったのだが、今はすっかり「マザーグース」がお気に入りのようだ。今日も午前中途切れることなく放映されていた。
さわやかな休日の朝にはジョー・サンプルあたりを聞ければ、などと思いBOSEのスピーカーをつけたのだが当分の間は活躍する事はなさそうだ。それとも「マザーグース」をフルボリュームで聞くとするか・・・。


2003/5/02  萬月のブルース

1冊読み終えた。「笑う山崎」
最近、花村萬月ワールドにはまっている。暴力表現とエッチな場面が多い独特の作風だが、そんな事より
読み終わった後、とにかくもの哀しい。
特に「ブルース」は最高にうねっていた。読破の瞬間は、まさに”ブルース”。虚しさにかきまわされて「横揺れ」が止まらない。その上、マニアックな音楽的嗜好も小生好みだったので、どっぷりつかった感じだった。「笑う山崎」はそれに比べると少し脇役の味が薄いかな?結構おもしろかったけど。型破りの芥川賞作家、しばらくは病みつきになりそうだ。


2003/5/01  平和な国

横浜に住民票のある「たまちゃん」が埼玉に引っ越したらしい。
これに伴い、埼玉県では転入手続きが行われ、横浜に住むたまちゃんを見守る会の会長なる人物も埼玉に現れたらしい。かと思うと、今度は荒川に引っ越したという疑惑が持ち上がり、それをまたメディアが追っかけまわしている・・・。万歳NIPPON!!。






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