夏の田舎遊び


大きいのがおいしいとは限りません	冷たい源流水で冷やすのが一番！

2007年はスイカが、思ったよりうまく出来ました。6月の強い日差しに恵まれ、また小まめな手入れが功を奏したのではと思っています。もちろん甘くて瑞々しい味は申し分ありません。赤、黄、黒スイカに大、中、小とありどれから手を出そうかと迷います。野菜と果物のいくつかの定義による分類を思い浮かべながら、とにかく先人の知恵と努力に感謝！
　でも悲しいことに数切れ食べたら、ギブアップ。燻製のように後で食べる方法を見出すのは、我々現代人の努力によることでしょうか。（良い方法があれば何方か教えてください）

炎天下の夏休み。昼寝のあとは決まって井戸水で冷やしたスイカ
を、ほおばったことが思い出されます。
夏の田舎遊びは、魚や虫捕り、水遊び、蛍狩り・・・全部家の外で
した。ここでは懐かしい田舎遊びも含めて紹介したいと思います。

無農薬のトマトを食べるには自分で作るしかありません。種から育てるには温床を作って、温度や水の管理など面倒です（ほんとはその技術がありません）。そこで簡単な方法は何と、｢トマトの挿し木｣で増やす方法です。先ずホームセンターなどに苗が出始めたら１本か２本買ってきます。それを植付け、成長を見守ります。大きくなるに従い脇芽を取りますよね。その脇芽を予め準備しておいた畝に直接挿し木をする訳です。あまり小さな脇芽だとうまく付きません。10～15cm位がよいでしょう。根付くまでは１週間ほどこまめな水やりを忘れずに。晴天が続く時は寒冷紗をかけて下さい。この方法でやると最初に挿し木した苗から、脇芽が出て来て次から次へ・・・。これで３年程前からやっていますが（苗木屋さんごめんなさい）味は変わらないようです。

2008年は昨年同様出来自体は問題なく、作付け場所も変え日照りも十分でおいしいスイカが出来ました。問題は他にあり一つは狸です。足跡で分かりましたがやつらは夜行性で追い払いようがありません。対策にトタン版を張り巡らせましたがそれを乗り越えてきます。そこでその上に電柵を張りほっとしたら今度はカラスに目を付けられ、擬似カラスや光物などの脅しを試みるも効果なく小さなスイカまでつつきます。そこで防鳥網を張りやっと進入を防ぎました。（トウモロコシやトマトもつつかれたので網を張る）網を張るのは時間が掛り、もつれていらいらするし多大なる労力が要ります。あっ、スイカのことでしたね。今年はダイナマイト（黒）、小玉スイカの赤と黄の3種類植えつけましたがどれも成功でした。偶然ですがなんとピーナツスイカ（田舎遊び人が命名）も出来ました。もちろん中身はスイカですよ。でもピーナツの香りがちょっとあったなあ…。

2009年今年のトマトです。天候不順にもかかわらず出来は過去最高でした。（といっても現在まだ収穫中で毎日無農薬の取れ立てを食しています）今年は黄色の大玉、ミニ、赤の中玉に挑戦しうまくいきました。ちょっと不思議な味がしたのは「柿トマト」。左の黄色の大玉です。見ただけでは柿そっくりで、実験したところ皆だまされます。田舎遊び人が一番うまいと思ったのは黄色のミニ。どれか分かるかなあ…もちろんどれも挿し木で増やした「F1」です。

夏の遊びと言えば「海」がやはり定番ですかね　　そこで行ってきました　カキ獲りに　　当日は　台風がそれた日の翌日　　なもんでいわゆるベタナギ　　田舎遊びのフィールドは山奥なもので海遊びは少し心配！　昔は5m位潜っていたので何とかなるだろう・・・の勢いで潜りましたが　3m程しかダメで　すぐ身体が浮いてきます　　その上どれが岩でどれがイワガキなのかさっぱり分かりません　テトラポットの表面は平面か曲面　　そこにイワガキがついていたら横から見たら分かるはす・・・これに気付き何とか10個ほどゲット　　しかし90分程潜っていたら　昨日の台風のせいか水温が低く寒くて我慢出来なくなり上陸　　しかし我が師匠はそれから1時間も平気で潜り大量のイワガキ　サザエ　アワビ　イガイ・・・等を獲って来ました　　さすがですね　