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吾読書記録2008

             
日 付 書  名  著者名 コメント3
2008.11    
2008.11    
2008.11リアルファンタジア2012年以降の世界 山川健一 スパイダーマン セリ ミネルバのふくろう 明恵上人 全てが自分自身  
2008.10究極の旅ロバート・A・モンローインスペックス ロート コア・セルフ 感情を味わってみること、その後で望み通りに制御・管理できるようになること。 
2008.10著作権という魔物 岩戸佐智夫 アドセンスとアフィリエイトから逃れることはできない。 
2008.10ケータイ世界の子どもたち 藤川大祐 携帯使用7か条 ・自宅内では居間で使うこと ・食事中、懇談中、深夜には使わないこと ・一定の金額以上は使わないこと ・学校での使用は学校のルールに従うこと ・他人を傷つけるような使い方をしないこと ・送信者不明メール、知らない人からのメールがきたら、親に知らせること ・ルール違反や生活に支障が生じたときには、使用を停止すること。 
2008.10「言語技術」が日本のサッカーを変える 田嶋幸三 努力に勝る才能なし。耳で聞き、目で聞き、心で聞く。それを閉ざしたときに成長は止まる. 
2008.10寝ながら学べる構造主義 内田 樹 レヴィー=ストロースは要するに「みんな仲良くしようね」と言っており、バルトは「ことばづかいで人は決まる」と言っており、ラカンは「大人になれよ」と言っており、フーコーは「私はバカが嫌いだ」と言っている。  
2008.10誰か? 宮部みゆき なかなか読み進めなかった1冊。父親の自転車による事故死。そして、姉妹の確執。  
2008.10魂の体外旅行ロバート・A・モンロー エゴダイエット療法を始めること。−自分が成功しても、公私共にいかなる形であれ成果が認められないと仮定してみる.認められなくても自分の野望や動機はそれにふさわしい形で報われたと感じるであろうか.  
             
日 付 書  名  著者名 コメント2
2008.9不可能性の時代 大澤真幸 理想の時代、虚構の時代、そして、不可能性の時代。  
2008.9凶刃 藤沢周平 用心棒シリーズ最後の巻。嗅足組の解散にまつわる話から藩の存亡にかかわる話への展開。  
2008.9刺客 藤沢周平 青江又八郎、佐知、谷口権七郎  
2008.8ヒマラヤ聖者の生活探求第4巻ベアード・T/スポールディング人間は言葉の主催者。既に実現せりと感謝せよ。子どもたちが建設的な考えに反応するように仕込み、団結してお互いの調和を促進するように訓練する。人間は70歳にもなれば完熟すべき。人体の必要とする食料の10倍を徒に摂取し、摂取した食料を消化するために相当のエネルギーを浪費している.誠とは欠点のないこと。全きこと。  
2008.8合気道とラグビーを貫くもの 内田樹 平尾剛 ミラーニューロンが活性化する薬を投与すると、幽体離脱。もしかするとイチローはこの5万人が脳内情報をキャッチできているんじゃないか。 理想の身体運用の型の中に身体を放り込む。数値目標は査定する側の都合で設定されたもの。要するに「私は責任をとりたくない」ということ。ある技術的な解法が、薄皮一枚はがれて垣間見えたその瞬間に技をやめさせると、「解き方はわかったけど、まだ問題には解答していない」という宙ずり状態になる. 
2008.8こんな日本でよかったね 構造主義的日本論 内田樹 人間が語るときにその中で語っているのは他者であり、人間が何かをしているときその行動を律しているのは主体性ではなく構造である。 教師自身の心身がアクティブな状態にあって、「気分がいい」ということだけが確保されれば、初等中等教育の基礎としては十分。教育の本義は「子どもの欲望を」を起動させることである。 
2008.8定年ゴジラ 重松清 ニュータウンにささげた人生。私もまたニュータウンに在住。高齢化が進む中で、私たちの役割が増してくる.ルーティン化した生活からの逸脱。虚脱感を味わうことだろう.遠くない未来の自分の姿を見る思い。  
2008.8知事の世界 東国原英夫 入札契約解約の痛手。一国一人を以って興り、一人を以って亡ぶ。県庁職員の能力の高さ。一をいえば10を知る人たち。  
2008.8弧宿の人(上)(下) 宮部みゆき 呆(ほう)は物覚えが悪い。しかし、人の行く末を示す方(ほう)となり、最後には加賀様に宝(ほう)という名前をいただく。この世の大切なもの、尊いもの。丸海藩の思惑とは裏腹な少女の真摯さを描く。  
2008.5ゆっくり歩け、空を見ろ東国原英夫実父との出会いおを求めて。自分探しの旅  
     
日 付 書  名  著者名 コメント1
2008.5ジョン万次郎星亮一 幕府軍、新政府軍ともに影響を与えた人物。日米修好通商条約で通訳をしていたら、その後の展開が変わったかもしれない.
2008.2必笑小噺のテクニック米原万里  
2008.1親鸞をよむ山折哲雄  
2008.1ぼくの叔父さん 網野義彦中沢新一  
2008.1旧かなづかひで書く日本語萩野貞樹  
2008.1新折々のうた9大岡信  
2008.1米原万里の「愛の法則」米原万里グローバリゼーションというのは、イギリスやアメリカが自分たちの基準で、自分たちの標準で世界を覆いつくそうという考え方。概念をとらえて訳すことで同時通訳は可能となる。  
2008.1赤朽葉家の伝説 桜庭一樹 鳥取県米子市永江出身の作家。鳥取県西部地区を舞台にしながら、現代のようで過去を扱っている。時代性がクロスした作品。ノスタルジーを感じさせながら、現在を見つめ直す。 
2008.1バシャール スドウゲンキ須藤元気 ダリル・アンカもっとも大切なのは体験的な教育です.一番大きな変化は、子どもたちが々スタイルで学ぶことを強いられるのではなく、それぞれの子どもに一番合ったスタイルで教育がなされる。 
2008.1みなさん、さようなら 久保寺健彦 「一生、団地で暮らしたい。」小学校の卒業式のときの事件が、彼を団地に閉じ込めてしまった。しかし、最後は…。情景描写が細かく、リアリティがある。安部公房「砂の女」を連想した。本年度最初の読了。