100kmコースのスタートは午前5時。標高
 300mから。制限時間は14時間30分。

 途中熊除けの鈴をつけて最高は900mの
 林道を走り抜く過酷なレースです。
 曰く、「天体界道100km」おろちマラソン。
 特別賞は別荘用地100坪と杉木立50本。
 やら日南高原米100kg。各クラスの勝者
 にもコシヒカリ米がプレゼントされます。
 100kmコースは100kg、37kmコースは
 37kgとしゃれている。

 道端で応援するのは住民だけではない。

 ホタルブクロも毎年道端で待っている。
 オオキンケイギクは
 ちょっと悲しいことがある。
 2006年2月ついに特定外来生物として
 栽培などが禁止されてしまったのだ。
 ネムの木も眠れない。
 チガヤは風に揺れる。
 エゴノキもすずしい無数の花を下げて
 わずかな人々が集うこの時を待つ。 

早春  春2  春3  春4  春5  初夏  夏1  夏2  夏3 
初秋 一服 秋2

野みち...「限界集落」などと蔑まれても、田舎暮らしの達人たちはこの邑のくらしを適当に楽しんでいる。6月は恒例の町内一周100kmのおろちマラソン
全国大会が開催される。今や東アジア大会ともいうべきか。韓国からも選手団を迎えてこの日は何やら国際的な雰囲気に満ちてくる。邪魔な国道を避けて
標高は900m中国山脈の稜線近くをうねりながら天界の林道を走り抜くアスリート達を応援する天界集落のわれら住民も、元気をとりもどす一日になる


野道の入り口へもどる
待ちくたびれたね

エゴノキ

大金鶏菊

ホタルブクロ

チガヤ

 オロチマラソン・アラカルト

ネムノキ

アゼムシロ

黒えんじゅ

  
  2007年

 6月24日
 第7回
 
にちなん
  おろち
 マラソン
 全国大会