キランソウ   シソ科 Ajuga decumbens
 「地獄の釜の蓋」と呼ばれる。蓋の上で踊る。
 キは紫を表す古語、ランは藍の意味という。
       
 
 菜の花畑に入日薄れ 見渡す山の端霞深し。
 そよ風そよ吹く空を見れば 
夕月かかりて
 
 カキドオシ
  シソ科
 曰く 利尿、結石、血糖降下
 糖尿病に効くといわれ煎じて飲む人がいる。
 
 ヤマネコノメソウ  ユキノシタ科
       Chrysosplenium japonicum
 茎葉は(ネコノメソウは対生する)互生する。
 地味な雑草なので、皆で群れ咲きます。
 
 キジムシロ  バラ科
    Potentilla fragarioides var.major
 キジが座るムシロというが、座布団と言った方が
 今風でしょうか。黄色い花のフリルをつけて...
 
 
オドリコソウ シソ科 Lamium album
  踊り疲れて日陰で休んでいる。
 
 かわいい踊り子たちの姿です。
 
 ツボスミレ
  スミレ科 Viola vercunda
 ほかのスミレが終わる頃から遠慮がちに咲く。

キジムシロに花アブ
早春  春2  春3  春4  春5  初夏  夏1  夏2  夏3 
初秋 一服 秋2
野みちを行けば
 春いちばん ワサビの花を待っている
 よくばり熊ん蜂くん
 貧相な大名セセリ
 え〜お笑いを一席
 オロチ100kmマラソン
 露草とてんとう虫
のうぜんかずらの花
 弁当下ろして一休み
 透け羽羽衣の心
 ガラス細工のミゾソバ
 愛宕さんで一服です
 あかとんぼ

キランソウ

野みちを行けば...早春の野みちにゆっくりと座り込んで、雑草と呼ばれるかれらとおちらと話込んでみるのも楽しい。

キジムシロ

 カラスノエンドウ  こ れじゃ花が開けないよ〜     オオイヌノフグリ 天下の雑草なり。 

カラスノエンドウ
オオイヌノフグリ
オドリコソウ


山里の春は4月中旬を待って一斉に野道を飾り始める。  まだ紹介しきれない多くの仲間がいるけれど
怠け者の達人たちはゆっくり楽しみたいと考えている。

山葵    アブラナ科 Wasabia japonica

おなじみの
ワサビも下旬には花を咲かせる。
わずかな湧き水がこの草を自生させている。
山沿いの道端にあるけれども
誰も気に留めないようだ。

キランソウ
オオイヌノフグリ
ナナホシテントウムシ

カキドオシ

ツボスミレ

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