女郎花が黄色いご飯ならこちらは
白いご飯のオトコエシ
Patrinia villosa
ついでに春女郎花とはカノコソウ。
ツリフネソウも咲いている。
インパチェンスと聞けば心当たり
もありましょう。花器の釣舟に似て
いることから名付けられたらしいが、
粋な命名ですね。
ヤマウド ウコギ科 独活と書く。
Aralia cordata
ネギ坊主のようなものはまだ蕾。
かたやこちらはイノシシの好きな
シシウド セリ科
Angelica pubescens
大きく遠くからでもよく判る。
私の名前はアンジェリカ。
「天使」という意味です。
偶然なのか今月は白い花が多い。
ヒヨドリバナのつぼみ キク科
どこがヒヨドリに似ているのか
調べてみるのも楽しいですね。
シラヤマギク キク科
別名ムコナと申します。ヨメナもいる
しばし暑さをのがれて森の奥へと進んで
行けば
ツルリンドウの花 長い長い学名は
Tripterosperimum japonicum
明るい林の中や丘陵地の崖の下につるを
伸ばしています。秋には真紅の実をつける。
キノコ探しは、あまり踏みつけないように。
同じ頃に、同じところに 8月25日
ミヤマウズラのかわいらしい花が見られる。
ツルリンドウほど数はないが、木陰に淡い
ピンク色の花を見つけるのは楽しい。
葉っぱのデザインがウズラの羽根に似ると
言われるが、斑の入らないものもある。
木に登った子豚が楽しそうに遊ぶ姿だけは
共通ですね。
鳥取県では準絶滅危惧種
8月に入ると道端でピンクの小花をつけた
雑草が目立つ。キツネノマゴだ。
花の終わったあとのご愛嬌なものやら
なにやら貧相な花も、おちらと眺めて見ると
味があるというもの....
シシウド
ウツボグサ
サルトリイバラ
淡いピンクの小花が密生するイタドリの若い芽はスカンポ。今では
見向きもされませんがあの酸っぱい味は土佐では今もポピュラーな
山菜だそうです。達人の好きなスイバも同じ運命をたどっている。
ヨーロッパではOseilleなどと呼ばれて珍重されているそうです。
シラヤマギク
ヒヨドリバナ
ヤマウド
Impatiens textori
オトコエシ
キツネノマゴ
イタドリ