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 やま路沿いの薄暗がりにダイコンソウ  9月13日
           Geum japonicum
 しかし私は大根とはまったく関係ありません。
 バラ科一族の花です。
 花びらが散ると、コンペイトウに毛の生えたような
 実をつける。やま路ではだれもわたしの一生なぞ
 見とどけるものもおるまい、と思うのだろうか、
 たまに物好きの人間たちがわざわざ覗きに来る。
 私も虫たちと遊びながら忙しく生きているのを
 知らない様子だ。

 近くにツリフネソウの群落がある。
 赤紫に混じって少しだけれど黄花が咲いていた。
 
キツリフネソウ
              Impatiens noli−tongere
 ここでは黄色い方が何日か遅れて咲いていた。

 一年草の彼らが同じ所で咲くのは不思議なことだ。
 ツリフネソウお気に入りの鳥が種を運んでくれた
 のだろうか。

ダイコンソウ

 9月。秋の気配は朝もやの中にも
 感じられるようになりました。
 今日はすがすがしい秋晴れと
 なるでしょう。
 さて、今日のやまみちは少し
 気品に満ちたあれこれを
 お見せいたしましょう。

 そちらも少しは
 涼しくなりましたか。
 

朝晩はめっきり涼しくなりました

やまみち入り口へ

キツリフネソウ

家族

 9月22日 裏山にいつものタケが生えました。オオイチョウタケ キシメジ科 今年はタケ採りが
 2、3日遅れたので少し太り過ぎの様子です。放っておけば20センチ以上になります。やはり
 もう少し小さい内が美味いですね。味噌汁に良し、ホイル焼きに良し、鍋ならなお良きかな。


 ヤマジノホトトギス    9月19日
 一本の茎に一つか二つの花を付ける。
 花弁が下に反り返るのがヤマホトトギス。
 花柱に紫の斑点が無く宝石のような透明感が
 この花の特徴です。

 おなじ裏山の丘陵地には
 
ツルリンドウが至るところに咲いている。
 紅い実をつけるのはもう一月ですね。
 やまみちの入り口は日あたりのいい林です。
 道端にはミズヒキの小さな赤白の花。
 名前もしらないカラカサタケが...


ミズヒキ

Tripterosperimum japonicum

ダイコンソウ

ノブキ

オオイチョウタケ
ノブキ
家族
ミズヒキ
カラカサタケ
初秋の朝

ツルリンドウ

Tricyrtis affinis

ヤマジノホトトギス
キツリフネソウ