ワールドカップに腰くだけ

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万国の労働者諸君

…2002年6月8日

山谷からいざ出陣  W杯サポーター

労働者の街「山谷」にサッカーW杯を観戦に訪れた外国人サポーターが集っている。
物価の高い日本で滞在費用を少しでも節約しようと安宿を求めてやってきた。

普段は日本人客がほとんどの「ホテル寿陽」(東京都台東区清川2丁目)は、77室ある部屋のうち約8割が外国人宿泊客だ。
英国、アイルランド、メキシコ、スウェーデンなど国籍もさまざま。インターネットで外国から予約できるのも魅力のひとつで、素泊まり1泊3,200円がインターネット予約だと500円割引になる。

自国チームの試合のある日だけ会場に移動。その日は六本木などの盛り場で朝まで飲む。
試合のない「オフ」の日は上野のスポーツバーで他国の試合を見るサッカー漬けの毎日だ。

呑む量を減らせば、いいホテルに泊まれますよ。
あるいは「オフ」の日は、飯場に出かける、とか。

ところで、普段、ここに泊まっている人たちは、どこに行ったんでしょうか?

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