阪神でもサッカーでも
…2002年6月10日
英国人も道頓堀ダイブ!
イングランドの決勝トーナメント進出が決まったことを受け、日本人と英国人を含むイングランドサポーター約200人が、長居スタジアム近くにある大阪有数の繁華街、ミナミの道頓堀に繰り出し、1人の英国人が道頓堀川に飛び込んだ。
道頓堀川に架かる戎橋では日本がロシアに勝った9日、約140人が橋から飛び込むなどの騒ぎに発展した。
そのため、大阪府警はこの日は警官隊を1〜2メートルおきに橋の中央に並べる作戦を取った。
それでも、興奮するサポーターの「イングランドコール」までは抑えられない。
徐々に盛り上がる中、1人の英国人男性(31)がパンツ1枚になり、橋の欄干に上がった。
見守るサポーターから「飛び込め」コール。7割は日本人だった。
男性は意を決して道頓堀川にダイブ。
川から上がるとサポーターから大きな拍手で迎えられた。日本人からの声援にはバンザイとガッツポーズのアクションで応えた。
興奮に浸るのもそれまで。
待ち受けた警官によって近くの交番に連行された。
男性は調べに対し、「9日の騒ぎを見て、ぜひ日本の文化に触れたいと思った」などと話したという。
男性はお灸を据えられて、“釈放”された。
断じて、「日本の文化」ではありません!
日本文化と称して、本当にお灸してやればよかったのに。