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…2002年6月10日

ブラジル選手、中国選手とのユニホーム交換拒む

韓国・西帰浦で8日行われたW杯で、敗れた中国の選手たちが試合後、ブラジルの選手にユニホームの交換を求めたところ、断られた。人気のある北京青年報が「ブラジルは中国のユニホームを軽蔑した」と大きく取り上げるなど、多くの中国紙が9日、怒りや寂しさを込めて伝えた。

中国紙によると、中国の選手たちは、初出場の記念にブラジルのユニホームをもらうことを楽しみにしていた。
ところが、ブラジルの選手は試合後さっさと引き揚げようとし、数人の中国選手が近寄ってユニホームの交換を求めたが、控室を指さしながら立ち去ってしまったという。

その後、一部の選手が控室まで追いかけて交換してもらったが、寂しい事態になった。
北京青年報は「W杯でブラジルと戦うことができたが、ユニホームは換えてもらえなかったことが中国サッカーの地位を示している」と書いている。

  1. 「控室を指差す」というブラジル選手の行為の意味が、中国選手に伝わらなかった
  2. ブラジルのユニフォームは「Made in China」だったので、「もらっても嬉しくないだろう」と思い込んでいた

などと、いろいろな理由は考えられますが・・・・

ユニフォーム交換はお互いの健闘を称えあうためのもので、「義務」ではないわけです。
毎試合、交換してたらお金もかかるし。歴史に残る名試合だとか、W杯決勝ですべきもの、なのかもしれませんが・・・・ちょっと大人げないぞ、ブラジル。

なお、一般の人に、「自分が選手だったら、試合後にユニフォーム交換したいか?」とアンケートをとったところ、ほぼ100%の人が「したい」と答えながら、「相手の汗でびっしょりのユニフォームをその場で着たいか?」という問いには80%近くが「いやだ」と答えたそうです。

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